元財務官僚・山口真由氏の明かす「ふしぎな財務省」(3) 話題の財務省はどういう職場か。元財務省キャリアで現在は弁護士、テレビコメンテーターとしても活躍中の山口真由氏の著書『いいエリート、わるいエリート』から、今回は政治家との関係性を見てみよう(以下、引用は同書より)。 速報「彼に利用された」「本当にひどい人」 サントリー新浪社長の封印された「女性秘書とのトラブル」 速報佳子さまのお召し物、胸元のブローチ、ご発言にみる「眞子さんへの憧れ」 「両親への当てこすりに聞こえてしまう」の声も 省内の雰囲気は、大臣次第でまるで別の職場になったかのように大きく変わるのだという。山口氏が入省した時の大臣は、谷垣禎一氏。イメージ通り、「とても知的で、感情的になることなく、情緒的に安定した紳士」だったそうで、こういう時の職場は平和なのだという。 「谷垣さんは、どんなに分厚い資料でもパラパラッとめくるだけで内容