CD(イメージ)からブートすることができ、OSの通常のインストールを行うことができます。ただし、CDを入れ替える部分はコツが必要となります。ディスクイメージは、専用パーティションを用意するかファイルを用意しておく必要があります。
Xenのインストールが完了し,仮想OSを起動できたら,次は仮想OSをネットワークで接続してみよう。Xenの仮想ネットワークは,ドメイン上に仮想的なネットワーク・インターフェースを作成し,それらに対してMACアドレスやIPアドレスなどを設定することで通信できるようになっている。シンプルに設計されており,基本的なネットワーク構成の組み合わせで,複雑なネットワーク構成を実現できる。 仮想イーサネットで接続 今回は検証環境として,SUSE Linux Enterprise Server10を利用した。Xenのドメイン0(ホストに相当)から新たにドメインU(ゲストに相当)を起動すると,ドメイン0とドメインUを接続する1対の仮想的なネットワーク・インターフェースが作成される。仮想的なクロス・ケーブルで,ドメイン0とドメインUが直接接続されているイメージだ(図1)。 このときドメインU側のデバイス名には
忘れないようにするためのメモ。 環境はCentOS5.1で、Xenは全て仮想イメージ作成による運用。(直接Domain0のディレクトリ操作は無しで) ディレクトリ構成 記述していないところは標準のまま /srv/xen 仮想マシン名/disk.img・swap.img 仮想マシン毎にディレクトリを分割。 template/ディストリビューション名 うまく動作したディストリビューションの初期のものを置く。 Domain0と異なるカーネルを用いている場合はkernel, initrd.imgもこのディレクトリに置いておく。(/bootの複雑化を避けるためと、他マシンへの移植の際の分かりやすさ確保のため) template.cfgという名前で設定ファイルもコピーしておく /etc/xen 仮想マシン名 仮想マシンの設定ファイル。Debian系列でxen-tools使って仮想マシンの設定ファイルを
Red Hat Enterprise Linux 5には、Xenを管理するコマンドラインツールとして「xmコマンド」と「virshコマンド」の2種類があります。xmコマンドはXen専用の管理ツールで以前から用意されています。virshコマンドは、XenやQEMU、KVMなど様々な仮想マシンソフトウェアを管理できるツールです。運用スクリプトを書く場合、より汎用的なvirshコマンドを内部で使った方がよいでしょう。 virshコマンドで仮想マシンの起動を行う際にはXML形式の仮想マシン定義ファイルが必要です。しかしVirtual Machine Managerで生成した仮想マシン定義ファイルはXML形式のものではなく従来のPython形式のものです。 XML形式の仮想マシン定義ファイルを簡単に作る方法は、仮想マシンが起動している状態でvirsh dumpxmlコマンドを実行してXML形式の仮想
CentOSで構築した管理OS(ドメイン0)上にCentOS5をゲストOS(ドメインU)としてインストールする。 ここでは、仮想マシンインストールスクリプトを利用して、ドメイン0上の仮想ディスクイメージ上にCentOS5をインストールする。 ※Xen導入済であること ※ホスト名、ドメイン名、IPアドレス等は各自の環境に合わせて置き換えること [root@centos ~]# virt-install --nographics ← 仮想マシンインストール開始 What is the name of your virtual machine? CentOS5 ← 任意の仮想マシン名を応答 How much RAM should be allocated (in megabytes)? 128 ← 仮想マシンへ割当てるメモリ量応答(単位:MB)※ ※ドメイン0上のメモリに仮想マシンに割当てる
日時: 2007/09/13 09:37 名前: わっと 皆様、こんにちは、CentOS5でこまったことになりました。 xenのdomain0を入れるときに、 こちらのサイトの通り、 virt-install \ -n centos5 \ -r 512 \ -f /var/lib/xen/images/centos5.img \ -s 16 \ --nographics \ -l ftp://ftp.riken.go.jp/Linux/centos/5/os/i386 としたんですけど、 Starting install... libvir: Xen Daemon error : POST operation failed: (xend.err "Error creating domain: (22, 'Invalid argument')") Failed to create domai
結局、iijさんにつないでOK。 インストールはできたが、再起動をxm createでするところで、またもや「ありがち」に引っかかる。一度先人の記事を読んでいたはずなのに、やっぱりコンソール関係のエラーを出してしまった。 [root@cent ~]# xm create -c /etc/xen/イメージ名 Using config file "/etc/xen/イメージ名". Traceback (most recent call last): File "/usr/bin/pygrub", line 499, in ? curses.wrapper(run_main) File "/usr/lib/python2.4/curses/wrapper.py", line 44, in wrapper return func(stdscr, *args, **kwds) File "/usr/
今回は、Red Hat Enterprise LinuxのクローンOSとして有名なCentOSの話です。 2007年3月に、Red Hat Enterprise Linux 5(以下、RHEL5)がリリースされました。それに伴い、2007年4月にCentOS5もリリースされました。RHEL5・CentOS5がリリースされたことによって、Webアプリの実行環境が劇的に変化することが予想されます。大きな変更点としては、以下のようなものが挙げられます。 Apacheが2.2系に phpが5.1系に MySQLが5.0系に PostgreSQLが8.1系に Kernelが2.6.18に 仮想環境Xen対応に その中の、仮想環境Xenについて取り上げてみます。 Xen非対応のOS(CentOS4など)では、XenのパッチをあてたKernelを再構築するなどして、環境を構築する必要がありましたが、Ce
実サーバーの数だけホットスタンバイ機を用意するのはコスト的に許されない場合に、Xenで共通ホットスタンバイ機を用意するのはいいアイデアかも知れない。ということでXenのインストール方法をメモ。 Xenのインストール # yum groupinstall Virtualization # yum install kernel-xen/etc/modprobe.conf に以下の行を追加 alias scsi_hostadapter xenblk/etc/sysconfig/kernel を以下のように編集 #DEFAULTKERNEL=kernel DEFAULTKERNEL=kernel-xen/boot/grub/menu.lst を以下のように編集 #default=1 default=0いったんリブート # reboot確認。 # xm list Name ID Mem(MiB) V
Xenで仮想マシンを構築する。 ここでは、CentOSで運用しているサーバー上に仮想マシンを構築し、仮想マシン上でCentOSまたはFedoraを稼動する。 ※1台のマシン上に複数のOSを同時稼動させるため、ハード性能(CPU、メモリ、HDD)に空きが必要 【Xenによる仮想マシン構築イメージ】 [root@centos ~]# echo alias scsi_hostadapter xenblk >>/etc/modprobe.conf ← 読込み対象モジュールにxenblkを追加 ※Xen対応kernelインストール時にinitrdが作成されるが、その際に上記モジュールが読み込まれていないと仮想ディスクを扱えない [root@centos ~]# vi /etc/sysconfig/kernel ← kernel設定ファイル編集 DEFAULTKERNEL=kernel-xen
XenのCentOSへのインストールは非常に簡単。yumコマンド1つでインストールすることができる。 [root@tkcent1 /]# yum install xen kernel-xen0 kernel-xenU Loading "installonlyn" plugin Setting up Install Process Setting up repositories extras 100% |=========================| 1.1 kB 00:00 updates 100% |=========================| 951 B 00:00 base 100% |=========================| 1.1 kB 00:00 addons 100% |=========================| 951 B 00:00 R
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く