スターデルタ始動とは 電動機を運転するときの始動電流を低くするための始動方法の1つであり、主に5.5kW以上のモーターで使用されます。 電動機の結線をスター結線とデルタ結線を切り替えられる電動機を使用し、始動時にはスター結線で始動し、その後、素早くデルタ結線に切り替える始動方法です。 スター結線からデルタ結線への切り替えにはタイマーを使います。 始動電流は直接電源を電動機に接続する全電圧始動(直入れ)と比較すると、1/3になります。 また、今回はトルクについて触れませんが、始動トルクも1/3になります。 回路図は以下のようになります。 始動電流を小さくする理由 なぜ、始動電流を小さくするのか? 直接電源を接続すると、始動時は電動機の定格電流の5~7倍の電流が流れてしまいます。 その始動時の電流に耐えられるように、ブレーカーや配線の容量を大きなものにするのは非効率で経済的ではないからです。

