2007年、イラク人民間人17人を虐殺した傭兵企業ブラックウォーター。同社がその後、イラク政府高官に賄賂を送って批判をかわそうとしていたと、元重役が証言。ブラックウォーターの賄賂策略が暴かれた 2009年11月11日 アルジャジーラ原文 報道によると、米国の治安企業ブラックウォーターが、イラク政府高官に100万米ドルをあてがい、ブラックォーターへの支援を取り付け、および2007年にバグダードでブラックウォーターの傭兵が起こした発砲殺人に対して起きた批判を黙らせようとしたという。 火曜日(10日)にニューヨーク・タイムズ紙が行なったインタビューで、同社の元重役4人が、2007年12月、当時のブラックウォーター社長ゲイリー・ジャクソンが、批判を沈静化させるためにイラク政府高官に対する100万ドルの賄賂支払いを承認したことを明らかにした。 しかしながら、4人の元重役は、相手となったイラク政府高官