DFBポカール・準々決勝の2試合が4日に各地で開催された。 フランクフルトはホームでウニオン・ベルリンと対戦。長谷部誠は先発出場、鎌田大地はベンチからのスタートとなった。試合は11分、ペナルティエリア内で長谷部からのロングフィードを受けたマリオ・ゲッツェがヒールで繋ぐと、ダイレクトでの落としを受けたランダル・コロ・ムアニが左足でフィニッシュを沈める。直後の13分にはゲッツェが浮き球スルーパスを供給すると、右サイドを抜け出したコロ・ムアニが飛び出してきたGKの頭上を超えるループシュートを決めた。 20分にはアウレリオ・ブタの折り返しをラファエル・ボレが流し込んだものの、これはオフサイドのため得点は認められない。それでも、90分を通して無失点を続けたフランクフルトが、2月18日に行われたブンデスリーガ第21節ブレーメン戦以来、公式戦8試合ぶりの白星を掴んだ。鎌田は67分からピッチに立っている。