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ブックマーク / zen.seesaa.net (23)

  • メディア・パブ: 「グーグルが膨大な帯域をタダ乗りしている」とテレコムアナリストが非難

    Googleは利用帯域量の“21分の1”に相当する通信料しか支払っていない。インターネット帯域をタダ乗りして,ネットビジネスで大儲けしている。 このように激しくGoogleを非難するレポートを,Scott Cleland(President of Precursor LLC ,Chairman of NetCompetition.org)が先週発表した。 彼の言い分はこうだ。以下のグラフで示すように,Googleは現在,検索市場の70%近くを占め,またビデオ市場の50%を占めている。その結果,米コンシューマーのインターネットトラフィック総量のうち16.5%を,Googleが2008年に消費することになる。 (以上,Clelandのレポートより) こんなに大量に帯域を使っているのに,Googleは2008年に通信料を3億4400万ドルしか払わないという。米国のコンシューマーインターネットコス

  • メディア・パブ: “抜粋 vs 記事全文”のRSSフィード論争,今更どうして

    英Guardian.co.ukが記事全文のRSSフィード配信を開始した。 同サイトの公式ブログが伝えていたニュースだが,大した話でもないので無視していた。ところがその後,Google Reader Blog(Googleの公式ブログ)が次のように絶賛しているではないか。The Guardian just moved all of their RSS feeds from partial to full-text. They are the first major newspaper in the world to do so, and this is, well, great news. 記事全文のRSSフィード配信を実施したのは,世界中の新聞社サイトでGuardianが事実上初めてだという。確かに注目すべきニュースかもしれない。でも有力新聞社のサイトが,いまだに記事全文のRSSフィード配

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    denken 2008/11/04
    両方はすればいいのに
  • メディア・パブ: 「日本人の91%はiPhoneを買わない」との日本発ニュース,米国のソーシャルメディアを駆け巡る

    IT産業を伝えるニュースが,米国のメディアではめっきり減ってきた。90年代半ばくらいまでは,日のエレクトロニクスやコンピュータ企業の動きは米国産業にとっても大きな関心事であった。でも今やメディアの世界でも日パッシングとなってきている。マスメディアがそうだから,ソーシャルメディアではほとんど相手にされない。任天堂のマニアックな話が出る程度か。 ところが今日の朝,驚くことに出くわした。米国の技術系ソーシャルメディアでもっとも影響力のあるニュースアグリゲーターTechmemeで,上から2番目のビッグニュースとして,次のように日発のニュース記事が出ていたからだ。 「日人の91%がiPhoneを買わない」との見出しが効いたのかもしれないが,ともかくTechmemeで取り上げられると,ブログなどのソーシャルメディアでアッという間に,幅広く伝播していくのは間違いない。すでに,Silicon

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    denken 2008/06/25
    91%という数字の破壊力。行動経済学でもよく出てくる話
  • メディア・パブ: ギークがはまるサービス,“Twitter”の次は“Ustream”か

    米国のTwitter熱が日にも飛び火してきているようだが,米国のギーク達はもう別の新しいサービスに浮かれ始めている。 Twitterは,先月の音楽市SXSW(3月中旬開催)の参加者を通して一気に盛り上がった。特にRobert ScobleなどのカリスマブロガーがTwitterの会員になり,Twitterの魅力を熱く語り出したことが大きかった。 そして1ヵ月も経たないうちに,Robert ScobleやChris Pirilloの著名ギークブロガーが,別の新サービスに惚れ込んだようだ。彼らが新たにはまったサービスは“Ustream”である。 Ustream(Ustream.tv)は手軽にライブビデオ(生動画)をストリーム配信できるサービスである。ビデオカメラ(ウェブカム)をインターネットに接続できれば,誰もが独自のビデオチャンネルを無料で立ち上げることができる。このライブビデオの受像画

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    denken 2007/07/25
    そして3ヵ月後に日本でも大ブレイクしたと。
  • メディア・パブ: ヤフーはなぜ行動ターゲティング広告に熱心か

    ヤフーが行動ターゲティング広告に注力している。 日のヤフーは,2006年1月から行動ターゲティング広告のテストマーケティングを始め,06年7月から格導入していた。そして,07年7月からそのサービスを拡充することになった。 今回のサービス拡充の詳細については,リリースに任せるとして,概略は次の通り。 ・これまでの「行動ターゲティング広告」では,ユーザーのネット上の行動履歴に基づいて興味・関心別に広告を配信していた。7月からはターゲティングをさらに細分化した拡充サービス2種類を用意することになった。 ・ひとつは,行動履歴に属性情報(年齢・性別)を掛け合わせた「デモグラフィック行動ターゲティング」。例えば,美容コスメに関心のある20代女性向け広告を打ち出せる。 ・もう一つは,行動履歴に地域情報を掛け合わせた「エリア行動ターゲティング」。例えば,新築マンションに購入意欲のある大阪在住者向け広告

  • メディア・パブ: インターネットデータの大半はP2Pトラフィックである

    Morgan Stanleyのサイトに,2006 Web 2.0 Summit でMary Meeker によって公開された資料“State of the Internet Presentation ”(41 pages)がアップされている。 Read/WriteWebの紹介で知った資料だが,とてもおもしろく役に立つ。 その資料で最も目を引いたのが,Peer-to-Peer (P2P)トラフィックが2004年時点で,インターネット・トラフィックの60%も占めているという統計データである。 このデータのソースはCacheLogoc Researchのレポートである。下図は,そのレポートで示されていたグラフである。 P2Pトラフィックが,インターネットを圧迫していると言われているが,なるほどと納得できるグラフである。CacheLogocが解説しているように,P2Pトラフィックは,ごく少数のヘビ

  • メディア・パブ: ニッチSNSが次々と開設,ターゲット広告で高い収益性を狙う

    久々に米Red Herring誌(10.02.06)を読んでいると,“Niche Networking:Small social networks for specific groups”の記事が目に止まった。特定グループ向けのニッチなSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を紹介した記事である。 その記事が取り上げていたニッチSNSは,次の7サイトである。開設年月も示す。 ・Dogster:2004年1月 ・Catster:2004年6月 ・Boompa:2006年5月 ・Famster:2006年8月 ・Tot Jot:2006年5月 ・Traineo:2006年8月 ・YouthNoise:2006年6月 米国のSNSと言えば,MySpaceを筆頭に,Bebo ,Facebook,Friendster,Orkut など,会員規模を競う総合サイトが主役である。それぞれ得意分野を

  • メディア・パブ: Web2.0的トラフィックの実態,「メディア・パブ」のアクセスログより(その2)

    前日のエントリーの話を整理するとこうなる。 メディア・パブに訪れるユーザーは,9割近くを占める固定読者(リピーター)と約1~2割の非固定読者からなる。固定読者は主に,ブックマークやRSSリーダーを利用している。ブックマークを利用する固定読者は,ブログのトップページからアクセスする。一方,非固定読者の多くは,ニュースアグリゲーター,ブログ,検索エンジン,SNSなどのWeb2.0的サイトから来訪しており,これから急増しそうである。こうした新規読者のアクセス先は,ほとんどがブログのエントリー単体ページとなる。 メディア・パブのアクセスログを見ていると,最近の主要なアクセス元は次のように分類できる。 1.ブックマーク(お気に入り) 2. RSSリーダー/パーソナライズドページ ・Bloglines ・はてな ・livedoor ・My Yahoo など 3.ブログ/ブログランキング ・影響力のある

  • メディア・パブ: メディアサイトでブログが紹介されると,そのブログに何が起こるのか

    先週金曜日に,ITmediaでこの「メディア・パブ」が紹介された。メディアサイトは,何やかんや言われても,影響力が大きいはず。せっかくの機会なので,どのような現象が発生するのかを観察してみた。 詳細は別のエントリーで述べるが,予想通り掲載された25日のページビューが2万3928と2割ほど増した。ITmediaからのアクセスが多いのは当然として,検索エンジン,ニュース(コンテンツ)アグリゲーター,ソーシャル・ブックマーク・サイトなどからの訪問が目立って増えた。ブログやSNSからのアクセスも多かった。 注目したいのは,新規の顧客が来訪してくれた結果として,RSSリーダーへの登録が増えたことだ。ITmediaの記事で初めて「メディア・パブ」の存在を知った人が多かったためだろう。Bloglines,はてな,ライブドアの各RSSリーダーでは,登録者数が公表されているので,金曜日以降の変化分をチェック

  • メディア・パブ: digg×YouTube,ヒット間違いなしのサービスが開始

    こうしたサービスは,Diggがいずれ実施するとは思っていたが,昨日から始めていた。ヒット間違いなしであろう。これは,YouTubeやGoogle Videoのビデオコンテンツを対象に,ユーザーの人気投票をパラメータにしてランキング表示するサービスである。 (クリックで拡大表示) (右のをサムネイルをクリックすると,直ぐにYouTubeなどのサイトに飛んでビデオを視聴できる) 参加型ニュースアグリゲーターのDiggは,カバー分野の拡大を進めており,今回,新たにビデオ分野をメニューとして加えたのだ。これまでDiggが対象にしていたコンテンツは,ブログのエントリーやメディアサイトのニュース記事が中心であった。だが,ビデオ分野では,ビデオコンテンツが対象になる。 現在は,YouTubeやGoogle Videoが掲載しているビデオを中心にサポートしている。近く,Yahoo Videoもサポートする

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    denken 2006/08/16
    youtubeが日本人に占領されてもdigg経由ならまだアメリカ人もそれなりに
  • メディア・パブ: 従来型メディアが崩壊へ,ロングテールの提唱者が証拠データを集める

    ロングテールの提唱者であるChris Andersonは,彼のブログ“The Long Tail”の中でメインストリームメディアが崩壊していると叫んでいる。今回で3回目である。公表されている統計データを並べて,旧来型メディアが崩れ落ちる様子を語っている。 彼が集めた統計データは次の通り。 *TV:ネットワークTVの視聴率が,2006年7月に過去最低に。 *音楽:アルバムの売上高が,2006年7月にこの10年間で過去最低に。年間CDアルバムの売上は前年比4.2%減。 *ラジオ:今年のラジオ音楽の聴取数は前年比8.5%減。20年間続けて下降。 *DVD:今年のこれまでの出荷は前年比4%減。 *新聞:発行部数は1987年をピークに下降線の一途。今年のこれまでの発行部数は前年比2.6%減。 以上の従来型メディアは下り坂を転げ落ちているようだ。 だが,意外と今年頑張っている従来型メディアもある。ちょ

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    denken 2006/08/11
    DVDとかの売り上げが下がっているのはロングなんとかじゃなくてP2Pが原因ザマス><
  • メディア・パブ: Googleがついに,メディア会社にコンテンツ料を支払う

    Googleのビジネスモデルの大原則が崩れるかもしれない。 Google SearchやGoogle Newsに見られるように,Googleのビジネスはネット上のコンテンツを無料で使うのが原則であった。つまり,事実上無限大のコンテンツをタダで使わせてもらうのを前提にしたビジネスモデルであったのだ。 ところがついに,GoogleはAP通信社(the Associated Press)にコンテンツ代を支払うことした。両社間で契約された料金などの内容は明らかでない。ただ,Googleがメディア会社にコンテンツ代を払うとなると,たとえばGoogle Newsで勝手に利用されている4500以上のコンテンツオーナーの中には,黙っていないメディア会社が出てくるだろう。特に,提訴しているAFPは強くコンテンツ代を要求してくるはず。 こうした流れが強くなるのを恐れてか,GoogleがAPに支払うコンテンツ代

  • メディア・パブ: 日本の視聴者数でYouTubeがGyaOを上回った?,やっぱり本当だと納得した日

    からのYouTubeの月間視聴者数が,GyaO(ギャオ)を追い抜いたという驚くべき事実を,1週間ほど前にFujiSankei Business が次のように伝えていた。 民間調査会社のネットレイティングスによると、(日国内からYouTubeを視聴している人の数が)5月は前月比約150万人増という異例のペースで伸び、月間の視聴者数が約410万人に達した。USENの無料ネット放送で人気の「GyaO(ギャオ)」は約380万人だったため、視聴者の数では動画専門サイトのトップに躍り出たとみられる。 こうなると,これからの日国内のビデオ関連ビジネスにおいても,YouTubeの存在は無視できなくなってきた。 確かに,日からのアクセスが急増していることは間違いないが,視聴者数でGyaOを追い抜くまで来ているとは,信じがたい話である。そこで,久しぶりにYouTubeをアクセスしてみた。やっぱり,こ

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    denken 2006/07/23
    そろそろ誰か YouTube Japan みたいなのを立ち上げるべき
  • メディア・パブ: YouTubeサイトのビデオをAVIファイルとして格納するツール

    YouTube, GoogleVideo, iFilmなどの動画(ビデオ)共有サイト上のビデオをダウンロードしてAVI ファイルに変換するツールと,その操作法を,DVDHelp.usと称するサイトが紹介している。無料のツール(Firefox, VideoDownloader, MediaCoder)で実現できるようだ。 ◇参考 ・How To Save YouTube, MySpace, etc. Videos As AVIs(DVDHelp.us support forum)

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    denken 2006/07/12
    この種のソフトが2chのダウンロード板で開発が開始されたら、やはり京都府警はナントカ幇助だとか言うのかなぁ
  • メディア・パブ: YouTubeとNBCが仲直り,YouTubeでTV番組のプロモーションを

    YouTubeとNBCが友達になったようだ。Hollywood Reporterによると,NBCユニバーサルのTV番組プロモーションビデオが今週中にもYouTubeサイトで閲覧できるようになる。 バイラルマーケッティングの台風の目となっているYouTubeを,NBCは敵に回したくなかったのだろう。著作権侵害問題で,多くのメディア企業とYouTubeが衝突しているのは確かである。だが一方で,NBCのようにYouTubeと手を結ぶエンタテイメント企業も相次いでいる。すでに,以下の企業が,YouTubeと提携している。 ケーブル会社:E! , MTV2 映画会社:Weinstein Co. , Sony Pictures Classics レコード会社:Matador Records NBCが問題児のYouTubeと提携するのも,ネットワークTV局の経営環境がブロードバンド時代を迎えますます厳し

  • メディア・パブ: Diggが新装サイトを26日に開設,まずWeb2.0の人気ブロガーに紹介

    参加型ニュースアグリゲーターのDiggが,非技術分野にも進出することになっていたが,週明けの26日から新装サイト(Digg3.0)がスタートする。これまでのtechnology分野に加えて, ・World and Business(Business & Finance, Politics, World News, Offbeat News), ・Video(Animation, Comedy, Educational, Music, People, Gaming), ・Entertainment(Celebrity, Movies, Music, Television), ・Science(Space, Environment, Health, General Sciences), ・Gaming(Gaming News, Playable Web Games), のカテゴリー別のニュース

  • メディア・パブ: YouTubeに猛抗議していたNBC,こぶしを下ろし握手を

    バズ(バイラル)マーケッティングのチャンネルとして,もうYouTubeを外すわけにはいかない・・・。 ということで,ビデオの無断アップロードの件でYouTubeに激しく抗議していたNBCが,なんと一転して,YouTubeと手を組むことになった。Wall Street Journal の記事によると,両社の間で協調路線を歩むことで同意したようだ。NBCがYouTubeサイト上で広告を掲載し,NBC番組の予告ビデオをYouTubeにアップロードすることになるという。ビデオバイラルを利用しないと,TV視聴率を稼げないのかも。 一方,ABCはYouTubeとは組まない方針のようだ。TV局側のコントロール外の形で運用されるので,危険と見ているのだ。 最近では,わがNHKも,無断ビデオの削除をYouTubeの申し出た。YouTubeは以下のように,サイト上でNHK番組を削除したことを報告している。 *

  • メディア・パブ: 市民新聞OhmyNews,権威ある新聞社IHTと相互リンク契約を

    OhmyNews InternationalとThe International Herald Tribuneは,両社のWebサイト間でニュース見出しの相互リンクを実施することで合意した。 OhmyNewsは韓国生まれのオンライン新聞で,4万人の市民記者を抱えた市民新聞である。一方のThe International Herald Tribune(IHT)は,現在はNYTimesの100%子会社になったが,パリを拠点とした権威ある新聞である。そのIHTがOhmyNewsを認知したのだ。 IHTの編集責任者のMichael Oreskesが,OhmyNewsを相互補完できるメディアとして,次のように評価している。 "We are developing our plan to link to OhmyNews," Michael Oreskes, executive editor of the

  • メディア・パブ: Google Co-op,既存メディアを取り仕切るハブになるのか

    Google Co-op は,これからのメディアサイトの在り方に少なからず影響を及ぼしそうだ。 先週末に発表のあったGoogle Co-opは,すでにあちこちで紹介されている話なので,その詳細はここではパスする。だが,メディアビジネスの視点から見ておきたい。以前Google Newsの出現で,メディアのニュースサイトが揺れ動いたように・・・。 Google Co-opは,特定トピックを対象にした検索エンジンである。いわゆる垂直検索サービスであるが,特徴は,ユーザーの専門性や知識を取り込むソーシャル検索を採用したことだ。 今では多くのユーザーにとって,情報収集の出発点が検索エンジンになっている。その検索エンジン市場では,GoogleYahooの2強が抜きんでているのが現状。そこでベンチャー会社が検索市場に割り込むには,特定分野向けの検索サービスを狙うことになる。Googleなどが手を回せな

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    denken 2006/05/16
    Google生協って何だと思った
  • メディア・パブ: 日本語ブログが英語ブログより多いって本当なの?

    語ブログのエントリ数ーが英語ブログのエントリー数より多いそうな。信じがたい話だが,Technoratiの検索エンジン向けにポストされているブログエントリーを言語別に数を計数してみると,そのような結果になった(Technorati創業者のSifryが定期的に公表するブログ統計レポートより)。 ポスト数を言語別に計数比較してみると,2006年3月の結果では日語が全体の37%でトップであった。次いで,英語の31%,中国語の15%が続き,その後はぐんと少なくスペイン語の3%となる(グラフはこちらで)。 韓国語が上位にランクされていないのは,Cyworld やPlanet Weblogのようなブログエントリーを,Technoratiが解析できていないからだ。フランス語のブログもきっちりと計数できていないとのことだ。ちょっと気になる変化として,中国語ブログのポスト数の割合が,半年近く前に25%