先日アプリだけで作ってみた「太き生き物スタンプ」。 bok.hatenablog.com このスタンプは全く売れていないのですが、なんとこの記事きっかけでLINE公式さんの生放送に出演して来ました。 僕以外の出演者は左から菅本裕子(ゆうこす)さん、芦沢ムネトさん。さすがLINE公式放送だけあって視聴者35万人というすごい規模でした。 一時間でアプリの使い方がバッチリわかる番組になっていますので、スマホでのスタンプ作りに興味がある方は、ぜひご覧ください! live.line.me
![LINE公式「CreatorsTV 番外編 ~スタンプアプリ徹底解明~」に出演しました - 僕秩はてな](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4f44b8485444373ac3bc10b9fbf566b3e2dec889/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fd%2Fdfnt%2F20170628%2F20170628223337.jpg)
僕は松本大洋さんの「ピンポン」という作品が大好きだ。 漫画原作はもちろんだが、実写映画は100回以上見て全セリフを暗記したし、2014年に放送された湯浅監督のアニメも素晴らしかった。 数十回繰り返し見た時点で「なぜこんなに惹かれるのか?」を自分なりに分析したのだが、そこで考えて出た答えは 「ピンポンは才能論だった」 ということだ。 それだけではわかりにくいのでどういうことか説明しよう。 ピンポンには5人の才能ある若者が登場するが、この5人の才能を順に並べると 才能多い ↑ ・ペコ ・スマイル ・ドラゴン ・チャイナ ・アクマ 才能少ない ↓ という順番になる。 高校生で一番強いドラゴンとスマイルは順番が逆では?と思う人もいるかもしれないが、劇中ドラゴンがスマイルの才能に嫉妬していること、漫画版の最終回で「君なら優れた選手になれたろうに」とスマイルの引退を惜しんでいることなどからスマイルの順
この二ヶ月、世界では囲碁 vs AIに決着がついて話題になり、日本では将棋 vs AIに決着がついて話題になった。 2017年5月21日 佐藤名人がソフトに連敗「私にない将棋観や構想」 - 社会 : 日刊スポーツ 2017年5月23日 “人間界の最強棋士”柯潔九段、アルファ碁に完敗 : 国際 : ハンギョレ もう永遠に人類がAIに勝てることはないのだろうが、それよりもこのニュースで僕が気になっていたのは「世界と日本の技術差」だ。 そもそも、IBMのディープブルーがチェス王者のカスパロフを破ったのは1997年のこと。「チェスの全ての手の可能性は10の120乗」だと言われているから、1997年当時の最新マシンは10120の量の計算をこなすことができたわけである。 参考:https://wirelesswire.jp/2016/01/49806/ あれから20年。 「将棋の手の可能性は10の22
6/21、LINEスタンプ はじめる&売れる LINE Creators Market ガイドブックが発売になりました。 LINEスタンプを作っていて知り合ったスタラボというチームが監修&制作している本で、僕はインタビューのコーナーや、エヅプトくんスタンプや肉くんスタンプの制作についてお手伝いさせてもらっています。 スタンプ作りの最新手順解説はもちろんですが、監修者が全員スタンプ作者なので、豊富なリジェクト事例やスタンプごとの使用頻度紹介など、スタンプ制作本としては決定版と言える内容になっていると思います。 この本の入稿が終わって印刷を待つ間にLINEさんから突如スマホだけでスタンプが制作できる「LINE Creators Studio」がリリースされるなどの波乱はありましたが、LINE CreatorsStudioの使い方はこちらのブログ記事を見て頂ければと思います。 これから「きちんと
「5%の確率で性器を露出するドラえもん」は本当に5%だったのか はてブを見ていたところ,面白い記事を見つけました. bok.hatenablog.com どうやら,以下のようなBOTだったようです. 「5%の確率で性器を露出するドラえもん」とは、二時間に一回ランダムでドラえもんのひみつ道具をつぶやく人気のTwitterBOTだ。通常は「どこでもドア」「タケコプター」等、普通の道具をつぶやいているのだが、名前の通り5%の確率でひみつ道具ではなく「チンポ(ボロン」とつぶやくのがミソである。 [1] 本当に5%だったのか,正規分布近似を利用した母比率の検定・信頼区間で検証してみたいと思います. 母比率推定問題 真の比率が5%であるのかを知りたいので,統計でいうところの母比率推定問題になります.墓碑率推定問題の代表例は以下がよくあります. 池の調査で,池の中にその種類の魚は何割いるか 選挙でその
僕は HUNTER×HUNTER が大好きだ。 あまりに好きなので週刊少年ジャンプで毎週数回読み、全てを保存。単行本になった時にジャンプと文字や絵の差異を比較しながらまた何度も読んでいる。 (C)集英社 週刊少年ジャンプ、HUNTERXHUNTER単行本より引用 上(キメラアント編のノヴ潜入シーン)のように、ジャンプとコミックで差異のある部分は作者の制作意図がより濃く見えるため物語が更に面白くなるのである。 2005年からはmixiのハンターハンターコミュニティの管理人もしている。mixi最盛期は10万人近い大所帯で、現在も86000人が在籍。設立から12年にもなる古株コミュである。 そんなハンター好きの僕だが、最近周りの友人と話をするとこう言われることが増えた。 「最近のハンターはよくわからない」 「難しくて文字も多いので前ほど面白くなくなった」 「登場人物が多すぎて読まなくなった」 「
ついにその時が来た。 「5%の確率で性器を露出するドラえもん」が消滅したのだ。 知らない方のために説明すると、「5%の確率で性器を露出するドラえもん」とは、二時間に一回ランダムでドラえもんのひみつ道具をつぶやく人気のTwitterBOTだ。 通常は「どこでもドア」「タケコプター」等、普通の道具をつぶやいているのだが、名前の通り5%の確率でひみつ道具ではなく「チンポ(ボロン」とつぶやくのがミソである。 初めは数千人のフォロワーの時期が長かったが、ある時期からこんな噂が広がるようになった。 「5%の確率で性器を露出するドラえもん」がチンポを出した時に、ソーシャルゲームのガチャを引いたら、超レアなカードが出た と。 それ以降、ソシャゲのレアカードを求めた人が殺到し、ドラえもんの出す道具に多くの注目が集まるようになった。 5%の確率でチンポが出た時は、瞬時に10000回以上のRTがされ、多くの人
NHKの「日曜美術館」を見ていた。 今日は公式ホームページによると「一本の糸からさまざまなアートを生み出す知的障害者の人々」を取材したもので、さまざまな作品と作者について施設長の福森伸さんと詩人の蜂飼耳さんがコメントする内容だった。 本当にすばらしいアート作品がたくさん紹介された良い番組だったのだが、一つだけ気になる部分があった。 ニャンちゅうである。 それは、糸が複雑に絡まったような生命力のあるアート作品を作る溝口ゆかりさんを取材する部分のことだった。 カメラの前で一心不乱に糸を縫い合わせた塊を作った溝口さんが、青と黄色の完成作品を手渡しながらこういったのだ。 「ニャンちゅう!」と。 まさかのニャンちゅう。 取材者は聞き取れなかった、というよりニャンちゅうを知らなかったらしく、「ニャンコ…?猫?」と聞き返し番組は進んだ。 だが僕らは知っている。あの青と黄色の塊は、おそらく溝口さんの中では
Facebookの新しいお知らせにこう書かれていた。 「あなたにとって重要な順に表示されるようになりました。」と。 要するに友だちの書き込みが書き込まれた時間順ではなく「僕にとって重要な順」に並ぶようになったらしい。 だが、僕にとって本当に重要なものとは一体なんだろうか。 才能、人間関係、名誉、権力、時間、平穏・・・ 30年以上考え続けているが、かろうじて「どうやらお金では無さそうだ」ということが分かった程度。僕の人生にとって本当に価値あるものは何なのか?まだ答えは出ないままだ。 青春のあの日、「もっとも重要なのは才能だ」と考えていた時期もあった。才能のためなら他の何かを犠牲にしても仕方ないと思っていた。何より、自分一人だけで残酷な社会を生き抜くための力が絶対に必要だった。 あれから15年が経ち、今の僕の中では人間関係の重要度が増しているように思う。失った才能との等価交換で、多少なりとも社
モデル:河村友歌(pakutaso) 女性が自撮りをする時にピースを顔の横に添えているのは、手との比較で顔を小さく見せるためだという。 ただ、比較と言っても手である。 そもそも手の大きさには限界があるし、手と顔を並べたところで顔が極端に小さく見えるとは限らない。手が小さい人の場合、むしろ顔が大きく見えることもあるのではないか。 それならば、もっと目立って大きいものを顔の横に添えればいい。 例えば岩である。 巨大な岩石を普段から持ち歩き、自撮りするシーンになったらインスタ映えするよう、忘れずに顔の横に添えるのだ。 こんな具合。 岩と比べるとだいぶ顔は小さく見えるし、岩は表面がゴツゴツしているから、肌がつるつるに見えるという思いがけない副次効果もあった。これならインスタでたくさん「いいね」がつくだろう。 ということで、 ピース以上に自分の顔を良く見せてくれることがわかった「マイ岩」。 顔を小さ
会社で仕事をしていると、部下の女性から「ヨシナガさんの玉が私の所についてるんですけど…」と言われた。 「ヨシナガさんの玉」という謎の言葉。少し卑猥にも聞こえるがいったい…。 その答えは持っているものを見せてもらうことで判明した。 あー。 確かに、僕の玉が付いていた。 他人からすれば「ヨシナガさんの玉」と呼ぶ他のないこの物体。 はっきりした名前はわからないが、Amazonでは「マジック磁石」「マグネットボール」などと呼ばれている、会社で僕が日々もんでいる磁石の玉だ。 ↑このように63個(=216個)セットで売っており、引き伸ばしてネックレスのようにしたり、小さくちぎって指輪のようにしたり、作った形をグチャッと握りつぶしたり、いろいろな遊び方ができる。 僕のものとは玉の大きさが違うが、達人の動画はこんな感じ。 僕は過去にも強力なネオジム磁石を持ち歩いていたが、強力過ぎる磁力のせいで徐々に電子機
先日、Twitterで「絵を描く人は幼少期に頭を強打したことがある」という説が話題になっているのを見た。 そのツイートには「私も強く打ちました!」「私もです!」というイラストレーターさんからの返信が殺到しており、かなりの説得力がある。 だが、冷静に考えるとそもそも人は、かなりの確率で幼少期に頭部を強打するのではないか? どうしても気になるので、自分でアンケートを作った所、9000名以上の方(なんと日本国民の13000人に一人くらい!)が回答してくださったので、結果を紹介したい。 それがこちらだ。 絵を描く人の中の「頭ぶつけた率」は75%。確かに、大部分が頭をぶつけているといえるだろう。 一方、絵に関係なく全ての人の中の「頭ぶつけた率」を調べると73%。そもそも大部分の人間は幼少期に頭をぶつけがちなようである。 では、一般よりも絵を描く人の頭ぶつけ率が2%高いことで「絵と頭部強打に相関関係が
最近コンビニで買物をしている時にビニール傘が盗まれてしまい、ひどく落ち込んだ。 有名な対処法として、テプラなどで自分の名前を貼っておくというものがあるが、それでも盗まれたという話を知人数人から聞いたことがある。東京のコンビニはどれだけ治安が悪いのか…。 そんな中、会社で「絶対に盗まれない対処法」をしているカサを見つけたので、今日はそれを紹介したい。 それがこちらだ。 どうだろうか。 一応念のために書いておくが、僕の傘ではない。 布テープに雑な字で「うんこ」と書いてあり、傘からは禍々しい負のオーラが出ている。 これだけ異様なオーラが出ていれば、盗もうとする犯人も直感的に「何らかの危険」を感じて盗むのを避けるだろう。 これを行った者は、普段使う自分の傘が「常時うんこになる」のと引き換えに「絶対盗まれなくなる」という効能を得たのだ。いわゆる等価交換である。 と、通常ならここで話は終わりだが、今回
就職活動の時期なので、圧迫面接の話がツイッターでたくさん回ってくる。 友人は圧迫面接を受けた。散々な言われようで、資格や学部をバカ、それに人格にも随分言及されたそう。 そして最後に 担当者「何か質問とかある?」 友人「御社による今回の面接は、今後一消費者として参考にさせていただきますがよろしいですね?」 →こわばる担当者、出る内定、蹴る友人。 — でる夫@教皇インモケンピウス (@Schaschatter) 2017年6月16日 就活解禁だからか圧迫面接話よく回ってくるね。面接終わるまで待たずに「こんな失礼な会社結構です。もっと他のいい会社に入るので帰ります」と帰った友人には謝罪と共に内定が出たらしい。当然他社に就職。学生の対応力を見たくてと言っても、学生もそんな無駄な時間を過ごす必要はないんだよね。 — うえ (@1nmr) 2017年6月16日 多くRTされるものはほとんど同じパターン
太りたいと思っている。 僕は昔からやせ型で、現在の身長は約179cmだが、体重が55kgしかない。 20年前に静岡から上京してきて、ろくなものを食べていなかった時も53~54kgだったと思うので、中年太りが起きることもなく、ただただ体重が軽いのである。 普段は気づくことが少ないが、メディアに出ている自分を目にすると「さすがにこの人は痩せすぎだ」と思うし、 適正体重を計算できるサイトで身長179cm男性の適正体重を調べると70.49kgだそうである。15.49kgも足りない。 girlschannel.net さらに、モデル体型(BMI値18以下)は57.67kgと書かれているが、これよりも低い体重の人は若者の拒食症を誘発したりする悪影響があるのでパリコレなどのファッションショーに出ると罰則があるそうである。 僕もパリコレ出られないのか…。 (出ないけど) ということで、 時々「太りたい」と
画像はNHKホームページより 2017年現在、うちのテレビはほとんど映画やゲームを表示するモニタとして使っていて、リアルタイムで番組を見ることはない。 その中で唯一の例外は「NHK 夜のニュース」だ。 昔から何か別の作業をしている時もNHKのニュースはだけはつけっぱなしにしておくことがある。毎日ではないが、現在の僕が「唯一リアルタイムで見ているテレビ番組」と言えるのである。 ところが、2017年4月に状況が激変した。 なぜか「夜のニュースのキャスターたちが私語のような感想をニュース中にちょくちょく話す新スタイル」に変更されてしまったのだ。 ニュースの解説が流れた後に 女性「○○って、○○じゃないんですから~」 男性「ね。」 というような謎の会話がニュースの間に差し込まれ、見るのがつらい。 初めは「すぐ慣れるだろう…」と我慢していたが、ずっと同じ雰囲気だったNHKニュースが変化してしまったの
(6/14:21:55 LINE承認後の販売フローを追記しました!) 本日夕方、スマホだけでLINEスタンプが作れる「LINE Creators Studio」が発表されました。 早速使ってみましたので、スマホだけでスタンプ申請までを行う手順と注意点をまとめてみました。 まずは公式サイトからアプリをダウンロードします。 ・iOS ・Android 起動すると、さっそく作りたいスタンプセットのタイトルを聞かれるので入力します。(本番用のタイトルは後からつけ直せますので、ここは適当でOKです) 今回は「太き生き物スタンプ」としました。 次に、画面下の「+」ボタンからスタンプの絵柄を一つづつ追加する作業です。 「+」をタップすると、 ・ペン…手書き ・アルバム…撮影済みの写真を選択 ・カメラ…新規に写真を撮影 が表示されます。 今回は紙に鉛筆で絵を書き、カメラで取り込むことにしました。 カメラで
前に石原さとみさんに会った時「エヅプトくんスタンプ使ってますよ」と聞いてビックリして以来、映画やCMで彼女を見ると「あ、この人だ!」と認識できるようになった。僕が今さら言うまでもないことだが、本当にすごい数のメディアに出ている。 そんな中で、一番「すごいなー」と感じたのはシン・ゴジラ(2016)で英語を超スピードでしゃべっていたシーンである。 シン・ゴジラ本編はDVDなどで見ていただくとして、近い英語は英会話教室のCMでも見ることができる(0:27~あたりから) どうだろうか? 僕は英語がしゃべれるわけではないので、純粋に「すごい英語がんばってる!」と思うのだが、世間の反応は違うらしい。 シン・ゴジラの時もこのCMの時もYoutubeのコメント欄などを見ると 「本当の英語ネイティブから聞くと、違和感がある」 という意見が非常に多いのだ。 もう少し詳しく見ると、スピードは申し分ないのだが、発
「うたのおねえさん、おにいさんは今どうしているだろう?」という思いがふと頭をよぎった。 僕は幼少期から「おかあさんといっしょ」を食い入るように見て育ったが、考えてみると番組を卒業したお姉さんとお兄さんが現在どうなっているのか、ほとんど知らないのである。 もっと正直に言うと、何年も見ていたのにほぼ全員、名前もきちんと覚えていない状態というのが正しい。 そんな中、たった一人だけ今でも活動を続けていることがわかり、名前もわかるお姉さんがいる。はいだしょうこさんである。 数ある番組卒業者の中で、はいだしょうこさんだけは今でもバラエティ番組で目にする気がする。確かトヨタのCMにも出ていた。 では、彼女は他のお姉さんと何が違ったのか? 決まっている。この絵描き歌である。 歌のお姉さんは基本的に全員が同じようなキャラクターだ。 明るく、元気で、歌がうまく、子どもに優しい。 NHKの契約条件がかなり厳しく
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