落とし穴 「捨てる神あれば拾う神あり」で、幸運にも編集者の方に拾って頂け、創刊のどさくさに紛れて、少なくとも一回は紙媒体に出られましたが……無名の新人ですから、私の項は「だれこれ?」と飛ばされても仕方ありません。 ブログを書いていると、「面白い」と言って下さる方がいて、大変ありがたい思いです。ただそれは、無料で読める文章だから、そう仰る面があります。もしプロの仕事という視点・文脈で読めば、辛い評価を頂くでしょう。 同一人物でも、活動の場所が変われば、評価の基準も変わります。たとえばニコニコ動画の「神職人」も、新人アニメータになったとたん、「作画崩壊!」と言われてしまう。もしかしたら、今すでにそういう動画があるかもしれません。 落とし穴というか、曲がり角を曲がって見えてくる景色があって、つまり制約が増える弱い立場に立ったことに気付きます。「お客様は神様だ」と言いますが、神に仕える事が仕事です