リーグの緊急事態に、もはやなりふり構ってはいられなかった。 5月31日、B.LEAGUE(Bリーグ)を運営するジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(JPBL)は臨時会員総会を開催。Bリーグに参加するチームのひとつ、千葉ジェッツ代表取締役の島田慎二氏が、千葉ジェッツ代表のままJPBLの副理事長に就任すると発表した。9月末の定時会員総会で正式に就任するが「事実上、今日をもって副理事長として動いてもらう」(JPBLの現チェアマンである大河正明理事長)。 対外的な活動は大河理事長、JPBLの運営ヘッドは島田氏というのが大まかな役割分担だが、大河理事長は「島田氏と議論しながら進めていく」と島田氏とのツートップ体制であることを明言。島田氏は「平日の3日はJPBL、2日は千葉ジェッツのために働く」としている。 川淵三郎氏「リーグの発展を最優先すべきだ」 この人事に対し、臨時会員総会では「
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