JOC調査で聞き取り役が聞かれ役!“二役”演じ茶番も 日本オリンピック委員会(JOC)は8日、柔道を除く五輪競技31団体の強化担当責任者へ暴力、ハラスメント行為の聞き取り調査を終えた。7日に15団体、この日16団体の聞き取りにあたったJOCの福井烈強化担当理事は「すべて『ない』という回答だった」と報告。ただ、舞台裏は、茶番と受け取られても仕方のないものだった。 衝撃の告白だ。日本バレーボール協会の森田淳悟強化事業本部長は「今日は聞く側と聞かれる側、両方やりました」と明かした。サッカー、トライアスロン、カヌー、スキーの調査をした後、向かい側の席に移動し、“聞き取られた”のだという。「同じメンバーで僕が席だけ動いた。質問も同じだからね」。“二役”を演じた強化担当者は他にもいたという。 JOCの市原則之専務理事は「今回は出発点。これから重層的に調査をする」と2日間で31団体の聞き取りという拙速な
佐久間山、木瀬部屋へ異例の転籍…春場所10日目 慶(左)を小手投げで破った佐久間山 ◆大相撲春場所10日目(20日・大阪府立体育会館) 史上最多の序ノ口からデビュー27連勝の記録を持つ東幕下4枚目の佐久間山(23)=北の湖=が北の湖部屋から4月1日付で再興する木瀬部屋に転籍することが春場所10日目の20日、分かった。この日は5番相撲で東7枚目の慶(22)=阿武松=を破り4勝1敗で勝ち越し。今場所で新十両昇進を決め再興する木瀬部屋の星になる。幕内は1敗の横綱・白鵬、大関・把瑠都、関脇・鶴竜、平幕の翔天狼がそろって白星を飾った。 佐久間山が右小手投げを繰り出して慶を倒し、勝ち越しだ。埼玉栄高の1年後輩を破り「仲良かったんで嫌だったけど、勝負の世界なんで」と苦笑いを浮かべたが「幕下5枚目以内は初めてだけど、勝ち越せて自信にもなる」。先場所、序ノ口デビューから27連勝を飾り、史上最多の記録を樹立し
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