芸能人に続いて、YouTuberの間でも事務所独立ラッシュが起きている。いや、「独立」という言葉は正確ではないか。もはや事件と呼ぶのがふさわしいほど、「退所」をめぐる泥沼の騒動が、人気YouTuberの身に起きているのだ。 6月22日、YouTuber事務所のKiiiが「当社の所属クリエイターの退所報告について」という声明を発表した。そこにはこう書かれている。 「当社所属クリエイターが退所動画や退所コメントをYouTubeやその他SNS等に上げておりますが、いずれのクリエイターについても当社との契約の有効期間中であり、正式な契約終了の合意に至っておらず、現在、弁護士を通じて問題の解決に向けて協議しております。クリエイターによる一方的な発表への対応に追われ、ご報告が遅くなりましたことを重ねてお詫び申し上げます」 これを読んだだけでも、大きなモメごとになっているのは想像がつくだろう。上記の通り