今年も例によって「労組は平和や政治を語るな。賃金と労働条件だけやれ」がRTされてきたけれど、どうしてこう、労働条件の改善を社会的に孤立した関係の上で為しうると思えるのだろうか。
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今年も例によって「労組は平和や政治を語るな。賃金と労働条件だけやれ」がRTされてきたけれど、どうしてこう、労働条件の改善を社会的に孤立した関係の上で為しうると思えるのだろうか。
日頃当たり前に使っている言葉、いきなり自分の無知を思い知らされたとしか云いようがない。 twitterのTL上で、ふっと他人様の大仰な理屈を眺めて「鶏を割くに焉んぞ牛刀を用いん」とつぶやいたところ、 @nean 「牛刀」って、わりと普通の包丁だったりするんだが。 posted at 21:54:03 とのお話が @ogochanさんから*1。調理用具の類にはトンと疎い僕には、これはもちろん驚き。いや、それはなかろうというわけで、さっそくググって見ると、おやまぁたしかにありふれたと見える包丁ばかりがご登場遊ばす。これなら鶏を捌くのに使ったところで大げさってことにはなりそうもない。どうも今日「牛刀」と呼ばれるものは、孔子先生の時代の牛刀とはその出自からして異なるもののようだ。 Wikipedia日本語版で引いてみると結局、ごくごく当たり前の包丁であることしかわからない*2。同じくWikiped
主として『朝日新聞』の英語版記事にいちゃもんをつけるというかたちで歴史修正主義運動に関わっている山岡鉄秀が、『Hanada』の6月号で映画『主戦場』への泣き言を言っています。 この映画で紹介されるのはすでに既知の主張ばかりですから山岡の“自称反論”も耳タコなほど聞かされたものなのですが、非常につまらないインチキーそういうインチキをするのも彼らにとっては毎度のことですがーをしているのを発見したので記録しておくことにします。 問題になっているのは「慰安婦」の総数の推定です。映画中にも登場する「20万」という数字について、まずは吉見義明さんが日本軍の兵員数を基準にした算出方法を説明します。約300万人の日本兵に対し「百人に一人」という基準と1/2ないし全体という交代率をあてはめると「まぁ最低で五万くらいかなと」。映画ではここで語り手がユン・ミヒャンさんに交代し、兵隊二九人あたり「慰安婦」一人とい
あんまり話題になっていませんが、先月の退位礼正殿の儀、安倍首相が国民代表で「お二人がすこやかにあらせられることを願っていません」と挨拶した問題。あれは漢字の読み違いだった様です。 「已(やみ)ません」を 「己(い)ません」と読んだらしい。 さすがでんでん首相の本領発揮。→
ちゆ12歳はネトウヨだった ふつうに韓国ネタ、朝日新聞Disネタが屈託なく出てくる 当時は自分も何とも思ってなかったし、ふつうに人気コンテンツだったことを考えると当時の空気にゾッとする 「ネトウヨ」という言葉の選択はともかく*1、はてなブックマークにおいて、具体例として「新しい歴史教科書をつくる会」の応援などが指摘されている。 はてなブックマーク - ちゆ12歳はネトウヨだった id:gabill 確かに今見ると結構右だね。 http://tiyu.to/permalink.cgi?file=news/01_02_21 id:houjiT これgabil氏の提示してる記事見てから読んだほうがいいな。トップ人気の「disっただけで」なんてヤワなものじゃねーわ。普通の中国嫌いとかじゃ、人間指さして「ボウフラ」なんて言わんわ。 ちゆ12歳の作者自身の現在の考えは知らないが、これが受け入れられて人
http://lty.hatenablog.com/entry/2019/05/02/135439 一言で言えば創作物に対して現実の社会規範をもって批判していること。作品の巧拙にはまったく関係がないし、ポリコレ的にアウトだから「描いて、そのおかしさに気づいてほしかった」「描いて、修正すべき表現を見つけてほしかった」とか言い出すのは表現の自由の侵害につながる。 くだんのブログはよく創作物を批判しているが、そういった規範批評の対象になっているのは性的な要素を含んだ作品だけだ。世には犯罪者を主人公に据えたロマン・ノワールなど現実的には許されない行為を華々しく描くものが存在するものの、そういった作品は批判の対象になっていない。けっきょくのところブログ主が性嫌悪者であり、自分の気に入らないものを叩いて回っているのが実際のところだろう。 最も問題なのは、そういったいわばオナニーにすぎないものを「一人の
元ライブドア社長で実業家の堀江貴文さんが出資する宇宙ベンチャー、インターステラテクノロジズ(IST)の小型ロケット「MO(モ)MO(モ)」3号機が4日午前5時45分、北海道大樹町から打ち上げられた。ロケットは数分後、民間単独のロケットとして国内で初めて高度100キロの宇宙空間に到達。打ち上げは成功した。機体は太平洋上に着水した。 堀江さんはツイッターに「宇宙は遠かったけど、なんとか到達しました。高度約113km」と投稿した。 MOMO3号機は全長9・9メートル、直径50センチ、重さ1150キロの液体燃料ロケット。市販の部品を使うなど低コストで開発した。今回の打ち上げ費用は数千万円。当初4月30日に打ち上げる予定だったが、燃料の液体酸素漏れが直前に分かった。部品の交換や発射場近くの強風のため、3度延期していた。 ISTは、前身企業が始めた宇宙事業を継承して2013年に設立。MOMOで高度10
北海道のベンチャー企業が開発・製造した全長10メートルのミニロケットの打ち上げが4日朝行われ、成功しました。日本の民間企業が単独でつくったロケットが宇宙空間に到達するのは初めてです。 会社は、打ち上げからおよそ4分後にロケットが目標としていた高度100キロの宇宙空間に到達し、打ち上げは成功した、と発表しました。 会社によりますと、ロケットは最終的に高度113キロに達し、その後、計画どおり北海道沖の太平洋上に落下したということです。 MOMO3号機は全長およそ10メートル、直径50センチで、重さ20キロほどの観測機器を積むことが可能で、今回も大学が作った実験装置を搭載しています。 宇宙空間などで4分間程度無重力の状態となることから、会社は今後、この無重力状態などを利用した実験や観測を企業や研究機関に売り込みたい考えです。 ただMOMOには人工衛星を軌道に投入する能力はないことから、会社は、M
元「ネトウヨ」と公言する新聞記者の若者がいる。沖縄の地元紙、琉球新報の塚崎昇平さん(27)。かつて中国や韓国、沖縄への批判をネットでつぶやいていた。だがそれは、誰かに沈黙を強いたのかもしれないと、いま思う。憲法21条のいう「表現の自由」とは何か。時に激しい言葉も飛び交う取材現場で悩み、考えている。 大分出身。自衛隊の航空ショーなどが好きで、安全保障に関心を持った。2010年、進学で沖縄へ。アパートで深夜、国防や国家についてツイッターでつぶやいた。 〈(大統領の発言で)大韓民国の国家としてのレベルをうかがい知った〉 〈琉球新報としては賛成の民意はどうでもよいということですね〉 批判の矛先は決まっていて、沖縄の地元紙や、米軍基地建設に反対する人たちは「反日勢力」ととらえていた。「ネットという自由の海で発信することが、国を良くすることにつながると信じていた」 迷いが生じるきっかけは実社会での対話
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