わずか200gのナノ一眼「PENTAX Q」のレポートの第2回目となる。すでに使い始めてから2週間以上が経た。今回は5種類が揃った交換レンズや独自のデジタルフィルターなどの使い勝手を中心にレポートしよう。なお、今回の掲載画像はすべて試作機を使用している。 低ノイズが光るPENTAX Qの高感度静止画撮影 何と言っても特筆すべきは、高感度でもかなり低く抑えられたノイズだ。使い始めて2週間程度だが、室内でもまだストロボを使ったことがなく、PENTAX Qの「オートISO感度」の最大値を3200に設定して使用している。暗い場所での撮影は、シャッター速度が遅くなるのを防ぐため、ISO感度が設定した最大感度にまで上昇するが、それでも室内ではストロボ、三脚が撮影の必需品だった。しかしPENTAX Qでは、まだ使ったことがない。 例として室内を、ISO250、1/80、F2.8で撮影してみた写真が下にな