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ブックマーク / courrier.jp (30)

  • 現代人を「ポリアモリー」に向かわせているものとは何なのか? | 本当にそれは「形にとらわれない生き方」なのか

    近年、映画やドラマ、小説、エッセイなどでも「ポリアモリー」が出てくることが増えている。 ポリアモリーは、複数の人と同時に、合意のもとで親密な関係を持つこと、あるいは持ちたいと願うことを指す。従来の恋愛結婚観にとらわれない新しい概念として広がっており、その実践に関心を持つ人たちも少しずつ増加しているようだ。 そんな現在進行形の「ポリアモリーの大衆化」について、それは「形にとらわれない生き方」として「やや美化されているのではないか」と、米誌「アトランティック」が疑問を呈している。 現代人のポリアモリーへの関心は、自己の最適化や自己改善、成長、幸福といったものへの「現代人の執着」と深く関連していると、寄稿した米文学者のタイラー・A・ハーパーは述べている。 終わりのない自己改革や幸福の探求は、先行き不安な現代社会の文化的現象になっており、この探求に人生の意味を見出す人たちも少なくない。

    現代人を「ポリアモリー」に向かわせているものとは何なのか? | 本当にそれは「形にとらわれない生き方」なのか
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    dgwingtong 2024/02/26
    女性側が受容できても男性側は受容できるのか
  • 日本製鉄のUSスチール買収で、米国人「徴用工」問題が再燃 | 遺族らが奴隷労働への謝罪を要求

    USスチールの買収に動く日製鉄に対し、戦時中に奴隷労働を強いられた元米兵捕虜の遺族らが怒りの声を上げ、謝罪を要求している。「日製鉄は過去の悪行を認めるべきだ」と訴える遺族たちを、中国紙「サウス・チャイナ・モーニング・ポスト」が取材した。 米兵捕虜への残虐行為 日製鉄が米鉄鋼大手USスチールの買収を発表したことを受け、第二次世界大戦中に奴隷労働を強いられた米兵捕虜の遺族らが怒りをあらわにしている。日製鉄は戦争捕虜に対する残虐な仕打ちを償うどころか、事実を認めようとさえしていないというのが彼らの訴えだ。 また、何万人もの米兵捕虜が虐待を受けた歴史を直視するよう日に圧力をかけない米政府に対しても、彼らは失望の声を上げている。 USスチールの従業員や米国の消費者は、日製鉄の前身企業が米兵捕虜にどんな残虐行為をしたか知ったら激しい怒りを覚えるだろうと遺族らは強調している。 2023年12

    日本製鉄のUSスチール買収で、米国人「徴用工」問題が再燃 | 遺族らが奴隷労働への謝罪を要求
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    dgwingtong 2024/02/20
    そんなこと言ったら日本のシベリア抑留は、敗戦国に人権無し。日本こそが世界に不公平を訴えるべし。余裕で勝てる戦争に無駄に民間人を殺した罪もあるだろう。過去を掘り出して良い事ないよ。モンゴルを呼び出すな。
  • 「5人に1人」が処方される“恐怖のクスリ” | 金に目の眩んだ米製薬会社の「罪」を追う

    1996年、米国で、オピオイド系の麻薬性鎮痛薬「オキシコンチン」が発売された。その年、医学誌にはこんな広告が掲載されている。 2つのカップがスポットライトに照らされていて、片方には「朝8時」、もう一方には「夜8時」と書かれている。そして、キャッチコピーがひとつ。 「たった2錠で、痛みが和らぐ」──。 新薬で見た「地獄」 オキシコンチンが発売された当時、42歳の主婦だったエリザベス・キップは、とある米カンザス州カンザスシティの医師を訪れた。 彼女は14歳のときに乗馬大会の練習中に落馬して以来、ずっと腰痛に悩まされてきていた。それからというもの、短時間作用型の鎮痛剤をずっと服用してきたが、その日、医師に新しい薬を試してみないかと提案された。 オキシコンチンを12時間ごとに1錠服用する、というのが医師の指示だった。彼女は、その指示をしっかり守ったという。 「科学者気質だから、こういうことは厳格に

    「5人に1人」が処方される“恐怖のクスリ” | 金に目の眩んだ米製薬会社の「罪」を追う
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    dgwingtong 2023/08/14
    バファリンでさえ恐れられていた時代を見ると隔絶の感があるが、鎮痛剤と米国の歴史という本が書けそう。痛みは人間の最大の悩みだから文明史が描ける
  • ヴィクトル・ストチコフスキー「なぜ私たちは“謎の宇宙人が人類を作った説”に惹かれるのか」 | 単なる迷信やフィクションとして片づけられない理由

    人類を誕生させたのは地球外から飛来してきた謎の宇宙飛行士だったのか──。人気の理論「古代宇宙飛行士説」をテーマとした『もう一つの起源を求めて』(未邦訳)をフランス社会学高等研究院の人類学者ヴィクトル・ストチコフスキーが上梓した。 そのストチコフスキーに仏誌「ル・ポワン」が、聖書から異星人の飛来まで、天地創造に関する主要な物語がなぜ強い影響力を持ち続けるのかを聞く。 「神話」と「歴史」が語るもの ──フランスの文化の伝統では人類の起源に関する主要な物語は何ですか。 広く伝わっているいくつかの物語のなかから3つだけ挙げます。最も古いのが聖書の『創世記』です。そこでは天地がいかに創造されたかが描写されています。最初の人類が楽園で平和に暮らしていた後に、原罪を犯し、エデンの園から追放され、一生、呪われた地で労働に苦しみながら、地からわずかな物をとることになった話が書かれています。 18世紀にな

    ヴィクトル・ストチコフスキー「なぜ私たちは“謎の宇宙人が人類を作った説”に惹かれるのか」 | 単なる迷信やフィクションとして片づけられない理由
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    dgwingtong 2023/04/24
    空飛ぶスパゲッティ・モンスター教より科学的だからでは。似たようなものかもしれないが、名前からして。
  • 多すぎる観光客に悲鳴! イタリアの小村が編み出した斬新な“新ルール” | 歩き続けなければ罰金

    にも海外からの観光客が戻りつつあるいま、「オーバーツーリズム」について改めて考えるときが来たようだ。多すぎる観光客に対し、イタリアの小さな村がとった少々過激な措置が、その議論に再び火をつけた。 人口400人の村に7000人の観光客 ベルルスコーニ元伊首相をはじめ、数々の億万長者が別荘を持つことで知られるイタリア北部の村、ポルトフィーノ。リグーリア海に面した人口400人程度の小さなこの村には、観光客たちが多く訪れる。とても多く。多すぎるとも言えるほど。 そう考えたのは村長のマッテオ・ヴィアカヴァも同じだった。伊オンラインメディア「イル・ポスト」に語ったことによると、「観光客がもっとも多く訪れる場所を“レッドゾーン”としました。自由に歩くことはできますが、そこで立ち止まることは禁じられます」。

    多すぎる観光客に悲鳴! イタリアの小村が編み出した斬新な“新ルール” | 歩き続けなければ罰金
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    dgwingtong 2023/04/20
    国は全ての出国者に税金をかけるべき。それを観光資源に回そう。
  • AIチャットボットに自殺を勧められた男性は、なぜ自ら命を絶ったのか | 会話を通じて追い詰められていった精神状態

    AIチャットボットに殺された? ベルギーに住む30代の男性ピエール(仮名)が6週間にわたってAIチャットボットと会話をした結果、精神的に追い詰められて自ら命を絶ったと現地紙「ラ・リブレ」が報じている。 男性のが同紙に匿名で語ったところによると、彼は死の直前まで、「チャイ」というアプリのAIチャットボット「イライザ」と会話をしていた。このアプリは米テクノロジー企業チャイ・リサーチが「GPT-J」というAI言語モデルを使って開発したものだ。 幼い子供2人の父親であったピエールは、2年ほど前から気候変動問題に執着するようになり、精神的に不安定になっていたという。しかし、イライザとの会話を始めるまでは、自殺をするほど滅入っていたわけではなかったと、は語っている。

    AIチャットボットに自殺を勧められた男性は、なぜ自ら命を絶ったのか | 会話を通じて追い詰められていった精神状態
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    dgwingtong 2023/04/06
    これが人間の脆弱性
  • 米紙の疑問「日本では、なぜイチゴが冬にとれるのか?」 本当は「春の果物」なのに… | 高すぎる環境負荷と市場のニーズの間で揺れるイチゴ農家

    かつては日でも、イチゴといえば春から初夏に旬を迎える果物だった。ところが、クリスマスでも当然のようにイチゴの乗ったケーキがべられるようになったのと引き換えに、日のイチゴ栽培は、他の果物の比にならないほど環境負荷が大きいものになってしまった。 米紙「ニューヨーク・タイムズ」が、日のイチゴ農家の葛藤と、問題解決に向けた取り組みを取材した。 「私たちは何をやっているんだろう?」 イチゴのショートケーキ、イチゴ大福、ストロベリー・ア・ラモード……。 これらは夏のお楽しみのように思われるかもしれない。だが日では、イチゴの収穫のピークは冬に訪れる。文句なしの見た目のイチゴがべられるのは、この肌寒い季節なのだ。なかでも出来の良いものは、特別な贈り物として、一粒数万円で売られている。 日のイチゴ栽培は、環境への負荷が大きい。冬に春のような環境を作り出そうと、農家は灯油を大量に消費する大きな暖

    米紙の疑問「日本では、なぜイチゴが冬にとれるのか?」 本当は「春の果物」なのに… | 高すぎる環境負荷と市場のニーズの間で揺れるイチゴ農家
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    dgwingtong 2023/04/04
    これも環境に悪い国として非難の対象になっていくだろう。物価が高いと言う前に当然の事を見直す事も必要。日本は農業バカ
  • ジョセフ・スティグリッツ「世界の超富裕層に所得税70%を課せば平等な社会をつくれる」 | 親から相続した資産には富裕税を

    ノーベル賞受賞経済学者のジョセフ・スティグリッツが、格差是正のために世界の超富裕層に70%の税金を課すべきだと提唱した。 スティグリッツは国際NGOオックスファムのポッドキャストで、世界で所得が最も多い層に対し、70%の特別税率を導入することは「明らかに理にかなっている」と語った。 「トップにいる人々の税率を上げれば、彼らは仕事量を少し減らすかもしれない。でもその一方で私たちは、より平等で結束力のある社会を得ることができるだろう」 現在、英国の所得税の最高税率は、年間所得15万ポンド(約2400万円)以上に対して課される45%だ。米国の場合は、年間所得53万9901ドル(約7000万円)以上に対して課される37%となっている。 スティグリッツはまた、所得の最高税率の引き上げだけでなく、世界の富裕層が何世代にもわたって蓄積してきた財産に富裕税を導入すれば、平等な社会にもっと近づくことができる

    ジョセフ・スティグリッツ「世界の超富裕層に所得税70%を課せば平等な社会をつくれる」 | 親から相続した資産には富裕税を
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    dgwingtong 2023/02/03
    そうなったらソ連のような社会になるのだろうか。
  • 障がい者もホームレスも…ロシアの男たちがモスクワの路上でさらわれている | 無差別の強制徴募が始まった

    先週、モスクワのビジネス街に警察と軍が予告なしに現れた。彼らの目的は、ウクライナへ派兵する男たちを探すこと。 その使命を果たすべく、彼らは視界に入った男をほとんどすべて「捕獲」した。リハーサル中のミュージシャンもいれば、小包を配達中の宅配業者も。歩行に障害があり、泥酔していた50代半ばの男性まで連行していった。 「なぜ彼まで連れて行かれたのかわかりません」と語るのは、自身も近くの入隊事務所まで連行されたアレクセイだ。

    障がい者もホームレスも…ロシアの男たちがモスクワの路上でさらわれている | 無差別の強制徴募が始まった
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    dgwingtong 2022/10/19
    モスクワからホームレスが消えてウハウハだな。
  • ユヴァル・ノア・ハラリを「予言者」のように崇める危険性に気づくべきだ | 「科学ポピュリスト」だと科学者が警鐘

    「予言者」ユヴァル・ノア・ハラリ これから挙げる動画のなかでは、大成功を収めた『サピエンス全史』の著者ユヴァル・ノア・ハラリに対して、とても驚くべき質問がされている。 「いまから100年後、私たちはまだ幸せになろうとしていると思いますか?」──テレビ番組「アジェンダ・ウィズ・スティーヴ・パイキン」における、カナダのジャーナリスト、スティーヴ・パイキンの質問。 「自分が何をするかというのはまだ重要なのでしょうか? そしてどのように未来に備えればよいのでしょうか?」──アントワープ大学で言語を学ぶ学生からの質問。 「『サピエンス全史』の終わりには、『私たちは何を望みたいのか』を問うべきだと書かれています。ハラリさん自身は、私たちが何を望みたいと思うべきだと考えますか?」──TEDダイアローグ「ナショナリズムvsグローバリズム:新たな政治的分断」における聴衆の質問。 「ハラリさんはヴィパッサナー

    ユヴァル・ノア・ハラリを「予言者」のように崇める危険性に気づくべきだ | 「科学ポピュリスト」だと科学者が警鐘
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    dgwingtong 2022/08/16
    ローマ史の塩野七生の立ち位置
  • 「焼身自殺した果物売り」は国民の嫌われ者に─「アラブの春」から10年、チュニジアの厳しい現実 | 民主化を成し遂げた唯一の国の深い失望

    2010年12月、露店で果物を売っていた26歳の若者は、当局の嫌がらせに抗議して焼身自殺を図った。これがきっかけとなり、チュニジアでは腐敗した長期政権を打倒するため人々が立ち上がり、反政府抗議運動の波はアラブ世界全体に広まった。 しかし、「アラブの春」の発端となり、人々に抗議の火をつけた彼は、今や一部の国民から怒りすら向けられているのだという。 「誇りの象徴」から「呪われたもの」に 絶望のあまり彼がとった行動は、いまだにアラブ世界を揺るがしている。26歳の果物売り、モハメド・ブアジジの焼身自殺は、中東各地で革命の引き金となった。 チュニジアの首都チュニスには、彼の名がつけられた大通りがある。彼が住んでいたシディブジドには、地元政府の部に面したところに、彼を描いた巨大な壁画がある。 彼は国家の腐敗と残忍さに抗議するため、自身に火をつけた。しかし、それから10年が経った今、チュニジアにおいて

    「焼身自殺した果物売り」は国民の嫌われ者に─「アラブの春」から10年、チュニジアの厳しい現実 | 民主化を成し遂げた唯一の国の深い失望
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    dgwingtong 2022/06/13
    イラクだって同じようなものだったのでは
  • 米紙が憂う日本の電力危機 「場当たり的なエネルギー移行が招いた問題だ」 | 天然ガスに依存するこの国の今後は…

    過去10年で最大の懸念だ 2018年、電力会社ホープエナジーが日の新電力小売市場に参入したとき、戦略は確実にうまくいくと考えられていた。液化天然ガスが国際市場にあふれ、エネルギーの卸売価格はますます安くなっていた。 同社は競争力のある価格で自治体や公共施設と電力契約を結び、コストよりも安定供給を優先してきた日の旧来の電力会社を出し抜こうとした。 だが、それから新型コロナウイルスのパンデミックが発生し、ウクライナ戦争が始まると、LNGの価格は急騰。ホープエナジーは約束した価格を守れなくなり、日国内の30社余りの電力小売業者と同様に破綻した。顧客は新しい電力会社探しに奔走することになる。 世界第3位の経済大国である日は目下、エネルギー・システムの脆弱性に再び直面している。ロシア産エネルギーのボイコットを求める声が強まるなど、地政学的な不確実性が高まるいま、資源に乏しいこの国は信頼性が

    米紙が憂う日本の電力危機 「場当たり的なエネルギー移行が招いた問題だ」 | 天然ガスに依存するこの国の今後は…
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    dgwingtong 2022/05/16
    今からでも遅くは無いので火力発電所を作るべき、中型、小型の
  • ロシア国営テレビ「核ミサイル1発でイギリスを世界地図から消してやる」 | シミュレーション映像も放送

    「あんな小さな島は1発で充分だ」 ウラジーミル・プーチン大統領に最も近いニュースキャスターが、核攻撃によってイギリスを殲滅(せんめつ)してやると脅す内容の番組をロシア国営テレビで放送した。ウクライナを支援するイギリスへの脅迫だ。 放映されたのは、5月1日の日曜日のプライムタイム。キャスターのドミトリー・キセリョフは「沈められる島」と題したコーナーで、「たった1発でイギリスは消えるのだ」と述べた。

    ロシア国営テレビ「核ミサイル1発でイギリスを世界地図から消してやる」 | シミュレーション映像も放送
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    dgwingtong 2022/05/10
    完全にテロ国家でないか
  • 苦しむ他人を見て感じる「暗い快楽」の正体を知っている? | ドイツ語でだけ名前がついている感情

    著名人の顔や言動に文句をつけ、寄ってたかってネットで叩く。そんな様子を誰しも目にしたことがあるでしょう。そうした悪意に満ちたコメントを見て、ついおもしろがってしまうこともあるかもしれません。この認めがたい感情を、何と呼ぶのでしょうか。 歴史学者のティファニー・ワット・スミスによれば、ネットが不可欠の現代人は「他人の苦しみ」をエンターテイメントのように楽しむ「シャーデンフロイデの時代」を生きていると言います。 18世紀ヨーロッパには「brûler les chats(焼き)」という催しがありました。を生きたまま篝火へ投げ込むもので、人々は苦しむの姿を楽しんでいたそう。この慣習はベルギーやフランスを中心に、各地へ広がりました。 そんな催しがあった当時、苦痛や恐怖に悶える他者を目にしたときの「高揚した状態」を表すドイツ語の言葉がありました。これが「schadenfreude(シャーデンフロ

    苦しむ他人を見て感じる「暗い快楽」の正体を知っている? | ドイツ語でだけ名前がついている感情
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    dgwingtong 2022/04/20
    ウクライナの苦しむ様を見て楽しんでいるエンターテイメントの正体はシャーデンフロイデ
  • 「私たちみたいな青い瞳の金髪の人々が攻撃されるなんて」 ウクライナ報道に見える“人種差別” | イラクやシリアなら戦争が起きて当然なのか

    中東ではない「文明化された国」で ロシアによるウクライナ侵攻は世界を震撼させ、各国メディアはウクライナ一色になった。だがその報じ方に、「不快なトーン」が混じっていると指摘する声も上がっている。 それは、ウクライナをイラクやアフガニスタンなどの中東と比べたうえで、より「文明化された国」という文脈に落とし込もうとするものだ。 米「CBSニュース」のベテラン戦争特派員チャーリー・ダガタは2月25日、ウクライナの首都キエフからこうリポートした。 「ウクライナは、失礼ながら紛争が何十年も続くイラクやアフガニスタンとは違います。ここは比較的文明化した、比較的ヨーロッパ的な国なのです。慎重に言葉を選ぶ必要はありますが、ここはこんなことが起こるなんて想像できなかった場所なのです」 “Civilized” pic.twitter.com/AiU7uVmjMr — Imraan Siddiqi (@imraa

    「私たちみたいな青い瞳の金髪の人々が攻撃されるなんて」 ウクライナ報道に見える“人種差別” | イラクやシリアなら戦争が起きて当然なのか
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    dgwingtong 2022/03/01
    青い瞳の金髪の人々の正体は野蛮なバイキングらしいので見かけに騙されてはいけない
  • 1億色を識別できる「4色型色覚」の女性が語る「あまりにも素晴らしく、あまりにも特別なこの世界」 | 「この世界でどうやって不幸になれるのだろう」

    アーティストのコンチェッタ・アンティコは、子供の頃からいつも「ちょっとだけ奇抜」だったという。彼女は10年前、自分が見ている世界が他の人のそれとは文字通り違うことを知った。彼女にとって、この世界で生きるとはどういうことなのだろうか──。 彼女の生きる「サイケデリックな世界」 芸術家が作品のために事実とは異なる表現をすることを、「アーティスティック・ライセンス」と言う。コンチェッタ・アンティコの絵画に使われる鮮やかな配色を見れば、あなたはすぐに彼女もそれをやっていると思うだろう。 アンティコが描くユーカリの木の幹は、紫と藤色を帯びており、オウムの黄色いトサカは、うっすら青緑がかっている。彼女が描く庭の奇抜な配色は、ほとんどサイケデリックなほどだ。 「単に芸術家を気取りたいわけでも、アーティスティック・ライセンスを使っているというわけでもないんです」とアンティコは言う。 「私は当に見たままを

    1億色を識別できる「4色型色覚」の女性が語る「あまりにも素晴らしく、あまりにも特別なこの世界」 | 「この世界でどうやって不幸になれるのだろう」
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    dgwingtong 2022/02/15
    却って見える風景は地味に見えるんじゃないかな。広域色モニターは地味に映る
  • ブライアン・イーノ「NFTのせいで、アーティストまで資本主義のチンケなクソ野郎になってしまう」 | 彼が懸念する「オートマティシズム」とは

    現代を代表するアーティストの一人であるブライアン・イーノ。彼はいま、暗号資産関連の技術が単に“金儲けのソリューション”になっている点を厳しく批判する。2021年に暗号技術の専門メディア「クリプト・シラバス」を立ち上げたIT評論家エフゲニー・モロゾフが、イーノが懸念することを尋ねた──。 かつて「世紀の放尿」をやってのけた男 ブライアン・イーノは、アンビエント・ミュージックという音楽ジャンルを作りだしただけでなく、この40年間で数々の名盤にプロデューサーとして関わってきた。サウンドやビデオ、デジタルアートを使った作品制作にも取り組み、代表作の一つである「7700万絵画」などは、そこからおびただしい量の楽曲が生成される点から言ってもNFTの対極に位置するといえる。 イーノはかつてマルセル・デュシャンの有名なあの小便器(註:「泉」という名のアート作品)に小便をしてみたという逸話の持ち主でもある。

    ブライアン・イーノ「NFTのせいで、アーティストまで資本主義のチンケなクソ野郎になってしまう」 | 彼が懸念する「オートマティシズム」とは
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    dgwingtong 2022/02/14
    アートを現金化出来るのは一部有名人だけなのに自分たちの既得権が脅かされるとして優秀な仕組みの芽を潰そうとしている。
  • 大気中の二酸化炭素を吸収して“岩”に変える──「気候科学」の最先端はアイスランドにあった! | 飲料可能な炭酸水も作り出す

    飲料可能な炭酸水も作り出す 大気中の二酸化炭素を吸収して“岩”に変える──「気候科学」の最先端はアイスランドにあった! アイスランドにあるDAC(ダイレクト・エアー・キャプチャー)は大気中の二酸化炭素を吸収するマシンだ Photo: Sigga Ella / The New York Times

    大気中の二酸化炭素を吸収して“岩”に変える──「気候科学」の最先端はアイスランドにあった! | 飲料可能な炭酸水も作り出す
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    dgwingtong 2021/11/24
    怪しげなスタートアップが投資金を巻き上げて二酸化炭素は消えずに企業が消えるマジック
  • ユヴァル・ノア・ハラリ「社会が信じるキャッチーな物語には敵が必要だ。でも、気候変動には敵がいなかった」 | 「2%」が私たちの運命を変える

    「皆が同じ物語を信じることができれば、規範に従って大規模な範囲で協力し合うことができる」と、物語の重要性を説いてきたユヴァル・ノア・ハラリ。だが、彼は多くの人が気候変動の「物語」を信じているにもかかわらず、遅々として世界規模の対策が進まない理由に“敵”の不在を挙げる。 イスラエル人歴史学者で哲学者のユヴァル・ノア・ハラリ(45)は、2015年にアメリカで出版した著書『サピエンス全史』がベストセラーになったことで知識人のトップに躍り出た。そしてそれに続く『ホモ・デウス テクノロジーとサピエンスの未来』と『21 Lessons:21世紀の人類のための21の思考』で、その地位をゆるぎないものにした。 ハラリの思考の軸になっているのは、「虚構」を信じる素質が私たちにはあって、それが人間社会の大半を動かしている、という考え方だ。この虚構の力は、たとえば神や国家といった、人類共通の想像力における存在に

    ユヴァル・ノア・ハラリ「社会が信じるキャッチーな物語には敵が必要だ。でも、気候変動には敵がいなかった」 | 「2%」が私たちの運命を変える
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    dgwingtong 2021/11/22
    気候変動抑制を標ぼうするテロ組織が誕生したら人類が敵になって正義をかざせるのか。敵は資本主義で良いのでは?
  • マイケル・サンデル「能力主義から離れ、仕事の尊厳について考えてほしい」 | 格差と分断を助長する「能力主義」

    能力主義にはダークサイドがある ベトナム戦争真っただ中の1971年、2400人のカリフォルニアの学生を前にロナルド・レーガンとの討論に挑んだ18歳のマイケル・サンデルは、早くも敗北から教訓を得た。現在ハーバード大学で政治哲学を教えるサンデルは、そのときの様子をこう振り返る。 「私は高校時代に培った最高のディベートスタイルでレーガンに容赦なく質問を浴びせましたが、まるで暖簾に腕押しでした。レーガンはどんな質問も軽くかわし、ユーモアたっぷりに自分の見解を披露しつつも、長髪の若造に敬意を払うことを忘れませんでした。 そのときの経験から学んだのは、政治的なディベートは議論の中身で勝つことが主眼ではないということです。ディベートの核心はレトリックであり、耳を傾けることであり、人間的なレベルで相手とつながることなのです」 以来、その教訓がサンデルのディベート手法を形成している。サンデルはそのキャリアの

    マイケル・サンデル「能力主義から離れ、仕事の尊厳について考えてほしい」 | 格差と分断を助長する「能力主義」
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    dgwingtong 2021/10/24