11月21日、立川談志さんが喉頭がんのため亡くなっていたことが23日に発表された。75歳だった。最後の日々を共に過ごしたのは、51年もの間、夫についてきた則子夫人(73)だったという。 2人の出会いは、談志さんが20歳、則子さんが17歳の春だった。当時、婚約者がいた則子さんを、談志さんは強引に口説き落としたという。’60年11月、2人は入籍。談志さんは破天荒なキャラクターとは裏腹に、妻・則子さんを非常に大切にしていた。しかし、二人が一緒に暮らしている時間は、多くはなかったようだ。 「談志さんは奥さんを非常に大切にしていましたが、夫婦が一緒に暮らす時間は、そう多くはありませんでした。奥さんは、噺家としての立川談志を、家族が縛りつけてはいけないとも思っていたのでしょう。談志さんはあちこちに部屋を持つようにして、別々に暮らしていました」(演芸関係者) そんな夫婦だが、昨年談志さんに喉頭がん
帝国データバンク「全国社長分析」によれば2010年度の社長の平均年齢は59.7歳。キャリアの絶頂という意味でも50代がビジネスマンの全盛期か 職場においては若手〜中堅にあたるR25世代。「働き盛り」なんて言葉もあるけれど、実際のところ、僕らが働くうえでもっとも能力が高まるのって何歳ごろなんだろう? 職種によって異なるとはいえ、人間の能力は大別すれば「身体能力」か「知的能力」のはず。そこでサンプルとして、両者の象徴的な職業におけるトップ集団の全盛期を探ってみた! まずは肉体エリートの代表として、今年度のプロ野球12球団の開幕スタメンの年齢を調べてみると、平均は29.9歳。より運動量の多いサッカーJ1の開幕スタメン平均は26.7歳。競技特性の違いもあるが、20代半ば〜後半が身体能力のピークというのはイメージ通りかも。 それに対して、頭脳エリートの全盛期はいつ頃か。プロ棋士のデータを見てみる
話題のニュースや著名人などに縁のある料理を紹介する「日本全国縁食の旅」。食事情に詳しいライター・編集者の松浦達也氏がお届けする。今回は、11月12・13日に兵庫県姫路市で行われたB級グルメの祭典「B-1グランプリ」を素材に、「焼きそばブーム」について考える。 * * * すっかり秋の風物詩となった、全国各地のB級グルメの祭典、B-1グランプリ。今年の第6回大会の優勝は岡山県真庭市の「ひるぜん焼きそば」となった。第1回からのグランプリを数えると、富士宮やきそば、富士宮やきそば、厚木シロコロ・ホルモン、横手やきそば、甲府鶏もつ煮、ひるぜん焼きそばの順となっている。 B-1では圧倒的に焼きそばが強い。全6大会中4大会で栄冠を勝ち取っていて、今回の上位10団体を見ても、ひるぜん焼きそばのほか、4位になみえ焼きそば、6位にも石巻焼きそばが入賞している。 なぜ焼きそばはこんなに強いのか。確かに
急性リンパ性白血病であることを発表し、現在闘病生活を送っている大塚範一キャスター(63)だが、大病にもかかわらず、11月7日の『めざましテレビ』(フジテレビ系)に電話出演し、「来年の3月4月には完全復帰したい」と力強く宣言した。そこには、キャスターとしての意地だけではなく、今年93才になった母への強い思いがあった―― 大塚さんと東京でふたり暮らしをしていた母は、2000年ころから認知症を患うようになってしまった。夜中に街を徘徊するようになり、いつも作るご飯の倍の量を作ったり、前日と同じメニューを作ってしまうこともあった。 大塚さんは、これまで支えてくれた母の面倒を見たかったが、仕事との両立は無理と、京都で暮らす姉が引き取ることになった。 「母は“もう(東京に)帰る、帰る”って最初は泣きじゃくっていました。そんな母を心配していたんでしょう。範ちゃん(大塚さん)はこっちの方に出張があると
寒い冬を熱くする「コンビニおでんバトル」の舞台裏 各社が“麺化”と“ちょい足し”に力を入れる理由 ダイヤモンド・オンライン 11月2日(水)8時29分配信 秋から冬に向かう今の時期、コンビニに入るとついチラ見してしまうのが、レジ横で湯気を上げ、だしの良い香りを漂わせる「おでん」だ。筆者もその口で、会計で並んでいるといよいよ気になり、誘惑に屈し、予定外に買ってしまうことがある。そのコンビニおでんについて、今2つのトレンドが話題を呼んでいる。 1つは「麺化」だ。ファミリーマートでは、おでんつゆにそばと野菜かき揚げを入れる「おでんそば」を今秋から発売した。従来の、うどんを入れる「おでんうどん」、ラーメンを入れる「おでんラーメン」に新たなラインナップとして加えた。 麺化の先駆者は、実はローソンだ。2009年におでんつゆにうどんを入れる「おでんうどん」を始めたところ、これが思わぬヒット商品となる
逆ザヤ販売でも儲かる、アマゾン「キンドル・ファイヤ」がアップルの強敵に 東洋経済オンライン 10月6日(木)13時24分配信 9月28日に画面サイズ7インチのタブレット端末「Kindle Fire(キンドル・ファイヤ)」を発表したアマゾン・コム。11月15日発送に向け当日から受付を開始したが(販売は米国内のみ)、衝撃的なのは、なんといってもその安さだ。 キンドル・ファイヤのコストの内訳 カメラがない、メモリの容量が小さい、3G携帯電話回線への接続機能がない、といった機能の省略はあるもののわずか199ドル。アップル「iPad(アイパッド)2」の場合は、最安値のモデルであっても499ドルであり、その安さは驚異的だ。いったいコスト構造はどうなっているのだろうか。 9月30日、コスト分析で定評のあるIHSアイサプライが「キンドル・ファイヤ」のコストダウン分析を発表している。これによるとアマゾ
1999年の株式売買委託手数料の完全自由化以降、急速に業績伸ばしてきたオンライン証券。今やオンライン証券大手5社の株式売買代金に占めるシェアは、70%を超えるほどまでになった。 だが、ここ数年来の株価低迷を受けて株式売買は減少し、オンライン証券の業績も下落の一途たどっている。人気のFX(外国為替証拠金取引)は好調だが、オンライン証券は取引手数料を取らないため、「取引量が大きいのでトレーデングでそこそこには儲かる」(大手オンライン証券幹部)という程度でしかない。業績を押し上げる要因とまではいかない。 もっとも、オンライン証券は販売チャネルがインターネット限定のため経費が少ないことに加え、株式売買代金のボリュームが大きくなったことから、「昨年夏場のようにまったく株価が動かない最悪期であっても、赤字は回避できる」(同幹部)。とはいえ、浮き沈みの激しい株式売買に頼りっきりのビジネスでは業績は安
■全国で760万戸の住宅が供給過剰 「都心に比べ、郊外の家は安い」 確かに値段だけを比較すればその通りだが、実はこれが大間違い。なぜなら「時間価値」という概念がすっぽり抜け落ちているからだ。 時間価値とは「時は金なり」ということだ。サラリーマンは労働時間を売っている。もし年収1000万円の人が通勤に往復3時間かけているとしたらどうだろう。年間250日働くとして、1日の稼ぎは4万円。1日8時間労働とすれば時給は5000円。時給5000円の人が通勤に3時間かけているということは、毎日1万5000円を浪費しているに等しい。通勤時間を少しでも有効に使おうと確実に座れる始発駅の近くでの住居を狙うと、かなり遠い場所になる。茨城県の牛久や埼玉県の鳩ヶ谷、熊谷あたりだ。このように地名に動物の名前がつく“動物園都市”をはじめとした郊外が、この先悲惨なことになっていくのは確実だ。 わが国の人口は今後、
手綱を緩める気配はまったくなさそうだ。大規模な構造改革をすでに終えた富士フイルムホールディングスは、今2011年度に入ってもなお、さらなる採算性向上に向けた施策を展開していることが明らかになった。 10年で事業構成比が劇的に変化 現在、OA機器のレンズ部品加工などを手掛ける「光学デバイス事業部」で、リストラを敢行中だ。100〜200人の希望退職者を募集済みで、応募者は今期中に退職するとみられる。同社は「希望退職を募ったのは事実だが、実施時期や人数など詳細は未公表」としている。 ■相次ぐリストラ断行で計1万人超切る大ナタ 富士フイルムは昨年7月に、同事業を担っていた100%子会社の「フジノン」を本体吸収し、リストラへの布石を打っていた。光学デバイス事業は07年度に売上高1070億円を誇ったものの、10年度には656億円に急減。携帯電話カメラ用非球面レンズの販売冷え込みなどが響いた。利
ティム・クックは、スティーブ・ジョブズの跡をうまく継げるのか。 アップルの共同設立者の一人であるスティーブ・ジョブズが8月24日にCEO(最高経営責任者)を電撃辞任して以来、ここアメリカのテクノロジー業界やメディアはこの話題でずっと持ち切りだ。製品開発を何年も前から仕込むアップルのこと、今後数年間はジョブズがすでに敷いた体制のもとで、同社はこれまでどおりに新製品を発売し、好業績を維持すると考えられている。 だが、テクノロジー業界の変化は激しい。ジョブズが仕込んだマジックがいずれ消え去ったとき、アップルが今と同じ輝きを発し続けていられるかの保証はまったくない。 ジョブズは、ことにiPhone、iPadでポストPC時代、つまりPCの次に来る時代への地盤固めをした。持ち歩けるコンピュータのようなiPhoneやiPadは、いつでもどこでもユーザーがデータを引き出し、自宅やオフィスと同じように
★Trend 夏の思い出cool管理術 どうしたらスマートフォンでキレイな写真を撮影できるのか? そのテクニックを伝授してもらうべく、昨年、iPhoneで撮影した写真集『iPhonegrapher−写真を撮り、歩き続けるための80の言葉』(雷鳥社)を刊行したプロカメラマンの三井公一氏に尋ねた。 「まず、スマートフォンで撮影すると手ぶれが起きやすいので、ひじを机に置くなどして動かないように固定してください。外で撮影するなら、壁などによっかかるといいですよ」 写真を撮影するときは、被写体との距離も重要になってくる。 「全体をうまく収めようとしがちですが、それだと中途半端な写真になりやすいんです。全体をまんべんなく収めようとするよりも、被写体に思い切って寄るか、逆に離れたほうが、いい写真が撮れますよ」 人間の写真を撮影するなら、背景選びも大事。背景がゴチャゴチャしているとモデルが際立ち
★真夏の[都市伝説]を科学する 昔からよく耳にしたのが「扇風機に当たったまま寝ると死ぬ」という都市伝説。これ、ウソのようで本当の話なのだそう。 「70〜80年代を中心に、実際の死亡例が新聞などで報じられています。例えば’72年の毎日新聞では、風呂上がりに扇風機をつけっ放しで寝た男性が、心臓麻痺で死亡したという記事があります。その後も’70〜’80年代には断続的に似たような死亡事故が報じられており、’87年の同紙では、『都内では’86年にクーラー・扇風機が人を殺す例が5件あった』とも書かれています」(医療ジャーナリスト・森田豊氏) 扇風機だけではなくクーラーでも! では死亡の原因は一体、何? 「かいた汗が多量に蒸発する際に生まれる気化熱です。これにより体温が奪われて低体温症となることもありますし、脱水状態に陥ると血液がドロドロになって脳梗塞や心筋梗塞を起こすこともあり得ます。睡眠の際
スマートフォンの急激な普及により、日本の携帯電話回線がパンク寸前になっている。 スマホ向けのアプリはグーグルマップなど、サービス自体がデータ通信利用を前提としていることが多い。これらは携帯電話キャリア自身が提供しているものではないため、回線への負担などまったく考慮していないのだ。しかも、皮肉なことにそうしたアプリに限って便利で面白く、ユーザー人気が高かったりする。 また、一部ユーザーがパケット料金定額制をいいことに、つなぎっ放しで大量のデータのやりとりを行なっていることが事態をさらに深刻化させている。そのようなユーザーと同じ基地局圏内にいるほかの利用者には、遅い、途切れるなどデータ通信に支障が出ているのだ。 こうした状況に、各キャリアの経営陣も、増加を続けるデータ通信量が現在の通信網のキャパシティを超えてしまう事態を危惧している。 「毎年、前年比2倍のペースで通信量が増えている……
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