楽天は4月9日、総務省から1.7GHz帯の割り当て認定を受けたことを発表した。「第4のキャリア」として携帯電話事業に参入することが正式に決まったことになる。しかし、成熟市場の日本で、インフラ事業者として見れば資金が豊富とはいえない楽天の携帯電話事業参入には不安が多いのも事実だ。改めて、同社が参入する狙いや、それによって起こりうる市場変化などについて振り返ってみよう。 楽天はキャリア事業に「次の成長」を求めている? MVNOとして「楽天モバイル」を展開している楽天が、2017年末にキャリアとして携帯電話事業へ参入することを打ち出したことは、大きな驚きをもたらした。実際、楽天は新たに子会社「楽天モバイルネットワーク」を設立し、総務省が実施した4G携帯電話向けの電波割り当てを申請している。 そして4月9日、同社は楽天モバイルネットワークが申請した1.7GHz帯の周波数帯を獲得したことを発表。携帯

