バレーボールVプレミアリーグのFC東京は26日、九戸村出身の橋本卓也(駒大4年、伊保内高)の入団を発表した。本県男子のVリーガーは2000年度まで東レでプレーした高橋昇禎(のりよし)さん(一関修紅高男子監督)以来11年ぶり。バルセロナ五輪日本代表でJTで活躍した栗生沢淳一さんと合わせ3人目となる。 橋本は194センチ、81キロの速攻を得意とするミドルブロッカー。跳躍力を生かした高い打点から巧みな状況判断でコースを打ち分ける。伊保内高で競技を始め、2年時には県選抜入り。3年で国体選手に選ばれるなど次第に才能を開花させた。駒大3年時に関東大学リーグでベストスパイカー賞に輝いた逸材は「日本最高峰のリーグでバレーができることはうれしい。努力しないと置いていかれると思う。活躍してお世話になった岩手に恩返しがしたい」と意気込んだ。 盛岡市出身の吉田清司FC東京総監督は「同郷の選手ということで成長を見守
監督に吉田氏 東アジア大会男子バレーボール 香港で開かれる第5回東アジア大会(12月5〜13日)の男子バレーボールで、盛岡市出身の吉田清司FC東京バレーボールチーム総監督(50)=盛岡三高−岩手大−筑波大大学院出、専大教授=が日本チームの監督を務める。「一つでも多く勝ち進み、金メダルを目指したい」と意欲に燃えている。 吉田監督は、日本男子のアナリスト(戦術分析担当)を務め、2008年北京五輪出場に貢献。五輪でもチームを支えた。指導者としては1988年、日本女子のコーチでソウル五輪4位。VリーグのFC東京では、プレミア昇格を果たし、手腕は高い評価を得ている。 東アジア大会は、4年に1度開催。今回は9カ国・地域が参加し、23競技を行う。 国内のVリーグが開幕するため主力選手は欠場。大会には高校生3人を含む12人で臨む。既に2度の合宿をこなし、24日から東京・味の素ナショナルトレーニングセンター
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