日本政府が抱えるまったく返すつもりがあるとは思えない想像を絶する赤字国債や、どう考えても何も分からん馬鹿な若者からお金を奪えるだけ奪って後は知らん顔と言う年金問題も、つまるところは国民のファイナンシャル・リテラシーの不足にあると思い、ブログで啓蒙活動を始めたものの、書店に並ぶ「誰でも株式投資で簡単に億万長者」みたいな本を買って喜んでいるような人たちには正直、何を言っても無駄なんじゃないかって最近、思えてきた。 何度も言うように、偶然に支配されている投資の世界と言うのは、選りすぐりのプロでも簡単にお金を失ってしまうもので、ちょっと投資を勉強したぐらいで「コンスタント」に稼げるようになるものではない。 飛びぬけた才能があって、血の滲むような努力をして、ようやく偶然が示唆するよりも高い確率でマーケットからお金を掠め取ることが出来るようになるのである。 世の中にはローリスク、ハイリターンの金融商品
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