お金、仕事、健康、グルメ、ビジネス本・・・ 投資教育会社 マネックス・ユニバーシティ社長 内藤忍が 人生を楽しく豊かにするための極意をお届けします! ホテルをチェックアウトして、ティケットを買うと12時過ぎ。まだ1時間半ほど時間があったので、昨日タルタルステーキを食べた、ブラッスリー・ジョルジュにまた行ってみることにしました。今度は、ザワークラウトたっぷりのベーコン、ソーセージ、豚の足などが乗ったホットプレートを注文。これもまたすごいボリュームです。完全なドイツ料理になりましたが、リヨンの料理は何を食べても美味しいです。食べ過ぎて、後でちょっと困ったことになりましたが…。 午後1時48分のTGVに乗ってパリのガールドリヨン駅に4時に着きました。リヨンからパリのリヨン駅に着いたというややこしい話なのですが、ナゼリヨン駅というのでしょうか?それはともかく、駅からタクシーに乗ってすんなりとチ
現代ビジネスの連載(お陰様で好評です!)のネタ探しも兼ねて、最近外食をする時は意識的に新しいお店に行くようにしています。 私の場合、好みが少し変わっているかもしれません。例えばフレンチ系のレストランでは、内臓料理などを出すマニアックな料理が好きです。 今まで行った中で言えば、コムラアメゾンや ラ・ブーシェリー・デュ・ブッパ (La Boucherie du Buppa)(元トロワ・ピエロ)のようなお店です。 そこで今回行ってみたのが白金にある一軒家のこちらのお店でした。 ビストロ・ド・ラ・シテという西麻布のお店から独立された古屋さんというシェフが始めたお店。ド・ラ・シテもまたマニアックな料理を軽快に食べさせてくれる、個人的にはかなりポイントの高いお店です。 昨年オープンしたばかりというお店は白金台のプラチナ通りの路地裏にある三階建ての一軒家。こ洒落た感じの雰囲気で予想とは随分違うイメー
昨晩一気に読んだ「ビジネスで大切なことはみんなレストランで教わった」。rennyさんのブログでも紹介されていましたが、バリュークリエイトの三富さんも社外取締役と務めているということからわかる通り、レストラン経営者が書いた、ユニークな経営論になっています。 この本に貫かれているのは、従業員を大切にするという姿勢です。従業員のモチベーションが上がる→お客様の評価が上がる→中長期の利益で株主への還元が出来る、というサイクルです。 例えば、こんな実例が紹介されています。 ・経理専任者がおらず、経理はジョブローテーションで行う ・採用は経験よりも価値観の共有を重視する ・社員で読書勉強会を就業時間中に実施する ・お客様の名刺は赤ファイルとグレーファイルに分ける そしてもう一つ人材開発について、これだけでも読んだ価値があったと思ったのが、「ワクワクマトリックス」という手法です。縦軸にワクワクする
ツイッターにも書いたのですが、ダニエル・ピンク氏の18分間の動画 「やる気に関する驚きの科学」(字幕入りで英語の勉強にもなります)を発見し、食い入るように観てしまいました。最近自分が考えていたことの1つの結論が見えたように思いました。 簡単にまとめれば、20世紀型のアメとムチによる外的な動機づけではうまくいかない仕事があるということです。ボーナスを餌に仕事をさせ、成果が出ないと叱責するのでは、ルーティンな仕事は効率が上がっても、創造的な仕事ではむしろ成果が出にくくなるというのです。 21世紀型の仕事に必要な3つの要素とは、 Autonomy(自主性) 自分の人生の方向は自分で決めたいという欲求 Mastery(成長) 何か大切なことについて成長したいということ Purpose(目的) 私たち自身よりも何か大きなことのためにやりたいという願望 だとダニエル・ピンク氏は言います。 彼が実例
ダイヤモンド社の加藤さんにご紹介いただいた「ピクト図解」を読んでみました。 ピクト図解、とはビジネスモデルを見える化するための手法で、本書の中で実際にどうやって作るかが詳しく解説されています。 「ビジネスとは換言すれば、すべて「誰かと誰か」が「商品・サービスとカネ」を「交換」する行為」(50ページ)ですから、「誰が誰に何をいくらで」という3W1Hを図示することによって、ビジネスがどのように動いているのかを、見える化することができるという発想です。 つまり、ビジネスをお金と商品・サービスの流れにフォーカスして見る、それによって収益モデルが見えるようになりどこから儲けているのかがわかり(92ページ)、現状をシミュレーションで変えてみることができるツールなのです。 ビジネスモデルをピクト図解では代表的な8つに分類しています(184ページのまとめが見やすいです)。 1.シンプル物販モデル 2.
<業務連絡> 広島の皆様、1月31日に証券業協会のお招きでこちらのセミナーでお邪魔します。なかなか行くことができないので、この機会にぜひご参加ください。 「60歳までに・・・」の書評が掲載されている1月10日の佐賀新聞を郵送で送ってくださった方がいらっしゃいます。ご丁寧にありがとうございました。 --- 久しぶりに、中目黒のイル・ルポーネにパスタを食べに行ってきました。中目黒から少しあるいたところにある小さなお店。いつも予約が取れないのですが、昨日はナゼか当日予約でOKでした。ラッキーです。 お店に行ってみるといつものスタッフのはじけるような笑顔が待っています。入った瞬間から幸せな気分になれる素敵な雰囲気は相変わらず。何も変わったように見えないのですが、1つ気がついたのはお客様層の変化です。 テーブル席の右側にはフランス語で会話する外国人ビジネスマンが、左側には英語で会話をするカップル
グルメサイトを見ると代官山『ル・ジュー・ドゥ・ラシェット』のシェフだった下野シェフが独立してオープンさせたお店ということで随分話題になっているようです。 広尾駅から商店街を抜けた少し静かな場所の1階にお店はありました。天井も高く、ゆったりした席の配置で、インテリアもスタイリッシュ。好みの雰囲気です。 ランチでしたが、3500円でお魚とお肉がついたコースがあります。他には6000円のおまかせもありましたが、まあ無理しなくても良いかと。 ワインも料理に合わせてグラスで出してくれる、デギュスタシオンがあったのでお願いしてみました。4種類で3000円。シャンパーニュも入れてくれましたから、レストランとしては、これはリーズナブル。 前菜は自家製のテリーヌ。肉の食感が残っているワイルドな仕上がりがナイスです。味付けもかなりパンチが効いていて、シェフはお酒好きではないかと想像しました。 お魚はイトヨリの
ワインというのは難しい飲み物です。 まず他のお酒に比べて明らかに高額です。1本が1000円2000円ではあまり大したワインは飲めません。しかも基本的には1本を飲みきりです。日本酒であれば高品質なものでも数千円で手に入れられ、しかも数日にわたって味わえることを考えればコストパフォーマンスは良くありません。 次にヴィンテージやシャトーやドメーヌの名前、さらにブルゴーニュのように作り手などによって、商品が細分化されています。その上、保存状態によって品質が大きく変わります。ネット上のビンテージワインの安売りなどは、怖くて買うことができません。さらにワインの飲むときも抜栓の方法、温度、グラスなど様々な要因で味わいが変わります。 とにかくわかりにくく、高いというイメージです。 ボルドー・バブル崩壊はそんなワインの中でも最も投機性が高いと言われるフランスのボルドーのワインに絞りこんで、農産物としてのワイ
大前研一氏と言えば、経済学から企業経営、経済政策から資産運用まで、現在社会の幅広いエリアで積極的に発言する「知の巨人」です。大量の書籍やWeb上でのコラムなどのアウトプットは本当に一人で書いているのか?と思ってしまうほどのボリュームですが、正直書籍に関しては買って読みたいという本が少ないのが現状でした。 その理由は2つあって、1つは自慢話が多いこと、そして、書籍が雑誌のような作りになっていて、価格に見合った価値があると思うことが少なかったからです。 しかし今回読んだ「知の衰退」からいかに脱出するか? は、自慢話はともかく(随分トーンダウンしています)、内容の濃さにおいては、「価格<価値」になっている本でした。赤線引きまくり、ページ折りまくりで読みましたが、とても通勤時間1日では読みこなせません。 今までの彼が行ってきた活動、提言を「知の衰退」という切り口で語りおろしています。ソフトな文体な
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く