スペイン・マドリード州議会はF1グランプリの開催に向け、F1のステファノ・ドメニカリCEOに対して公式書簡を送った。数年以内のカレンダー入りを目指していく事になる。 マドリードは昨年から市街地でのレース開催を検討していた。マドリード州首相イサベル・ディアス・アジュソはマドリードGPの実現を優先事項の一つに位置づけており、国内報道によると昨年の段階で既にF1関係者が視察に訪れていた。 計画は更に前進した。El Confidencialによると6月20日(月)にエンリケ・ロペス評議員の名義でF1の最高経営責任者(CEO)に書簡が送られた。その内容は抽象的なもので特筆すべき部分はないが、”公式”にというのがミソだ。 F1はマドリードのハマラ・サーキットで1967年にF1スペインGPを開催。以降、同地で11回に渡ってグランプリが開催された。ただハマラがF1開催要件のFIAグレード1規格を満たせるか