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ブックマーク / www.tokyoartbeat.com (7)

  • 「おじさんの詰め合わせ」自民党総裁選2024ポスターのイメージ戦略とは。ジェンダー表象研究者の小林美香さんに聞く

    実際に「おじさん」ばかりだが…?8月21日、自由民主党が9月12日~27日に実施する総裁選挙に向けて、歴代総裁が登場する総裁選挙のポスターとウェブ動画を公開した。同日にTBS系の報道番組「news23」で、タレントのトラウデン直美氏が「おじさんの詰め合わせって感じがする」とポスターの印象を述べたところ、ネットを中心に賛否両論が起きている。 実際にポスターにいるのは「おじさん」や「おじいさん」と言っても良さそうな高齢男性ばかりだ。そして、そうした人々だけが自民党総裁を務めてきたことを端的に示すこのポスターは、日政治の男性中心主義とジェンダー不平等を反映している。タレントの「おじさんの詰め合わせ」発言を「男性差別」だと批判するなら、そもそも中高年男性だけが自民党の総裁や日の首相という権力の座に就き続けてきた状況を下支えする、圧倒的な女性差別(加えてLGBTQをはじめとする様々なマイノリテ

    「おじさんの詰め合わせ」自民党総裁選2024ポスターのイメージ戦略とは。ジェンダー表象研究者の小林美香さんに聞く
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    differential 2024/08/24
    これ改めてじっとみると、小泉、安倍、森がでかい扱いなのな。かたより〜〜
  • 『虎に翼』の家族とジェンダーから見えるもの。家制度の亡霊と、「いま」を描く物語(評:竹田恵子)

    「家族」を描くドラマとしてまさか、自分が朝ドラを毎日観見るようになるとは思わなかった。でも面白いから見てしまう、NHKプラスで。みなさんも、ですよね。 みなさんもご存じのとおり、2024年4月から朝の連続テレビ小説として放映されている『虎に翼』は、日では最初の女性弁護士のひとりをモデルにした猪爪(佐田)寅子(ともこ)の物語である。 このドラマをフェミニズムに関係ない、という人はいないと思う。法律、憲法、人権といった多様な視点から語ることができるから、私よりよほどうまく語れる人はいくらでもいると思う。ただ、私はこの物語がもっとも中心的に描こうとしているものとして「法」のほかに「家族」があるのではないかと思う。だがその前に、少しドラマの根底にある姿勢のようなものについて書いてみたい。

    『虎に翼』の家族とジェンダーから見えるもの。家制度の亡霊と、「いま」を描く物語(評:竹田恵子)
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    differential 2024/07/14
    寅に翼は、「正しい寅子のフェミニズムドラマ」なんて薄っぺらではなく、持てる女の残酷さ、経済的な強さがどれほど人に不公平を強いるか、男性への抑圧と不幸なども描いてる。現代の解決してない問題を暗示して
  • 美術館はこれまでも抗議活動の場であった。国立西洋美術館で起きた抗議を機に、海外の事例や理論的な積み重ねを解説(文:五野井郁夫)

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    美術館はこれまでも抗議活動の場であった。国立西洋美術館で起きた抗議を機に、海外の事例や理論的な積み重ねを解説(文:五野井郁夫)
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    differential 2024/03/12
    私は芸術やクリエイティブって「炭鉱のカナリヤ」みたいなものだと思っていて、彼らが現実に対し刺激的な行動をする時は社会に有毒ガスが溜まってきてる時というか/戦争も、「正しさ」への固執も拒否反応の強さも
  • 国立西洋美術館で飯山由貴らアーティストがパレスチナ侵攻に抗議、美術館パートナーの川崎重工に訴え。遠藤麻衣と百瀬文の抗議パフォーマンスも

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    国立西洋美術館で飯山由貴らアーティストがパレスチナ侵攻に抗議、美術館パートナーの川崎重工に訴え。遠藤麻衣と百瀬文の抗議パフォーマンスも
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    differential 2024/03/12
    芸術は社会の中で育つものなので、抗議の表現が稚拙で旧態依然だとしたら「社会が今までデモ等の様々な抗議を冷笑したり排除したがったりしてきた結果」の稚拙さであり進化できなさでもあるかもしれないよ?
  • 「大吉原展」が炎上。遊廓はこれまでどのように「展示」されてきたのか? 博物館や遺構の事例に見る享楽的言説と、抜け落ちる遊女の「痛み」(文:渡辺豪)

    相次ぐ「大吉原展」への批判ここ数日、「大吉原展 江戸アメイヂング」(以下、展)がSNSを賑わせている。展は、かつて江戸/東京にあった公娼街・吉原遊廓を取り上げたもので、今年3月から東京・上野の東京藝術大学大学美術館で開催される美術展である。展公式サイトのステートメントには「『江戸吉原』の約250年にわたる文化・芸術を美術を通して検証(改行)仕掛けられた虚構の世界を約250件の作品で紹介する」とある。 マンガ家・瀧波ユカリ氏のX(旧Twitter)では、前述のステートメントに続く序文を指して、「ここで女性たちが何をさせられていたかがこれでもかとぼやかされた序文と概要。遊園地みたい。」と非難するコメントをポスト。ここを起点にSNS上での意見対立を生んでいたようだ。 筆者の私は遊廓を専門に扱う書店・カストリ書房を経営しているが、同店は吉原遊廓が戦後に何度か看板を掛け替えて現在は吉原ソープ街

    「大吉原展」が炎上。遊廓はこれまでどのように「展示」されてきたのか? 博物館や遺構の事例に見る享楽的言説と、抜け落ちる遊女の「痛み」(文:渡辺豪)
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    differential 2024/02/09
    そうよねぇ/歴博のジェンダーの日本史展面白かった/吉原を上澄みのキラキラだけ楽しむのはもったいないと私は思う。それは普通の浮世絵展でやればいい/来年の大河が蔦重なんだよね、だからの企画だろうけどさぁ
  • クリエイティブコーダー・高尾俊介 × 母・高尾久代 親子対談。“おかんアート”の裏側にあるストーリー

    女性たちが業・母親業をしながら、家庭内で身近な素材を使ってオリジナルの手芸作品を作り続ける。そうしてできた作品を「おかんアート」と呼ぶ動きがあり、「おかんアート」をテーマにした展覧会「Museum of Mom's Art ニッポン国おかんアート村」は4月10日まで東京都渋谷公園通りギャラリーで行われている(レビュー)。 世の「おかん」たちが身のまわりにある素材を用いて作る手芸作品を指して使われることが多いが、一つひとつの作品はまったく違った個性を持ち、その手仕事から溢れ出る並ならぬ熱量には、感服するばかり。実際の制作活動には、きっと一括りにできない物語が隠されているはだ。 今回、「おかんアート」の裏側を探るべく話を聞いたのは、約40年にわたって趣味であるパッチワークキルト制作に打ち込んできた高尾久代。今年、メガギャラリーのハウザー&ワースではキルトをはじめとするテキスタイルをテーマとし

    クリエイティブコーダー・高尾俊介 × 母・高尾久代 親子対談。“おかんアート”の裏側にあるストーリー
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    differential 2022/03/09
    “「研究がなんの役に立つんだ」とか「将来どうやって生きていくんだ」みたいなことを母と議論したことがあって。いまとなっては、それはまさに自分が母のキルトに対して感じていたことと同じことだった”
  • 「おかんアート」が不可視化しているものとは何か。「Museum of Mom's Art ニッポン国おかんアート村」レビュー(評:山崎明子)

    ▶︎ 都築響一+「下町レトロに首っ丈の会」キュレーションによる「Museum of Mom's Art ニッポン国おかんアート村」が、東京都渋谷公園通りギャラリーにて1月22日~4月10日に開催されている。「おかんがつくるアート」のことと展が定義する「おかんアート」とはなんなのか、その歴史的文脈をふまえて解説。視覚文化論、美術制度史、ジェンダー論を専門とし、手芸とアートの関係をジェンダーの視点から研究してきた山崎明子(奈良女子大学教授)が論じる。【Tokyo Art Beat】 「おかんアート」の前で思考する「おかんアート」というものが以前から気になっていた。一目見て自分の身近にあったもので、懐かしいと感じる作品が多い。私自身、子供時代にこれらを母と作った記憶がある。小学生でも作れるもので、こうしたモノを作りながら縫う・編む・結ぶなど手芸の基技術を知らずに学んだのだと思う。東京都渋谷

    「おかんアート」が不可視化しているものとは何か。「Museum of Mom's Art ニッポン国おかんアート村」レビュー(評:山崎明子)
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    differential 2022/03/08
    あー何となく感じてた違和感はそれかも/「ハンクラガチ勢はおかんアートではない」の線引きって、500mくらい先に専業主婦への蔑視、6kmくらい先に「人文学は嫁入り前の娘のお遊び」的な差別が隠れてそうな
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