この項目では、太平洋戦争中の特別攻撃隊について説明しています。幕末の艦船については「回天丸」を、1955年の映画については「人間魚雷回天 (映画)」を、西欧の人間魚雷については「人間魚雷」をご覧ください。 遊就館に展示されている回天一型改一。国内では唯一の実物。ハッチの開閉は手動では内部からしか出来ず、外部からは下部ハッチを六角レンチで、上部を十字の突起を工具で回した。 回天一型の上部ハッチ整流版に描かれた特攻の艦章「菊水」。菊水は大楠公の旗印から。 回天(かいてん)は、太平洋戦争で大日本帝国海軍が開発した人間魚雷であり[1]、日本軍初の特攻兵器である[2]。 特徴[編集] 回天四型。ハワイのUSSボーフィン潜水艦博物館に展示。 「回天」という名称は、特攻部長大森仙太郎少将が幕末期の軍艦「回天丸」から取って命名した[3]。開発に携わった黒木博司中尉は「天を回らし戦局を逆転させる(天業を既倒