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ブックマーク / nobuatsu.seesaa.net (12)

  • エージェント

    人身売買のようであまり好む職種ではなかった。しかし、近年日人の選手や指導者が海外に行き始めたり、日にトップ選手が来てプレーするのは、エージェントのおかげでもある。バレーボールのレベルの向上に一役かっていることは事実である。 その一方で、エージェントによるトラブルもなぜか非常に耳に入ってくる。これでは、若く有能な日人選手が海外でプレーすることをただリスクが高く危険なことだと思われるし、日のチームも外国人選手を受け入れるのに必要以上に無理をしなければならなくなる。 このような状態を変えなければならない。そして日人の選手にとっても国内でプレーすることと同じレベルの選択肢として海外でプレーすることがあるようにすることが、自分のこれからの務めであると確信。 よって、海外と日のバレーボールのコミュニティをつなぐ活動を始める。ようやく、このブログのタイトルに沿った活動開始。

    エージェント
    dhalmel
    dhalmel 2008/06/13
    「日本人の選手にとっても国内でプレーすることと同じレベルの選択肢として海外でプレーすることがあるようにすること」その名はエージェント
  • オリンピック

    16年ぶりのオリンピック出場。これに関してはその関係者全ての努力にただ敬意を表する。16年前は大学に入学した年だ。その当時は、まさか今現在もバレーにかかわっているとは思ってもいなかった。語弊のある言い方だが、日が低迷しているこの期間だったからこそ、自分が海外に出て行けたのかもしれない。そのために多くのことを学べたのは事実である。 今回の最終予選を見ていても、よく日人は体格に劣るとは言われるが、たとえそれが事実であってもやり方次第で勝機があることを証明した。この短期決戦で日毎選手が、チームが成長していくのを目の当たりにしてむしろこの16年間はどうだったのかと思ってしまう。 こんな自分がいうのはおこがましいが、日の印象は勝利への嗅覚に乏しいところである。これは経験によるものであろう。 あっという間に日一となった友人が多忙な合間をぬって会いに来てくれた。あれよあれよという間に今度は世界一

    オリンピック
    dhalmel
    dhalmel 2008/06/10
    「よく日本人は体格に劣るとは言われるが、たとえそれが事実であってもやり方次第で勝機があることを証明した。」
  • よりどころ

    社会性動物である人間は、誰しも自分の存在によりどころを持っている。最近、バレーボールをかつてプレーしていて、仕事も生活も落ち着いてまた戻ってくる、という方にお会いする機会があった。 その方いわく、海外でプレーしてきた人間は特別のA級であって、日で大学のサークルしかしていない自分たちはB級だと。誉められる(のかな?)ことに悪い気はしないが、非常に居心地が悪かった。少なくとも高校生まではその方のバレーのキャリアは一般的に見て自分よりも遥か上であったからだ。 バレーボールなんてやらなくとも生きていける、体育館の9×18mで2.43mの閉ざされた世界だけで優劣をつけることほど馬鹿らしいことはない。勝敗はついても、それは選手の価値を測るものであって、個人の人間的価値を測る意味はない。 お会いした方たちも草の根でバレー好きが集まって大会を開くという。非常に喜ばしい流れである。そこで経験のない友人も呼

    よりどころ
  • しごき

    先日、大相撲の元親方が逮捕されていた。事件としてはようやくという感もあるが、コンタクトスポーツの世界では多かれ少なかれ似たような話があるのだろう。その証拠に、監督であるはずの相撲協会から目立ったコメントは出ていない。 スポーツにじごきという名の暴力を聞くことは多い。バレーでもそうであろう。しかし、海外では一切認められない。もしかしたら彼らの方が幼いころから個人主義が徹底されているからなのかもしれない。個人主義もユニティという面で負に働くので、海外の方式がいいとは一概に言わない。日のスタイルだっていい点は多い。 しかし、暴力をしてしまうのは理解できない。バレーで感じるのは、選手を当に追い詰めるような練習の出来る指導者がいないということであろう。コーチも選手もこれ以上負けたら明日解雇される!そんなプレッシャーの中でプレーできた緊張感は、達成感と共にある種の最大興奮であった。その経験からもス

    しごき
    dhalmel
    dhalmel 2008/02/19
    「スポーツは広く開かれたクラブチームなどから一貫指導をおこなうのがいいと思える」既存の組織にとらわれずに、入門してからのキャリアで食える(場合がある)というのは角界だけだと某親方談。興味深い。
  • 2月1日

    2月1日。厳密に言うと1月31日が我々選手にとって大きな意味のある日でもある。それは、ヨーロッパの移籍マーケットがクローズする日であるからだ。国に差はあるが、この日以降の契約は来シーズンのものとなってしまう。 ここまで、色々なアプローチもかけてきたがなかなか結果に結びつかなかった。また、大きく失望する事態もあった。いずれにしても、自分の手の内に入れておきながら気がつかないまま逸してしまうのは、「耄碌した」といえるであろう。 というわけで、次の一歩を進めるときがきたのかもしれない。自分の可能性を信じ、自分の出来ることを今まで以上に模索して、活動の種類やジャンルを広げることにシフトする。 というわけで往生際が悪いであろうが「引退する」ということは言わない。様々な活動を続ける中でまた機会があるかもしれないから。

    2月1日
    dhalmel
    dhalmel 2008/02/02
    ※も。
  • クオ・バティス

    2月1日 by 大阪の同志より (02/02) クオ・バティス by area71 (10/11) 友人 by dhalmel (07/06) バレー教室 by はにわ (07/05) 残り… by sikatani (03/08) 2008年07月(4) 2008年06月(10) 2008年02月(4) 2007年10月(3) 2007年08月(1) 2007年07月(4) 2007年06月(2) 2007年05月(3) 2007年04月(5) 2007年03月(8) 2007年02月(4) 2007年01月(3) 2006年12月(5) 2006年11月(4) 2006年10月(1) 2006年09月(1) 2006年08月(4) 2006年07月(3) 2006年06月(5) 2006年05月(6)

    クオ・バティス
    dhalmel
    dhalmel 2007/10/13
    「日本のバレーボール界に必要なのは、改革ではなく開発のような気がする。」
  • メッセージ

    ちょっと前になるが、ワールドグランプリが開催されていた。残念ながら日は予選敗退。ワールドカップイヤーでありプレオリンピックイヤーでもある今年は、各国共に色々な考えがあるのだろう。それにしても個人的には予想外の結果だった。 戦術から選手セレクション、テレビで見る限りのコーチの指示など、一般ファンからすれば目につくところはたくさんあるが、何よりも今回の大会におけるチームのメッセージがなかったことが残念である。 もう北京までの大まかなスケジュールも出ているであろうから、そこから逆算して現時点でどんな結果を求めるのか、今回の選手で何をしたいのか、全く伝わらないゲームが相次いでいた。 このような、スタイルを続けていては先の大会での結果は見込めない。もっとも、これも一つの作戦であると考えたい。 大会運営の側を含めて、興行として提供している限りは、ファンの裏切らない姿勢で臨んで欲しい。仮にうそをつかな

    メッセージ
    dhalmel
    dhalmel 2007/08/24
    WGP。「今回の大会におけるチームのメッセージがなかったことが残念」
  • バレー教室

    ほぼ一月ぶりか… 身も心も軽くなり色々あったが過去にさかのぼり記録。 バレー教室に講師として参加。 参加者は中高生ばかりで学校ごとに来ていた。 とある中学校は県大会に出場するレベルだ、ということでそこそこなんだろう。しかし引率の指導者の方がとにかく怒ってばかり。 その気持ちもわかるなぁ、と思ってバレー教室を行っていたが、昼休みにその選手たちと2VS2などで遊ぶ。すると、どんどん選手が集まってきてみんな楽しそうにプレーをしている。 しかし、こちらが指導をしていると自分の指導が選手の自主性を促すものだからか、戸惑ってしまい動きが悪い。そこでまた、指導者の方の罵声がとぶ。 こんな光景はこれまでも感じたが、その時はその罵声によって選手の笑顔が消えてしまうことに気になっていた。しかし、先日気づいたのは、その罵声がなければ選手が動こうとしないということだ。つまりそれは選手に自分から考えたり、欲求を表現

    バレー教室
    dhalmel
    dhalmel 2007/07/05
    「罵声によって選手の笑顔が消えてしまう」「その罵声がなければ選手が動こうとしない」「選手に自分から考えたり、欲求を表現する能力がないということを意味する」
  • 久しぶりに

    2月1日 by 大阪の同志より (02/02) クオ・バティス by area71 (10/11) 友人 by dhalmel (07/06) バレー教室 by はにわ (07/05) 残り… by sikatani (03/08) 2008年07月(4) 2008年06月(10) 2008年02月(4) 2007年10月(3) 2007年08月(1) 2007年07月(4) 2007年06月(2) 2007年05月(3) 2007年04月(5) 2007年03月(8) 2007年02月(4) 2007年01月(3) 2006年12月(5) 2006年11月(4) 2006年10月(1) 2006年09月(1) 2006年08月(4) 2006年07月(3) 2006年06月(5) 2006年05月(6)

    久しぶりに
    dhalmel
    dhalmel 2007/05/23
    「日本では出来ない経験をしてきた人材をうまく生かす仕組みを作り出すことも考えなければいけない」
  • 東京ヴェルディ

    非常に天気の良い日曜日。ベランダで日にあたりながらランチビール。 ネットで東京ヴェルディの入替戦敗退を知る。選手、スタッフの皆さんは当にお疲れ様。自分の知る限りヴェルディに携わるほとんどの人材がボランティア。自分がバレー好きだから集まってきている。もちろん仕事をしている選手は今回の入替戦だって試合当日まで会社にいた選手もいるだろう。日では実業団というスタイルが不況の波に飲まれ衰退傾向にある。そこに変わる形式で注目されるのがクラブチームである。ヴェルディは純然たるクラブとして発足し、V1参加3年で準優勝2回、3位1回とこれは評価できる結果である。しかしながらVリーグへの道は険しく遠い。前回入替戦に出場した時もやはり豊田合成と対戦。2試合とも0-3で敗れた。 ヨーロッパでは実業団は一切なく全てクラブチームである。基的に実業団という概念がない。スポーツは明確にレジャーとして成立し、尊重され

    東京ヴェルディ
  • 勉強中!

    今年も日のバレー界は休廃部のニュースで持ちきりだ。世界選手権イヤーなのに... でもって現在これらので勉強中。 断片的に知っていた話、現状を理解するもどうしてこうなったのかわからなかった話、そういった疑問の回答が書いてあるので読んでいて楽しい。実際、実業団スポーツは、現代のスポーツが持つ意味からはその役目を終えているような気もする。しかし、実業団スポーツが最初に形成された当時から徐々に変革してきたように、何らかの形で今後変革することも可能であろう。例えばサッカーのアーセナルだって「ガンナーズ」という名前の通り、軍需工場の実業団チームだもんね。全否定をして新たな方式を導入しようと考えるのは少しあせりすぎかもしれない。「実業団スポーツを進化させること」が次へのステップであり、現状を維持することに躍起になっているのではその進化も期待できない。

    勉強中!
    dhalmel
    dhalmel 2007/02/28
    企業スポーツについての本。探してみるべし
  • 人気を得るために

    先日、バレーボールの国内リーグを生観戦。次の日にはテレビの生中継を見る。選手はみんな一生懸命だ。せっかくの大箱でやっているのに観客数がもう一つだ。 しかし、どちらも見ていて何か不満というか消化不良が残る。そこで考えた。 で、ひらめく。ファンタジーがない。夢がない、といってしまうとみもふたもないので、あえてファンタジーとする。ワクワクする感じがしないのだ。もしかしたら選手の問題、とも取れるが選手はみんな一生懸命やっている。見ていて今この戦いの先に何があるのかが、見えないので将来的なスケール展望がまったく見透かされることがないのだ。これは、日のバレーボール界の構造的問題だ。 多分たった一人の夢を見させてくれるような選手の登場で全ての疑問は氷解するのであろうが、何の働きかけもしないでタレント待ちでいいのだろうか。タレント育成を含め何かを仕掛けなければいけないのでは、と思う。ヒットは仕掛けるもの

    人気を得るために
    dhalmel
    dhalmel 2007/02/28
    「見ていて今この戦いの先に何があるのかが、見えない」御意。
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