[ソルトレークシティー(米ユタ州) 6日 ロイター] - 米ソルトレークシティーの南方約90キロのティンパノゴス山を登山中、飼い犬がヤギと「けんか」して負傷したとして、飼い主の女性(26)が救急出動を要請した。 動物同士の争いは今月3日、高度3582メートルの地点で発生。保安当局によると、女性は負傷した体重25キロの犬を抱えて下山できないと訴え、女性の母親が捜索と救助を依頼した。
![登山中に「ヤギと争い愛犬負傷」、米女性の救助要請を当局が拒否](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9a6c25c5347c56e0e3be9fede408320e68caf550/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjp.reuters.com%2Fpf%2Fresources%2Fimages%2Freuters%2Freuters-default.webp%3Fd%3D172)
複雑な幻覚妄想を伴う非定型精神病の婦人を治療していた。薬物への反応は良いが、なにしろ病識がないので、周期的に最悪の状態で入院することになる。 その婦人は数か月ぶりに再診した際、こちらがびっくりほど悪化していた。躁うつ系の人は躁状態の際に入院に至ることが多い。これは、うつ状態では、なんとか外来で治療できることが多いからである。外来で診ている双極2型の人は、全く精神所見がないか、軽度のうつ状態か、せいぜい軽躁状態くらいの人が多い。 彼女は、必ず入院しなくてはならないほどのうつ状態と奇妙な幻覚妄想状態を呈していた。普通、うつ状態では「その状態を説明できる範囲に妄想内容は存在する」が、彼女は亜空間までの飛躍があり、かなりひねらないと「うつ状態を背景としている」と理解できない。 したがって、最初に何を使うか迷うところだが、彼女を何度か治療していたので、リーマスさえ服用させつつ、じっと待っていれば軽快
「刑務所での反省と償いは終わりました。もう二度と犯罪はしません」。元受刑者の50代の男性は、自身が持つ軽度の知的障害をみじんも感じさせず、はきはきと語った。 昨年6月までの約2年間、スーパーで食品を万引した窃盗罪で服役していた。20代のころにはカッターナイフを持って消費者金融に押し入り、強盗罪で有罪判決を受けている。約30年の空白期間を経た2つの犯行の動機を、男性はいずれも「お金に困ったから」と簡単に説明した。かりそめの自由 どんな犯罪者であれ、たとえ再犯を重ねる知的障害者、いわゆる「累犯障害者」であっても、刑期を終えれば社会で自由に生きる権利がある。それでも男性は刑務所職員の勧めを聞き入れ、出所後、自ら福祉施設に保護を求めた。 国立の入所施設「のぞみの園」(群馬県高崎市)。民間の施設が他の障害者に配慮して受け入れを避ける傾向にある中、園内の自活訓練ホームを累犯障害者の専用としている。他人
もし周囲の環境によっては未然に防げたのだとしたら、何ができたのか、何をすべきだったのかを考えないといけなくなってくる。それは自分が行動を変えなければいけないような気がしてとっても居心地が悪くなることだ。そんなことには耐えられない。みんな気持ちよく毎日を生きたいのだ。 だから、生まれつきおかしかったと信じたい。生まれつきなら、自分が何をしても無駄だろうから、自分に責任はない。自分の行動を変える必要もない。しかも自分は正常な側、相手は異常な側にいて、その間には絶対に越えられない溝がある。いくら石を投げつけたって自分は安全だ。 だから、異常な事件が起こるとみんな、決定的に自分と犯人を隔てる、人の手を超えて変えられない何かを探す事に必死になる。 最近は、とても便利な道具ができた。発達障害と言うやつだ。今なら子供のうちから療育をほどこすため、スクリーニングでどんどんあぶり出されるようになっているから
生活保護受給者の数は215万9847人(160万241世帯、2014年4月時点)と高止まりし、日本の福利厚生費を圧迫しているのは周知のとおりだ。そんな状況下にもかかわらず、生活保護受給者の中で「危険ドラッグ中毒者の割合が増えてきているんです」と語るのは、都内でケースワーカーとして勤務するYさん(31歳)だ。 「覚せい剤の常習者、刑務所から出所してきた元覚せい剤中毒者を担当することが多かったんですが、ここ最近は、危険ドラッグと呼ばれる薬物中毒者のほうが多くなってきた。彼らには“脱法ドラッグ”という意識が強く、罪の意識がないので厄介なんです」 危険ドラッグと言えば昨今、吸引者が運転した車が暴走して死亡事故が相次いでいる。法規制が難しい一方、その中毒性や薬物で得られる多幸感は、違法ドラッグ以上とも言われ、社会性を失わせる威力を持つ。 「覚せい剤や大麻中毒だった人が、生活保護受給生活に嫌気がさして
もし周囲の環境によっては未然に防げたのだとしたら、何ができたのか、何をすべきだったのかを考えないといけなくなってくる。それは自分が行動を変えなければいけないような気がしてとっても居心地が悪くなることだ。そんなことには耐えられない。みんな気持ちよく毎日を生きたいのだ。 だから、生まれつきおかしかったと信じたい。生まれつきなら、自分が何をしても無駄だろうから、自分に責任はない。自分の行動を変える必要もない。しかも自分は正常な側、相手は異常な側にいて、その間には絶対に越えられない溝がある。いくら石を投げつけたって自分は安全だ。 だから、異常な事件が起こるとみんな、決定的に自分と犯人を隔てる、人の手を超えて変えられない何かを探す事に必死になる。 最近は、とても便利な道具ができた。発達障害と言うやつだ。今なら子供のうちから療育をほどこすため、スクリーニングでどんどんあぶり出されるようになっているから
『絶対に受けたくない無駄な医療』では、米国の医学会が「Choosing Wisely」で挙げた100の無駄な医療を列挙している。 前回の連載で指摘しているように、無駄な医療の中には、医師により誘発されたものも存在している。世界的に権威のある医学誌の一つ、「Lancet(ランセット)」に2011年に掲載された論文からその一端を読み取ることができる。ここで指摘されたのは、「医師の自由放任主義」だ。それが機能してきた面はあったが、既に限界に達しているという指摘だった。 Choosing Wiselyの具体的な内容を改めて見ていきながら、構造問題に紐解いていこう。 はじめに、読者のみなさんにひとつ質問をしようと思う。見出しでも打ちだしているが、CT検査で受ける被曝量がどの程度か、という質問だ。
1963年、福岡市長浜生まれ。1990年、東京理科大学大学院修士課程(物理学専攻)修了後、電機メーカで半導体デバイスの研究・開発に10年間従事。在職中より執筆活動を開始、2000年より著述業に専念。主な守備範囲はコンピュータ全般。2004年、運動障害が発生(2007年に障害認定)したことから、社会保障・社会福祉に問題意識を向けはじめた。現在は電動車椅子を使用。東京23区西端近く、農園や竹やぶに囲まれた地域で、1匹の高齢猫と暮らす。日常雑記ブログはこちら。 生活保護のリアル みわよしこ 急増する生活保護費の不正受給が社会問題化する昨今。「生活保護」制度自体の見直しまでもが取りざたされはじめている。本連載では、生活保護という制度・その周辺の人々の素顔を知ってもらうことを目的とし、制度そのものの解説とともに、生活保護受給者たちなどを取材。「ありのまま」の姿を紹介してゆく。 バックナンバー一覧 2
エボラ出血熱の患者が西アフリカを中心に増え続けている事態を受けて、アメリカCDC=疾病対策センターは警戒レベルを最高の「レベル1」に引き上げ、各州の保健当局に、疑わしい患者に対し直ちに隔離措置をとるよう指示しました。 西アフリカでエボラウイルスの感染が過去最大規模で広がっている事態を受けて、アメリカCDC=疾病対策センターのフリーデン所長は7日、議会下院外交委員会の公聴会で証言しました。 この中でフリーデン所長は、警戒レベルを最高の「レベル1」に引き上げ、200人規模の緊急対策センターを設置して、各州の保健当局に対し、感染が確認された国から渡航してきた人がかぜの症状などを訴えた場合直ちに隔離措置をとるよう指示したほか、こうした国に50人規模の専門家を派遣して、患者を隔離する方法を指導するなど封じ込め対策に当たらせることを明らかにしました。 一方、アメリカの複数のメディアは、リベリアで感染し
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