カプラン総裁は他のエコノミストらと共同で執筆した論文をダラス連銀のブログに掲載。仕事が「比較的豊富」にあり、賃金の伸びも「底堅く」、こうした状況は労働市場が逼迫しているとの見方と一致すると分析した。 また、労働供給を圧迫している要因は「金融政策の影響を特に受けないかもしれない」と指摘。こうした要因は時間の経過とともに薄れていくとみられるものの、労働供給が予想ほど伸びない可能性もあるとし、「政策担当者が金融政策の適切なスタンスを評価する際に、この可能性を念頭に置くべきだというのがわれわれの見解である」と記した。
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