Oracle Database 11g、出荷開始は10月23日――まずLinuxから(1/2 ページ) 日本オラクルは9月3日、データベース製品「Oracle Database」の最新版となる「Oracle Database 11g」を10月23日に国内出荷すると発表した。 日本オラクルは同製品のリリースにあたって「Real Customer Release」というテーマを掲げている。このテーマは「顧客のバリューを第一に考えたリリース」と位置づけられるもの。これに基づく取り組みとして、従来の機能を継承しつつ、顧客からの要望を反映させた400を超える新機能を搭載している。 この要望の主となるのは、運用管理コストの削減だ。日本オラクルによれば、国内のIT投資の約80%が運用管理に当てられているという。このため、競合他社との差別化や価値の創造のためのいわば「攻めの投資」が滞りがちになるという現状
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