バイトテロとは、アルバイト・従業員が職場で適切ではない行為、またその様子をスマートフォンなどで撮影し、TwitterやYouTubeなどのSNS・動画共有サイトに投稿して炎上する不祥事のことである[1][2]。典型的には、飲食店や小売店の従業員が、勤務先の商品(特に食品)や什器その他の備品を使用していたずら・悪ふざけを行い、SNS上で炎上することである。SNSへの動画投稿が容易になり、事案は年々増加している[3]。 発生した企業・店舗(およびグループ会社・同業者全体)に対する社会的なイメージダウンを引き起こすのみならず、返金や商品の返品・交換および消毒、最悪の場合は発生したフランチャイズ店舗の契約解除・閉店や巨額の損害賠償請求も発生することから「アルバイトによるテロ行為」として「バイトテロ」と呼ばれる[4]。 当時はまだ「バイトテロ」の名はなかったものの「バイトテロ」に当たる行為は、200