https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1372371383 文字が無い頃は筆もペンも洋の東西を問わず使われていました。 広い面積を塗る場合は筆、細かい文様を描く時はペンといった具合です。 ところが文字文化が出来ると事情が変わります。 粘土板などにひっかいて文字を書く場合は先がとがったものの方が具合が良いわけです。 そのため棒の先をとがらせたペンやとがった金属のペン先などが使われました。 竹片や木片に文字を記す場合は筆の方が具合が良いのです。 次第にエジプトなどではペンが、中国などでは筆が主流になっていきます。 でもエジプトで使われたパピルスは繊維を重ねて作ってあるので堅いペンを使うと引っかかってしまいます。 そのため羽根ペンや葦ペンなどの柔らかめのペンが使われました。 羊皮紙が現れると、手に入り易い羽根ペンが使わ