「飛鳥・藤原の宮都」が世界文化遺産に正式登録されて喜ぶ人たち=奈良県橿原市で2026年7月26日午前10時45分、久保玲撮影 韓国・釜山で開催中の国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会は26日、「飛鳥・藤原の宮都」(奈良県橿原(かしはら)市、桜井市、明日香村)を世界文化遺産に登録することを決めた。国内の世界文化遺産は2024年登録の「佐渡島(さど)の金山」(新潟県佐渡市)に続き、22件目。自然遺産を含めた世界遺産は計27件となる。 「飛鳥・藤原の宮都」は、飛鳥時代(6世紀末から8世紀初頭まで)の宮殿跡や仏教寺院跡など計19の遺跡で構成。朱雀などの四神(しじん)像が描かれたキトラ古墳(明日香村)▽蘇我馬子(うまこ)の墓と伝わる石舞台古墳(同)▽極彩色の壁画「飛鳥美人」で知られる高松塚古墳(同)――などが含まれる。決議では、修復や保全のために取り出されたキトラ古墳と高松塚古墳の壁画に

