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ブックマーク / akihitok.typepad.jp (67)

  • POLAR BEAR BLOG: 第二次世界大戦中のライフハック「仕事を進まなくさせる8ヵ条」

    boing boing からですが、第二次世界大戦中の1944年に米国のOSS(戦略諜報局)が作成した「サボタージュ・マニュアル」なるものが存在しているのだそうです。当然敵地での話ですが(自国でやったら大変)、仕事の進みを遅らせるように人々をトレーニングするためのマニュアルとのこと。その内容が掲載されているのですが、なかなか面白いです: ■ Sabotage manual from 1944 advises acting like an average 2008 manager (boing boing) 意訳込みでてきとーに訳してみると、こんな感じ: 何事をするにも「通常のルート」を通して行うように主張せよ。決断を早めるためのショートカットを認めるな。 「スピーチ」を行え。できる限り頻繁に、長い話をすること。長い逸話や自分の経験を持ちだして、主張のポイントを解説せよ。「愛国的」な主張をち

  • 結婚式とソーシャルメディア

    事件や災害に対応したり、時には革命を起こしたり。いつの間にかシリアスな存在になってしまったソーシャルメディアですが、もちろんこんな方向性での活用も進んでいます: ■ Social media, mobile tech on the rise for weddings (The Associated Press) 「結婚式とソーシャルメディア」というお話。冒頭では結婚式でおもむろにiPhoneを取り出し、Facebookのステータスを「既婚」に変更する花嫁の話が紹介されていたりしますが、他にも様々なアイデアが登場しているようです: 式の様子をライブ中継 式の写真を画像共有サービスにアップ 招待状にQRコードをつけて簡単に情報取得を可能に そもそも招待状もなくして、告知/招待/加者管理をイベント管理サービスで実施 会場で流れている曲をプレイリスト化して共有 ハッシュタグを設定してライブツイート

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    dkoji 2011/10/07
  • 顔写真アイコン+顔認識技術=「君、昨日渋谷にいたでしょ?」

    Mark Cuban が面白いこと書いてる: ■ The End of Location Based Applications ? (blog maverick) 映像をリアルタイム解析して、ある場所にどのくらい人がいるのかをはじき出す技術を持ってる会社に投資したよんという話。まぁ以前から同じような発想・同じような技術はニュースになってきたので、これ自体はへぇーという感じなのですが、問題は後半部分の「この技術と顔認識技術が組み合わさったら?」という部分。当然ながら、「ある人物がそこにいるかどうか」が即座に分かるようになると。 この点についても、以前からテロリストの入国を空港で阻止しよう!的な発想として存在していたわけですが、Mark Cuban はこう指摘しています: Even more interesting is the fact that Facebook provides a da

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    dkoji 2010/08/14
  • いまだにイノベーションとか期待しちゃってる大企業を尻目に確実な道を歩むための3冊+1冊

    有名な組織研究者の一人であるスタンフォード大学のジェームス・マーチはこんなことを言っている。「『新しいアイデアだ』と言うのは、『私は無知だ』と言うようなものだし、『これまでにないような効果がある』と言うのは、『私は思い上がっている』と言っているようなものだ」。 (“「ブレークスルー」と言われるアイディアや研究に気をつける”、『事実に基づいた経営―なぜ「当たり前」ができないのか? 』63ページより) ***** 最近は「疑似科学」なんて言葉が普通に使われるようになって、アヤシイ科学はたちまち追いやられてしまう良い環境になっているわけですが、未だに胡散臭い議論が大手を振って歩いている分野があります。それは「経営」。書店の経営書コーナーに行けば、どーでもいい事やてきとーな事を書いたがそれこそ山のようにありますし、新聞や雑誌でもて囃された「経営のカリスマ」が会見で頭を下げる、なんて光景も珍しくあ

  • 「ニュースに出資する」という発想

    海外ではトリビューンの破綻、国内でも朝日新聞の経営悪化ということで、ジャーナリズムの先行きを危ぶむ声が出ているのはご存知の通り。ニュースだけでなく各種コンテンツは無料が当然、という時代にどうやって収入を得れば良いのか、様々なアイデアが試されているところですよね。たまたま雑誌 COURRiER Japon の2009年1月号を読んでいたら、こんなアイデアもあることが紹介されていました: ■ ジャーナリズムの未来は「寄付」にあり:テーマも経費も募集します!“読者参加型”の調査報道 (『クーリエ・ジャポン』2009年1月号 94ページ) ジャーナリズムはそのあり方を変えつつある。読者が当に関心を持っていることをきちんと伝えるため、調査を行う前にテーマを読者から募るという手法が最新流行のようだ。“プリペイドカード方式”の記事の時代がやってきたといってもいいかもしれない。記者は、読者が指示する方向

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    dkoji 2008/12/14
  • ミツバチも「HOT or NOT」を使ってる、という話

    『選挙のパラドクス』を読了。真面目な書評はこちらで書いたので、ここではへーと感じたネタを一つ。 "HOT or NOT"というサイトがあります。ご存知の方が大多数だと思いますが、次々と現れる男女の写真を、10段階(10が"HOT"で1が"NOT")で評価するというもの。投票すると、その人物に対するこれまでの投票の平均点も確認できるようになっていて、「集合知」的に評価が示されるサービスとなっています(ってそんな真面目なものではなく、お遊びのサイトですが)。 この「対象を何段階かで評価してもらい、集計結果から優れたものを選ぶ」という方式、書では「範囲投票」と名付けられていて、今日のウェブサービス(Amazon や YouTube など)を始めとして様々な場面で使われていることが解説されています。実際、「一人一票」の選挙制度よりも民意が反映されやすいシステムと説明されているのですが、それは意外

    ミツバチも「HOT or NOT」を使ってる、という話
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    dkoji 2008/11/21
  • この子にきれいな水をあげて下さい。

    UNICEF(国際連合児童基金)が「ベトナムの農村部に清潔な水を届けよう」という募金活動を行っているそうなのですが、そのために設置されたメッセージ付き募金箱のデザインが優れています(via Ad Mad!): 百聞は一見にしかず、ということで、この画像だけで説明は不要だと思いますが。ご覧の通り、最初に少しだけ水が入っていて、コインが入れられることで水位が上がる->上にいる子供の手が届く、という仕掛けです。 寄付というと、どうしても「このお金がどのように人々のためになるのだろうか?」と感じてしまいがちです。しかしこの募金箱であれば、見せかけに過ぎないとはいえ、「自分の行為で何が実現されるか」がイメージしやすいですよね。他人に何か行動を促すメッセージを伝える場合に、参考になるアイデアかもしれません。 【関連記事】 ■ あなたの他にも、を読みたい人がいます。

    この子にきれいな水をあげて下さい。
  • MSNメッセンジャー上で「6次の隔たり」の存在が確認される

    「6次の隔たり」といえば WEB2.0 時代に一躍有名になった概念ですが、当にそんな状況が実現されているのかどうかはいまいち微妙なところ。そんな中、MSNメッセンジャー改め Windows Live メッセンジャー上で、この6次の隔たりが存在されていることが確認されたそうです: ■ Instant-Messagers Really Are About Six Degrees from Kevin Bacon (washingtonpost.com) マイクロソフトの研究員が行った調査結果について(なぜ記事タイトルにケビン・ベーコンが出てくるの?という点については、Wikipedia の記事をご覧下さい)。ちなみに6次の隔たりとは、「世界中にいるどんな人々とも、6人の人々を介して間接的な知り合いである」という概念のこと。例えば自分と自分の直接の友人がいたとすると、彼/彼女と自分との隔たりは

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    dkoji 2008/08/03
  • POLAR BEAR BLOG: Google は社内でどんなツールを使ってるの?

    Enterprise 2.0 という言葉が作られるなど、WEB2.0的ツールを企業内で使うことが一般的になっているわけですが、それじゃ Google はどんな社内ツールを使ってるんだろう?という興味を満たしてくれる記事がありました: ■ The Tools Google Uses Internally (Google Blogoscoped) 元ネタはこちらのエントリに掲載されているもの(詳細なPDFファイルはこちら)で、KMWorld Magazine が主催したイベントで発表されたプレゼン内容とのこと。Google 社員の Naveen Viswanatha という方が、いくつかの社内ツールを紹介してくれています。早速どんなものか、というと: < Google Projects > プロジェクトに関係するタスクや資料を一覧表示する、ダッシュボードのようなツール。上の方にあるタブに「My

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    dkoji 2008/03/14
  • 「中身」も重視する航空券比較サイト - InsideTrip

    一風変わった航空券予約サイトが New York Times で紹介されていました。「(空の上の)旅の中身」も考慮して、チケットを提案してくれるサービスとのこと: ■ A Web Site Tries to Redefine Value (New York Times) 紹介されているのは"InsideTrip"というサービス。文字通り「旅の(Trip)中身(Inside)」を連想させる名前なわけですが、実際に検索した画面を見てもらった方が早いかもしれません。以下はテスト的に、ボストン発-成田着というチケットを検索したところ: 中央に価格と共に表示されている行が、個々のチケットを示します。「近接する空港から出発する便も含める」というオプションにしたため、先頭の行はプロビデンス発-成田着という便になっていますが、最後尾に点数が付いているのが分かるでしょうか(この便の場合は76点)。これがチケ

    「中身」も重視する航空券比較サイト - InsideTrip
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    dkoji 2008/03/06
  • クチコミ、全自動化の時代

    かねてからウワサのあった、Facebook の広告ネットワーク"SocialAds"が発表になりました: ■ Facebook unveils ad platform -- and 100,000 new corporate pages (Computerworld) "Social" な "Ads" ということで、文字通り SNS としての Facebook の特性を活かした広告システムになっています。記事によれば、システムは3つの部分から成り立っているとのこと: 企業は自身のプロフィールを登録、専用ページを構築できる(ページには画像やビデオなどどんなコンテンツでも掲載可能で、さらに予約機能などの専用アプリケーションも用意されるとのこと)。 マーケティングのメッセージが、クチコミで広がるようサポートされる。 ユーザーの行動に関するデータを収集できる。 1.はいわゆる企業ページの構築という

  • 生活アウトソース

    僕は初めて知ったのですが、日常の洗濯を代行するサービスが登場しているそうです。2005年3月のスタートということですから、既に1年の実績を持つサービスです: ■ 新発想で勝負 -- 日々の洗濯、すべて代行 アピッシュ(日経流通新聞 2006年4月10日第9面) 有限会社アピッシュが運営するWASH & FOLD(ウォッシュ&フォールド)というサービスで、下着や下といった日常の洗濯物(洗濯機で洗える衣料品全般、ただしスーツのドライクリーニングサービスは実施)を対象にしています。洗濯物の集荷、洗濯、折り畳み、配送までを一貫したサービスで行い、約2日間で洗濯・配送してくれるとのこと。料金は洗濯物の内容や重量を問わず、専用のバッグ1つ分(一人暮らしの洗濯物で約2週間分の目安)で2,400円だそうです。 このサービスのポイントを挙げるとすると、こんな感じでしょうか: 基的に通常の洗濯機で洗える洗

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    dkoji 2007/10/10
  • こんなソフトを開発してくれたら、1,000円払います -- microPledge

    特に調べてないので、日にも同様のサービスがあるかもしれませんが(っていうか、他の分野で似たような話があるし)。「素晴らしいソフトのアイデアがあるんだけど、スキルや資金がない……」「素晴らしいソフトのアイデアがあるんだけど、他人にウケるか分からない……」などという悩みを、いっぺんに解決するサービス: ■ microPledge: Get software made Springwise の記事で紹介されていました。仕組みはこんな感じ: 誰かがソフトウェアのアイデアを投稿する。 そのアイデアを気に入った人は、「~ドルを資金提供します」という約束(pledge)を行う。 開発者は、気に入ったアイデアに開発の申し出を行うことができる(開発者自身が自分のアイデアに資金提供してもらうために、アイデアを投稿することもOK)。その際、見積額を提示する。 アイデアには応募期間が定められていて、それが過ぎる

    こんなソフトを開発してくれたら、1,000円払います -- microPledge
  • POLAR BEAR BLOG: 家で仕事するときの22のテクニック

    僕は会社からデータカードを渡されているので、自宅で仕事をすることも多いのですが、「家だとはかどらないから仕事は持ち帰らない」という人も多いですよね。僕も家だとつい余計なモノに気を奪われてしまうことがあるのですが、そんな時はこんなテクニックを実践してみるのはいかがでしょうか: ■ Optimize Your Work-at-Home Time With 22 Simple Schedule Tweaks (Bootstrapper) 原題を直訳すれば「家で仕事する時間を最適化する、スケジュールの簡単な調整法22」といったところで、「一般」「タスク」「テクノロジー」の3つのセクションに分けて22のアドバイスをしてくれています。さっそく内容はというと: 【一般】 早起きする 30分から1時間早起きすれば、それだけ仕事や自分のことに使える時間が増える。 無理はしない 無理をして体を壊せば、逆に時間

  • チェックリスト:お金を払ってしまうツボ

    ブレストの際の足がかりや、チェックリストとして使えるかも。"a list of reasons that motivate people to buy things"(人々が何かを買う理由のリスト)だそうです: ■ What Makes People Buy (grokdotcom.com) 当たり前のものから見落としがちなものまで、20個の要素が一覧になっています。早速内容は、というと: 基的な欲求 - 衣住など、生きていく上で最低限必要なモノの購入。 快適さ - ガス欠直前で見つけたガソリンスタンドに入った、など、簡単に・すぐに手に入るからという理由での購入。 交換 - 古いものを置き換える理由での購入。 希少性 - 僅かしか存在しなかったり、将来無くなってしまうものを手に入れたいという欲求(純粋にそのモノが欲しいというだけでなく、転売で儲けたいという欲求も含む) 威信 - それを

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    dkoji 2007/07/01
  • 最も影響力のあるブロガーは?

    雑誌"PC World"が「ウェブ上にいる50人の最重要人物」というエントリを発表しています: ■ The 50 Most Important People on the Web (PC World) 「タイム誌が何を言ったか知らないが、『あなた』はウェブ上で最も影響力のある人物ではない」という皮肉から始まるこの記事、独自の判断でベスト50(62名)を選出しています。解説抜きでランキングだけ並べるとこんな感じ: Eric Schmidt, Larry Page, and Sergey Brin (Executives, Google) Steve Jobs (CEO, Apple) Bram Cohen (Cofounder, BitTorrent) Mike Morhaime (President, Blizzard Entertainment) Jimmy Wales (Founder

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    dkoji 2007/03/06
  • POLAR BEAR BLOG: 地図型ショッピングサイト -- BrowseGoods

    既に TechCrunch などでも紹介されていますが、information aesthetics 経由で知りました。オンラインショッピングサイトは様々な工夫をするものが登場していますが、まるで Google Maps を操作するかのように商品が探せるサイト、とのこと: ■ Browse Goods これは説明するより、触ってもらえば一目瞭然でしょう。最初はこんな風に、まるで大陸のように大カテゴリが表示されているのが: 「地図」を拡大(クリックもしくは画面左側の縮尺スライダーで)していくと、どんどん小カテゴリが表示されて、最終的に個別の商品にたどり着くというもの: この画面まで来ると、Amazon.com 経由で商品が買えるようになっています。また一応、ディレクトリ機能・検索機能も付いています。 このアイデア、確かに視覚的に分かりやすいし、デパートでフロアマップを見て売場に行く感覚に近い

    POLAR BEAR BLOG: 地図型ショッピングサイト -- BrowseGoods
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    dkoji 2007/02/25
  • Google の野望が3分で分かるビデオ

    以前の「WEB2.0 が5分で分かるビデオ」に続き、今度は Google歴史と野望を3分ちょっとでまとめたビデオが出てきました(via information aesthetics): YouTube のページはこちらからどうぞ: ■ Google's MASTER PLAN! 赤い色が共産主義国家を彷彿とさせます(それを意識して制作したのでしょうが)。この警告(?)を信じるかどうかは別にして、非常にカッコいい作りになっていますね。最近"Cut.com"のアカウントを手に入れたので、対訳を付けてみました(時間切れで作業途中です、後で続行するかも・・・): ちなみに Cut.com については TechCrunch Japanese の記事をどうぞ: ■ Cutsのビデオ編集サービスをスニークプレビュー (TechCrunch Japanese

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    dkoji 2007/02/15
  • WEB2.0 が5分で分かる?

    紙に書かれたテキストから始まり、ハイパーテキスト、WEBサイト、そして WEB2.0 までを5分間で網羅してくれるというビデオ: カンザス州立大学の Michael Wesch 助教授(文化人類学)作成とのこと(ちなみに最後に表示される Digital ethnography とはカンザス州立大学内のワークグループだそうです)。はっきり言って早すぎるので、何が書かれているか目で追うだけで一苦労なのですが、非常にカッコ良くできています。個人的に、最後に出てくるメッセージ: "Web 2.0 is linking people ..." "We'll need to rethink a few things ... copyright ... authorship ... identity ... ethics ... aesthetics ... rhetorics ... governan

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    dkoji 2007/02/04
  • BusinessWeek が選ぶ「成功してる集合知サイト・ベスト5」

    WEB2.0 の流行で、「集合知」という言葉と、それを利用しようというサイトが一躍有名になりました。けど実際に集合知活用に成功している例は少ない……ということで、Business Week に掲載されていたこんな記事はいかがでしょうか: ■ Tapping the Wisdom of the Crowd (BusinessWeek) Wisdom of Crowd (集合知)もしくは Crowdsourcing (クラウドソーシング、WEBを通じて不特定多数の人々に特定の作業をしてもらうこと)で成功している5つのサイトを取り上げています。まとめてみると: A Swarm of Angels 「オープンソース映画製作」というキャッチフレーズの通り、映画製作に必要な資金集め・作成・流通の全てをクラウドソーシングしてしまおうというもの。1口25ポンドで参加できて、完成したフィルムはクリエイティブ

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    dkoji 2007/01/22