年末年始も終わりに近づき、仕事始め、始業式が近づき始めました。西暦も2016年から2017年に変わり、心機一転という気分になりやすい時期でもあります。 新年や新年度といった物事や思考の切り替え時は、これまでやろうと思ってやれていなかったことを始めてみたり、新しいことにチャレンジされるひともいるでしょう。 個人がそう思って行動することは自由ですが、このような時期には、親が子どもに「生活の変化」を助言するようになります。何らかの事情で学校に行けていなかったり、仕事に就いていなかったり。または、何年も努力を重ねていても成果や結果が出ない状況- 難易度の高い資格試験など- に対して声をかけだします。 確かにこの時期は「みんなが動き出すから」という言葉から始まり、「だからあなたも」と言葉を結びやすいかもしれません。しかし、みんなが動くタイミングが、必ずしも子どものタイミングと同じであるとは限りません