ポップカルチャーとは要するにポピュラーなカルチャー、人気のある時代のトレンドで、人々が夢中になって自分の時間や資金を投資させられるくらいの魅力的なもののことですね。進化が著しく止まないコミック、アニメ、ゲームなども代表的なポップカルチャーの一つです。 しかしどうしてこれだけ多くの人々に受け入れられるようになったのでしょうか。漫画の原型が初めて世界に登場したのは古代の世界のどこか、アニメーションやゲームにおいては西暦1800年代後半のヨーロッパで、一瞬の感動を与えてくれる程度のものでした。それが時代と共に複雑に進化し、現在では全く別世界が存在しているかと思わせるくらい複雑・長編になりました。 これから先も、テクノロジーと共に現実世界にも勝る情報量を抱え、人々の心を惹きつける巨大な存在となっていくことは必至です。アニメーションやビデオゲームは食糧ほど必要な存在ではないにしても、多くの人々にとっ
■編集元:ニュース速報板より「日本SFの名作って何があるの」 1 グラフ用紙(dion軍) :2010/04/15(木) 18:27:38.62 ID:yetDgW0M ?PLT(12001) ポイント特典 マイナス・ゼロ [著]広瀬正 ■謎多き著者の傑作が再び 1945年、空襲のただ中の東京、世田谷区の梅ケ丘。俊夫少年は瀕死(ひんし)の隣人から 「18年後にここに来てほしい」という不思議な依頼を受ける。 時を経て63年、約束を果たした彼はそこでタイムマシンを見つけ、そして一人の女性と出会う――。 60年代後半に雑誌連載され、70年に単行本が刊行された国内SF小説の名作。 集英社文庫の旧版は82年に刊行、98年の増刷が最終で累計部数は12万6千部。 この改訂新版は2008年に刊行され、はやくも5万部を突破した。 担当編集者の瀧川修さんは高校生の頃にこの小説に夢中になった
土曜に買ったコレですけどね。 単純な脳、複雑な「私」 作者: 池谷裕二出版社/メーカー: 朝日出版社発売日: 2009/05/08メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 102人 クリック: 2,607回この商品を含むブログ (203件) を見る ぼくは始終あれこれスゴイスゴイ言ってて信用ないかもなので、この本は「ものすごい」と言っておきます(笑)。読んだ人の人間観・世界観を後戻り不可能な形で書き換えてしまうかもしれない。 脳科学の最先端の状況についての高校生への講義を収録してあるんですけど、いやー、脳科学ってもうここまで来ちゃってるんだ、ということが衝撃でした。衝撃デカ過ぎて自分の中で受け止めて整理するのにしばらく時間がかかりそう。脳については、頭の中だけで考えるんでも、行動の観察だけで考えるんでもだめなんですね。やっぱり開けて見てみないと解らんのだわっていう。 例えば、プロゴルファー
この本は、頂き物ではなく、ちゃんと自腹で買いました。 『赤めだか』 読む前から評判が高く、売れているようなので、つい敬遠してしまったのですが(編集者にありがち)、いや、もっと前に読めばよかった。 近頃読んだ本の中でも、一番のオススメです。 今日はその中でも、僕にとって一番「しみた」部分をご紹介。 *あとから入門した弟弟子の志らくを、師匠の談志が何かにつけてほめ、著者(談春)が腐っていたときの話 翌日、談春(ボク)は談志(イエモト)と書斎で二人きりになった。突然談志(イエモト)が、 「お前に嫉妬とは何かを教えてやる」 と云った。 「己が努力、行動を起こさずに対象となる人間の弱みを口であげつらって、自分のレベルまで下げる行為、これを嫉妬と云うんです。一緒になって同意してくれる仲間がいれば更に自分は安定する。本来ならば相手に並び、抜くための行動、生活を送ればそれで解決するんだ。しかし人間はなかな
2008年03月31日00:15 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 「希望は、戦争」?こちらをどうぞ! - 書評 - ルポ 貧困大国アメリカ たとえば「ワーキングプア」を読んで、日本が格差社会であると思っている方は、本書を読んでその認識を新たにせざるを得ないだろう。 ルポ 貧困大国アメリカ 堤未果 ソーシャルブックマークをお使いの方は、[これはひどい][これはすごい]タグのご準備を。 本書「ルポ 貧困大国アメリカ」は、超大国アメリカが、貧困の面でも超大国であることを克明に伝えた一冊。私はかの地に住んでいたこともあり、そこに行く回数も少なくないのである程度知っているつもりであったが、それが「つもり」でしかなかったことを改めて認識させられた。 目次 - 岩波新書 ルポ 貧困大国アメリカより プロローグ 第1章 貧困が生み出す肥満国民 新自由主義登場によって失われたアメリカの中流家庭
北海道新聞の記事によれば、小林多喜二の代表作「蟹工船」が「30分で読める…大学生のためのマンガ蟹工船」(東銀座出版社)と題して昨年11月に漫画化されました。企画したのは白樺文学館(小林多喜二ライブラリー)設立者である佐野力館長(日本オラクル前会長)です。 小樽商科大出身の佐野氏は若い頃から先輩である小林多喜二のファンで、「原作はとっつきにくい」との声が多かったことから漫画化を構想し、佐野氏の親類で漫画家の藤生ゴオ氏が作画を担当しました。 また、原作を難解なものにしている方言や隠語などの注釈を欄外に多く盛り込んだのも特徴で、「いわば多喜二の入門書として出した本。読者からは『漫画で読んで感動し、原作を読みました』などの反応が相次いでいます」(佐野氏)とのこと。初版6000部は既に完売し一月末を目処に増刷予定となっています。 次は萌える小林多喜二でしょうか(違)
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