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ブックマーク / medical.jiji.com (13)

  • 暑さ、夜間屋内でも警戒を ~「災害」との認識必要~

    全国各地で猛暑日が続き、38度など通常の体温を超える報告も相次いでいる。これら気象庁などが発表する気温は風通しが良く、地上からの照り返しの少ない場所で測定しているため、自宅内や街頭はより高温になっていることが少なくない。しかも都市化の進展と共に増加したアスファルトやコンクリートは昼間に吸収した熱を夜間に放出するため、夜間も気が抜けない状態になっている。 ◇エアコン「つけっ放しで」 「猛暑日が続くような状態で増えるのが、夜間・屋内での熱中症。建物にこもっていた熱に加えて、睡眠中に水分補給ができないことで脱水症状に陥りやすくなるからだ。高齢者だけでなく、乳幼児にも注意が必要な状況になっている」。熱中症に詳しい済生会横浜市東部病院の谷口英喜医師は、注意点をこう整理する。 その上で、夜間の室温が下がりにくい上に早朝の気温上昇も加わることから、「エアコンはタイマーを使わず、つけっ放しにするしかない。

    暑さ、夜間屋内でも警戒を ~「災害」との認識必要~
    diet55
    diet55 2022/08/02
    「夜間・屋内での熱中症。建物にこもっていた熱に加えて、睡眠中に水分補給ができないことで脱水症状に」「エアコンのおかげで汗をかいていないように感じても、水分は確実に放出される。」
  • 過酷体験反復で心に傷 ~複雑性PTSDの症状(山梨県立北病院 宮田量治院長)~

    悲惨な事件や災害などで心身に傷を受ける心的外傷後ストレス障害(PTSD)は一般的に知られるようになったが、過酷な出来事を繰り返し経験することで生じる「複雑性PTSD」についてはあまり知られていない。両者の違いについて、山梨県立北病院(山梨県韮崎市)の宮田量治院長に聞いた。 ▽病状が複雑化 事件や事故、災害などの経験で心が不安定になっても、通常は3日以内に治まるが、出来事から数日以上たってから、眠れない、気持ちが高ぶって落ち着かないといった症状がある場合はPTSDの可能性がある。関連する言葉などに接しただけで恐怖がよみがえり、そうした刺激を避けるようにもなる。 複雑性PTSDの存在は世界保健機関(WHO)が2018年に定義した。逃げ場のない状況で長期にわたり過酷な体験を繰り返すことが原因となる。従来のPTSDの症状に〔1〕いらいらして怒りやすくなるか、逆に感情を押し殺す〔2〕自分には価値がな

    過酷体験反復で心に傷 ~複雑性PTSDの症状(山梨県立北病院 宮田量治院長)~
    diet55
    diet55 2022/05/23
    「心的外傷後ストレス障害(PTSD)は一般的に知られるようになったが、過酷な出来事を繰り返し経験することで生じる『複雑性PTSD』についてはあまり知られていない。両者の違いについて」
  • 信頼できる精神科専門医をどう選ぶか ~病院不信とクリニック乱立の時代~|「医」の最前線

    時事メディカル 連載・コラム 「医」の最前線 新専門医制度について考える 信頼できる精神科専門医をどう選ぶか ~病院不信とクリニック乱立の時代~ 「医」の最前線 新専門医制度について考える 信頼できる精神科専門医をどう選ぶか ~病院不信とクリニック乱立の時代~ 第11回 日の精神疾患患者数は約 420 万人、外来患者は15年前の1.7倍に増えた。特に増加が顕著なのは高齢者の認知症で7.3倍。うつ病、ストレス関連障害も2倍となっている。気軽に受診できるメンタルクリニックを利用する人が急増する中、診断ミスや誤った治療により重症化や長期化する例も少なくないという。日専門医機構理事として、新専門医制度の立ち上げ・運営に中心的な役割を担う、日精神科病院協会副会長森隆夫医師に精神科医療の課題や正しい受診方法を聞いた。 ◇精神科病床、入院日数が世界一? (森医師) 近年、精神科医療は人権擁護の声が

    信頼できる精神科専門医をどう選ぶか ~病院不信とクリニック乱立の時代~|「医」の最前線
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    diet55 2022/05/14
    「専門医資格を持たないメンタルクリニックも」。「精神科専門医」と「精神保健指定医」
  • 成人ADHDのメンタルに結婚と身体活動が関与

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    diet55 2022/04/18
  • 4月からの3カ月は適応障害に注意 ~環境の変化が生むストレスを避けるには~|Dr.純子のメディカルサロン

    時事メディカル 連載・コラム Dr.純子のメディカルサロン 4月からの3カ月は適応障害に注意 ~環境の変化が生むストレスを避けるには~ Dr.純子のメディカルサロン 4月からの3カ月は適応障害に注意 ~環境の変化が生むストレスを避けるには~ 新入社員が研修をスタートする季節がやってきました。これから6月までの3カ月は、環境が変わる人の適応障害に特に気を配りたい時期と言えます。新入社員に限らず、新しい部署に異動になったり、会社を変わったりしたような場合も適応障害に気を付ける必要があるでしょう。 ◇気分の落ち込みや身体症状 適応障害を防ぐには自分自身の気付きが大事ですが、周りの人、つまり家族や友人、職場の担当者の気付きも重要です。適応障害は環境の変化や、明らかに「これがストレス」と分かる要因があってから3カ月以内に起きる症状です。気分の落ち込みだけでなく、不眠や、欲不振や胃の痛み、下痢などの

    4月からの3カ月は適応障害に注意 ~環境の変化が生むストレスを避けるには~|Dr.純子のメディカルサロン
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    diet55 2022/04/05
  • 100人に6人がうつ病経験 ~社会経済的損失は2兆円~

    人の100人に約6人がうつ病を経験したことがある、という調査報告がある。1日中気分が落ち込んだり、眠れなかったり、欲がなかったりするのが症状で、発症の原因はよく分かっていない。仕事や家庭生活などにおける「負のインパクト」は大きいが、周囲からは患者人の苦しみは理解されにくい。専門家やうつ病の経験者らによるセミナーから社会復帰への課題を探った。 心の病気の中で「気分障害など」は1996年の43万3000人から2014年に111万6000人、17年には127万6000人に増加した。気分障害と呼ばれるうつ病(大うつ病性障害)と双極性障害が数字を押し上げている。 世界保健機関(WHO)は30年に、大うつ病性障害が虚血性心疾患や交通事故、脳血管疾患を上回り、「健康な生活を障害する疾患」の第1位になると予測している。医療法人石郷岡病院理事長で精神科医の石郷岡純(いしごうおか・じゅん)氏は「日

    100人に6人がうつ病経験 ~社会経済的損失は2兆円~
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    diet55 2021/10/27
    「『戻ったら、こうしようよ』『あの時は私が悪かったな。ごめんね』 このような言葉は、逆に本人を落ち込ませてしまうことになる。 『大丈夫、待っているから。安心して休んでほしい』。 こういった言葉が効果的」
  • 統合失調症の診断に有用なバイオマーカー|最新医療ニュース|時事メディカル|時事通信の医療ニュースサイト

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    diet55 2021/08/12
    「研究グループは以前、双極性障害患者の脳内では活性型CRMP2が減少していることを見いだした。双極性障害と同様、統合失調症は若年者での発症が多い精神疾患であることから、今回はCRMP2と統合失調症との関連に」
  • 薬が効かないうつ病の選択肢―rTMS療法 脳への磁気刺激で症状が改善(昭和大発達障害医療研究所 中村元昭副所長)

    うつ薬による薬物治療で効果が得られない難治性のうつ病は患者の約3割を占めると言われる。近年、新たな治療法として注目されるのが、脳に磁気刺激を与える「反復経頭蓋磁気刺激(はんぷくけいずがいじきしげき)rTMS」療法だ。豊富な治療実績を持つ昭和大発達障害医療研究所(東京都世田谷区)の中村元昭副所長に聞いた。 ▽磁気で脳を活性化 うつ病患者では、脳の表面を覆う大脳皮質の特定部位の活動が低下することが知られている。rTMS療法は、この領域に磁気刺激を加え、脳内に誘導される電流でうつ病と関連する神経ネットワークを活性化させる治療法だ。 治療の対象は、1剤以上の抗うつ薬でも十分な治療効果が得られない薬物治療に抵抗を示す18歳以上のうつ病患者。2019年6月に保険適用となり、1回の治療費は3600円(3割負担の場合)。治療時間は約40分で、原則週5日、最大30回続けて受けられる。 神奈川県立精神医療セ

    薬が効かないうつ病の選択肢―rTMS療法 脳への磁気刺激で症状が改善(昭和大発達障害医療研究所 中村元昭副所長)
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    diet55 2021/07/23
    「2019年6月に保険適用となり、1回の治療費は3600円(3割負担の場合)。治療時間は約40分で、原則週5日、最大30回続けて受けられる。」
  • 血液によるうつ病の補助診断 確率9割に迫るPEA検査

    気力や思考力、集中力の減退、不眠や過眠などの症状が続くうつ病。通院患者は増えているが、高血圧や糖尿病のように数値で診断する方法は、今のところ確立していない。そうした中、川村総合診療院(東京都港区)の川村則行院長が開発したPEA検査が、うつ病の補助診断として期待されている。うつ病かどうかを9割近い確率で診断できるというPEA検査について話を聞いた。 ▽低濃度でうつの可能性 PEAとは、血液に含まれるリン酸エタノールアミンという物質のこと。川村院長らは、うつ病患者は健康な人と比べてPEA濃度が低いことを突き止めたという。うつ病患者でPEA濃度が低い理由は、現在研究中だ。 PEA濃度は、わずか5ccの採血で検査できる。濃度の目安は、健康な人では1.50~3.00μM(マイクロモーラー)だが、うつ病患者では1.5μM以下と低くなる。「0.50~1.39μMと極端に低い人のうち、約90%がうつ病と診

    血液によるうつ病の補助診断 確率9割に迫るPEA検査
    diet55
    diet55 2019/12/09
    PEAは他の研究者による追試・再現実験があるのでしょうか?報道機関ならそこまで掘り下げて書いて欲しいな。
  • 薬物依存からの回復を目指して 苦しみを仲間と共有~川崎ダルク~

    自身も薬物依存から回復した岡崎重人施設長はミーティングについて「人に言いにくい秘密を言葉に出すことで心をオープンにする」「仲間の話に耳を傾けることが大事。感動、怒り、トラウマなどの経験を聞くことで見方が変わっていく」と語り、経験の共有が回復につながると強調した。 ◇生活を取り戻す ダルクのスタッフはほとんどが依存症からの回復者。自らの経験に基づいて入所者に寄り添う。毎日、事を作って普通の生活を取り戻したり、スポーツやヨガなどを通じて薬物以外の楽しみや気晴らしの方法を身に付けたりする。また、地域の子どもたちに自身が覚せい剤を使っていた頃の経験を話すといった予防のための啓蒙(けいもう)活動にも力を入れている。 入所者は2年程度の間、寝起きを共にしながら薬物のない生活を送る。施設を出て社会復帰した後も依存症から回復した人たちと定期的に会うことで薬物をやめ続けるのが可能になるという。 ◇一つの通

    薬物依存からの回復を目指して 苦しみを仲間と共有~川崎ダルク~
    diet55
    diet55 2019/01/09
    前園真聖さん2回目「『人に言いにくい秘密を言葉に出すことで心をオープンにする』『仲間の話に耳を傾けることが大事。感動、怒り、トラウマなどの経験を聞くことで見方が変わっていく』と語り、経験の共有が回復に
  • 依存症からの回復を目指して

    ◇大切な家族の役割 専門病院での治療が必要なアルコール依存症患者は100万人強に上る。しかし、実際に治療しているのは外来で年9.6万人程度しかいない。その原因について、自身も依存症に苦しんだ東京断酒新生会の保坂昇事務局長は「自分が依存症だと認めようとしない。認めたくない」ことにあると説明。治療への第一歩は「家族の説得によって専門医を訪れるケースがほとんど」「回復に向けても家族の役割が極めて大切だ」と指摘する。 このため断酒会は、依存症患者の家族を歓迎。家族だけが集まる例会も開催している。 病院などで治療を受けて身体からアルコールを完全に抜いても、その後が極めて重要になる。脳内にいわゆる「快楽を求める回路」が残っており、「一口飲酒すれば、また元の状態に戻ってしまう」ためで、やめ続けることが不可欠だ。 ◇回復を助ける環境 断酒会は、飲酒をやめ続けるための自助グループとして運営されており、例会は

    依存症からの回復を目指して
    diet55
    diet55 2018/12/29
    「専門病院での治療が必要なアルコール依存症患者は100万人強に上る。しかし、実際に治療しているのは外来で年9.6万人程度しかいない。」
  • 依存症からの回復を目指して

    アルコールに代表される依存症で家族や勤め先などに迷惑をかけると「意思が弱いからやめられない」などと、しばしば世間から冷たい視線を向けられる。しかし、実際は誰でもかかりうる精神的な病気だということは、あまり知られていない。回復に向けては専門病院などでの治療に加え、同じ悩みを持つ人たちとの交流が推奨されている。断酒を続けており、依存症の啓発活動に協力しているサッカー日本代表の前園真聖さんが、アルコール、薬物、ギャンブル等からの回復を支援する三つの自助グループなどを訪問し、依存症の「今」を報告する。 〔第1回〕東京断酒新生会 ◇つらさ共有が「一番の薬」 前園真聖さんは、2013年に酒に酔って暴力事件を起こし、現行犯逮捕された。この時、「家族、友人に悲しい思いをさせたのがショック」と痛感。それ以来、断酒を続けている。依存症だったわけではなく、支援組織などの助けを受けず飲酒を絶ったが、今回訪問した

    依存症からの回復を目指して
    diet55
    diet55 2018/12/29
    「前園真聖さんが、アルコール、薬物、ギャンブル等からの回復を支援する三つの自助グループなどを訪問し、依存症の「今」を報告する。(略)前園真聖さんは、2013年に酒に酔って暴力事件を起こし」
  • AIにカウンセリングは可能か 精神療法にも変化の波|Dr.純子のメディカルサロン

    時事メディカル 連載・コラム Dr.純子のメディカルサロン AIにカウンセリングは可能か 精神療法にも変化の波 Dr.純子のメディカルサロン AIにカウンセリングは可能か 精神療法にも変化の波 大野裕・認知行動療法研修開発センター理事長 チョコレートを運ぶ分身ロボット。こうした光景、日常生活で頻繁に目にする日も近い? AI(人工知能)を使った医療が注目を浴びています。AIによる画像診断や病気診断へのAI導入は効果的であろうと想像がつきますが、精神療法やカウンセリングといった領域には、AIは立ち入れないという印象があります。気分が落ち込んだとき、AIを導入したスマートフォンに向き合っている姿や、ロボットにカウンセリングを受けている自分は想像がつかないのではないでしょうか。 ですから、精神科医で「認知行動療法」の第一人者、大野裕先生の「必ずしもそうではない」というご意見を聞いて驚いたことがあり

    AIにカウンセリングは可能か 精神療法にも変化の波|Dr.純子のメディカルサロン
    diet55
    diet55 2018/10/25
    認知行動療法の権威の大野裕先生へのインタビュー。文・聞き手=海原純子医師。 / AIにカウンセリングは可能か精神療法にも変化の波|Dr.純子のメディカルサロン|時事メディカル
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