8月上旬のプレスTVの報道によって、ソニー製品がガザ虐殺に用いられた兵器に使われていることが明らかにされたことは大きな反響を起しました。この問題について、当キャンペーンを含め、パレスチナ関係の7つのグループが連名でソニー社長宛に質問書(8月23日付)を送付していました。しかし、回答期限日としていた9月12日を過ぎてもソニーからの返答がなかったため、質問書の内容を掲載することにしました。 この件については9月2日、ジャーナリストの土井敏邦さんが、自身のウェブコラムでガザでの独自取材をもとに記事を発表されているほか、9月8日には、東京新聞が、「イスラエルミサイルにソニー製カメラ? 民生品野放し軍事転用」と題した記事を掲載しました。この記事によると、ソニー広報・CSR部は「当社は武器および武器に使用することを目的とした部品の設計、製造、販売は一切行っていない」と東京新聞に対して文書回答していると