パスタ習作#2 飽き性な性格なのに#1を書いた以降も意外とパスタ熱が冷めなかった。当たり前のことだが、基本が分かってくると応用ができる。応用ができると自由度が増す。自由を手に入れると継続ができる。批評家の福尾匠が自身の日記に、小倉知巳のペペロンチーノのレシピはよくで…
(エルサレム)-ヒューマン・ライツ・ウォッチは本日、イスラエルは直ちに分離壁に抗議するパレスチナ人の恣意的拘禁を中止すべきであると述べた。イスラエルはイスラエル-パレスチナ間の停戦ラインである「グリーンライン」に沿ってではなく、ヨルダン川西岸内に分離壁の大半を建設しており、これは国際人権法にも反している。イスラエル政府軍当局はここ数カ月、パレスチナ人の壁廃止活動家数十名を恣意的に拘禁したうえ、適正手続も踏んでいない。 イスラエル政府は、分離壁に対する非暴力の抗議活動を行ったパレスチナ人の身柄を拘束したうえ、自白強要に基づく証言など、信用性の疑わしい証拠に基づいて起訴している。イスラエル政府当局は、分離壁抗議運動に参加したとされる子どもを含む被拘禁者が、弁護士や家族と面会することも拒否。分離壁が建設された際に多くの土地を失うことになったことに抗議した村落の人びとが拘束されている。 ヒューマン
1919年3月1日に日本植民地時代の朝鮮半島で起きた独立運動の記念日である、3・1節を控えた今年の2月28日のこと。北朝鮮の民間団体「日本軍慰安婦および強制連行被害者補償対策委員会」のスポークスマンが「日本当局が唱える近隣諸国との『友愛』が本気ならば、これ以上過去に背を向けるのではなく、日帝の反人倫的な犯罪の清算に応じるべきだ」と声明を発表したと、朝鮮中央通信が報じたという。 外国人参政権や民法改正に関しては法案の国会提出に関する情報を報道で見聞きするが、「戦時性的強制被害者問題の解決の促進に関する法律案」に関しては、国会提出の噂も聞こえてこない昨今、「友愛外交」が嘘気でないことを祈りたい。 そんな「友愛外交」を唱えるだけの隣国政府にもの申す決議が、また、韓国地方都市で採択されたようだ。 畿湖日報 2010年03月04日(木)20:41:31付で 4日、河南(ハナム)市議会は第194回臨時
昨日の朝日新聞(大阪本社)朝刊に載っていたニュースだが、ネットではあまり流れていないようだ。 大分合同新聞 2009年02月12日 「台湾被爆者が手帳申請」 長崎市の旧長崎医大(現長崎大医学部)に留学中に被爆した台湾の医師王文其さん(90)が、海外での被爆者健康手帳の申請を可能にした改正被爆者援護法に基づき、日本側の対台湾窓口である「交流協会」高雄支部(台湾・高雄市)に申請書を提出したことを、12日までに共同通信に明らかにした。 (中略) 王さんは高齢のため、三男が代わりに交流協会高雄支部を5日に訪問、申請書類を届けた。 王さんによると、長崎原爆の爆心地から0・7キロの長崎医大病院で産婦人科医として働いていた時に被爆。終戦翌年に台湾に戻ったため、日本政府による援護を受けられないできた。 (後略) この記事で報じられている王文其さんの他、陳新賜さん(95)、施景星さん(故人)の遺族が「旧厚生
(仮私訳部分に修正有り@3/7) 国連の人種差別撤廃条約の実施状況審査が、人種差別撤廃委員会(CERD)によって、2010年2月24日ー25日、ジュネーブで行われており、朝鮮学校を高校授業料無償化法案の対象外にする動きに複数の委員から疑念を表明されていたりする訳だが。 その審査概略が、The United Nations Office at Genevaにて公表されていると知った。 「COMMITTEE ON ELIMINATION OF RACIAL DISCRIMINATION CONSIDERS REPORT OF JAPAN」25 February 2010 知ったのは、反差別国際運動(IMADR)日本さんのコンテンツで。こちらには、冒頭の仮訳も掲載してくださっていたので、ざっと読んで気になった部分に、今回は重点を置いてみることにする。 人種差別撤廃委員会は日本の第3回から第6回の
「猿虎日記」さんに、今回の朝鮮学校対象除外問題についての政府への要請書への賛同の呼びかけ文が載りました。 「高校無償化」制度の朝鮮学校( 高級部)への適用を求める要請書(転載) http://d.hatena.ne.jp/sarutora/20100301 締め切りは、3日早朝です。 以下、そのまま文面を転載させていただき、蛇足ですが、末尾に関連して記事を書き加えます。 (以下転載) 高校無償化の朝鮮高校排除の動きに対し、以下の要請書を政府に提出するよう運動が行われています。 ぜひ賛同してください。 賛同は、個人でも団体でもかまいません。賛同の方は、3月3日 午前7時までに、 koshida@jca.apc.org あるいは、FAX: 011-596-3683 011-596-3683 まで返信してください。 また、知り合いの方にも知らせてください。 「高校無償化」制度の朝鮮学校( 高級
うわあああやめてくれうわああ。 http://search.japantimes.co.jp/cgi-bin/nn20100226a4.html GENEVA (Kyodo) Japan's record on racism has improved, but there is still room for progress, according to the U.N. Committee on the Elimination of Racial Discrimination. 〜中略 But there was also criticism of the treatment of Chinese and Korean nationals, in matters ranging from the lack of accreditation of their schools, to the
http://www.news24.jp/articles/2010/02/26/04154284.html 高校授業料の無償化の対象に朝鮮学校を含めることについて、拉致問題を担当する中井国家公安委員長は26日朝、あらためて反対の意思を示した。一方、鳩山首相は「高校の授業の内容というものが一つ検討材料になることは間違いないと思います。別に、拉致ということにかかわりがある話ではありません」「北朝鮮とは国交がないので教科内容が見えない」と述べ、朝鮮学校を対象外とする考えに一定の理解を示したが、北朝鮮による拉致問題とは関係ないとした。 対象から外す理由は拉致問題とは無関係、と言い張りたいらしい。 それにしても「国交がないので教科内容が見えない」というのは、まるで意味が分からん。 授業をやってるのは日本国内ですよ。 教えてる内容が知りたければ見学に行けばいいんだよ。 日本の学校だって、四六時中部外
昨日紹介した講演は、記憶の中では結構上手にこなしたことになっていたのですが、テープ起こしを読んでみると何を言っているのかわからない箇所がたくさんあります。もう少し上手にしゃべれるといいんですけどね。 わかりにくかったからというわけではありませんが、今日も同じテーマを違う角度で書いておきます。 「朝鮮学校がサッカーの地域代表になったとき、それを応援しなかったのは差別だという話がある。でも、朝鮮学校に知り合いはいないし、別に応援したいと思わなかったから応援しなかっただけ。それを差別だといわれるのはおかしい。最近、差別差別だといいすぎじゃないか。」 なるほど、一理あるように聞こえます。「コーラは好きだけどオレンジジュースは好きじゃない。おなじリクツで、東海大仰星なら応援し、大阪朝鮮高なら応援しない。それは単なる好みの問題であって、差別じゃない。それを差別というなら、ご飯よりパンがすきだというのも
今日は日曜日ですが特別に更新します。military.comによれば、米国防総省は、数年越しとなる同性愛者が公然と軍務につけない制約を解くため、来週から活動を開始します。 ロバート・ゲーツ国防長官(Defense Secretary Robert Gates)と統合参謀本部議長のマイク・マレン海軍大将(Adm. Mike Mullen)は、どうやって兵士の士気や態度を傷つけずに禁止を解くかに関する特別調査を火曜日に発表します。この調査が完了するのに、今年の大半が必要です。オバマ政権は、禁止の撤回はどんなものであれ、議会からスタートし、軍の最高指揮官の支持を得るべきだと考えています。禁止撤廃は、軍の指揮系統と部隊間の信頼の核心を突く、感情的な問題を引き起こします。米軍兵士と指揮官は、同性愛者を公然と受け入れるでしょうか?。彼らがそうしないなら、国防総省はなにをすべきですか?。1993年に、こ
僕は靖国神社が嫌いだし、今まで何度か反靖国神社エントリーをあげてきた。 しかし、いくら靖国神社が嫌いでも、法律は守らなければならない。 と言う訳で、台湾女性議員を告訴へ 靖国神社で過激デモ この女性議員のやったことには、全く賛成できない。 仮にも神社の(靖国であろうと神社は神社だ)奥の間に土足であがりこみ相手に怪我を負わせるなんてこと は全く支持しない。当然の話。 そんなわけで、 マジョリティにとって「黙殺しさえすれば勝ち」という状況でマイノリティにヌルい抗議しか許さないのは現状追認と同じ ↑こんなことを言っているのは、「キチガイのたわごと」としか思えない。 「抗議するにしても法は守れ」という主張は一見したところ(抗議者、抗議対象の思想信条に触れていないという点で)中立的に思えるかもしれない。しかしマジョリティとマイノリティの間にある非対称性を無視してそのような「中立」の立場を降りかざすな
1923年(大正12年)9月1日の関東大震災の際に起こった朝鮮人虐殺事件(間違われて殺害されたなかには中国人、日本人もいました)に関するトンデモ本が発売されたようですね。 次なるターゲットは関東大震災時の朝鮮人虐殺? - Apeman’s diary daily report from mt.olive 以前に買った「http://www.shogakukan.co.jp/nrekishi/」シリーズの14巻『「いのち」と帝国日本(著)小松裕』に、日本映画の巨匠の1人、黒澤明氏が自伝書『蝦蟇の油 ― 自伝のようなもの』のなかで関東大震災後に、自警団に駆り出されたことを回想している記述が紹介されていたことを思い出したので文字起こししてみました。 黒澤明と威錫憲 当時一四歳であった黒澤明少年の父は、長いひげをはやしているというだけで、朝鮮人に間違われ、長い棒を持った人たちに取り囲まれたという。
http://d.hatena.ne.jp/NaokiTakahashi/20091217/p1 一番ひどい誤読はこれかな。 つまり、当然表現の自由は原則として保護されるべきであるが、個別的には保護されないものがある。陵辱ゲームが問題になっているのはその個別性のゆえんであって、 はい。明確に、陵辱ゲームは表現の自由で保護されない例外であるという主張です。 「問題になっている」を「規制すべきである」「表現の自由として保護されない」と誤読。「問題になっている」というのは端的な事実(だった)じゃん。「個別的には保護されないものがある」から個別的には(保護されるかどうかを)問題にすることは当然ありうるし、法規制すべきかどうかはその問題提起を受けた議論を経て決まること。「表現の自由キリッ」は「個別的には(表現の自由として保護されるかどうかを)問題にしうる」こと自体を否定しているわけ。 そもそも、この
1992年に私は女性たちが家庭や職場、地域でかかえている問題をともに考え、男女平等社会の実現をめざそうと、「ウィメンズネット・こうべ」という市民グループをたちあげた。 94年には、女性が安心して本音を語り元気になれるスペースとして「女たちの家」を開設。半年を過ぎた頃から「夫に長年にわたり殴られていて、つらい」「お母さんがお父さんに殺される」などの電話が入るようになり、布団を十組買い込み、12月の会報に「いつでも泊まれますよ」と書いた。すると相次いで3組の女性たちが子連れでかけこんできた。今で言う、シェルターのスタートであった。 しかし、翌年の震災で周辺が擁壁ごと崩れるという状況で、残念ながら「女たちの家」を失い、その後「女性支援ネットワーク」をたちあげ、物資の配布や、支援セミナー、女性のための電話相談を開設した。震災後の3月から翌年の6月までの相談件数は137件、そのうちパートナーとの関係
初めて痴漢に遭ったのは初潮を迎えるより遥かに前だったと思う。といっても、わたしにそれがきたのは中三になってからで、ひとよりだいぶ遅かったのだけれども。9歳だったろうか、10歳だったろうか、とにかくそれくらいの歳だ。本屋で立ち読みをしていたら下半身を触られた。触り方が露骨だったので、おぞましいことと理解した。だがそれ以前にも、そのようなことはあったかもしれない。しかも幾度も。どういうことかというと、わたしはその本屋でよく立ち読みをしていたのだが、そうしているときに後ろから覆いかぶさるようにして本棚から本を抜く男がいた。そしてそのまま、つまり身体を密着させたまま、男もそこでそれを読む。わたしが移動するとついてきて、また身体を寄せてくる。おかしいとは思っていた。だが、性的なものという認識はなかった。しかし、そのとき、スカートのなかに手を入れられ、下着の上から下半身を触られて初めて、わたしは理解し
Stiffmuscleさんからお知らせいただいているが、11月11日の行政刷新会議の事業仕分け作業で、医療用漢方製剤を健康保険から除外する方向につながりかねない案(*)が出たそうで、日本東洋医学会他からの健康保険からの除外反対署名が呼びかけられている。1回目の締切が11月30日。 そして、もう一つ、署名呼びかけが回ってきていた。 女性差別撤廃条約の選択議定書といえば、「日本の家庭崩壊の危機は、人権など西洋的な考え方を教えて日本の伝統教育がないからだ」とか、「女系天皇を認めない皇室典範は、女性差別撤廃選択議定書に違反していると」国連に通報されるといった謎の反対論が盛り上がる、例の選択議定書であるが、日本はこれに限らず、人権関連の条約の選択議定書を批准していないという。 現在の法務大臣である千葉景子氏は、就任会見でそれらの批准を進めている考えを示したが、その後の動きは……。どうなったっけ? と
今週のコラムニスト:コン・ヨンソク 東京に住んでいて、久しぶりに大いにムカついたことがあった。ジムで気持ちよく汗を流した後、車を運転して帰路についていたときのことだ。コラムのアイデアがおぼろげに浮かんだ僕は、近くの大きな公園沿いに車を止めた。忘れないうちにアイデアの糸口をつかみ、具体的な形にしておくためだ。 だが、ほんの1~2分が経ったころだろうか。若い2人組の警官が、窓越しに近づいてきた。僕は駐車違反を取締まっているのかと思い、「わかりました」と合図して、すぐに車を出そうとした。 だがそうではなかった。彼らは車の中を見せてほしいというのだ。その時僕が乗っていた車はディーラーから借りていた代車で、荷物は汗だらけの服が入った小さなナップザックだけだった。 僕は「どうぞ見てください」と親切に答えたが、わざわざ車を降りて確認をしてほしいという。面倒くさいと思ったが、この国に住む多くの人のように従
Apemanさんのこのエントリーを読むと、なんだか、「ヘイトスピーチにも言論の自由を!」とか言い出す人がいるようなのだけど、それは無理ってものだ。何が悪いか分からないと言いながらその口で言論の自由とか言っちゃうのが信じられん。 ヘイトスピーチにはおよそすべてについてと言って良いくらい共通して持っているメッセージがある。それは「お前たちは黙れ!」というものだ。性犯罪の被害を訴える人に対して押し寄せるセカンドレイパーも、歴史の証言者を嘘つき呼ばわりする歴史修正主義者も、外国人を排斥しようとするレイシストたちも、彼らはその相手から言葉を奪い、発言できなくするように仕向ける。それは単に言葉だけで行われるものではない。彼らが投げかける言葉の裏には、社会の差別構造や、匿名性に隠れての攻撃、場合によっては具体的な暴力さえ使って相手を黙らせようとする意図がある。ヘイトスピーチとはそれ自身が言論の自由の敵な
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く