むへどるり @muhedoruri デザインオフィス『ぼどしゅやスタジオ』代表。表紙デザインをメインに活動中。イラスト・キャラデザ・コピーライティング・ロゴ・カバー・帯その他デザイン承っております。見積依頼などありましたらまずはDMください! #三人婚パートナー探索中 #精子提供 pixiv.net/users/142973 skeb.jp/@muhedoruri
初日に見たのでネタバレ感想。 未見の人や面白かったって人に水差すのもアレなので増田で。 以下ネタバレ (吉野源三郎の「君たちはどう生きるか」は未読なので、そこからの引用があったらごめんなさい) ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ いやね、まったくダメってわけじゃないのよ?最終的には得意の異世界冒険活劇に着地させるし。そこは熟練の技。 ただ、セルフオマージュをしたいがための意味不明な設定や展開が多すぎて、全然ストーリーに乗れないの。 ■意味をなさない設定の多さ 父親が(多分)軍用機のキャノピーを作る工場を経営してて、主人公はいいとこの子、って設定、なにかに生かされた? あ〜「風立ちぬ」っぽい!ってシーン以外、ストーリーに絡んでなくない? 主人公が引っ越す旧家も延々歩く描写があるわりに、結局主人公が暮らすのは離れの洋館だし、舞台はほぼ塔の建物と異世界。 結果、和の旧家はばあやがたくさんいる、という
よくこんな映画を作れたなと思う。82歳を迎え、制作に7年も8年もかかるような長編映画はさすがに最後になるであろう宮崎駿の最新作にして最終作、「君たちはどう生きるか」の話である。 見た人間にはきっとわかるであろうセルフオマージュの数々に、宮崎アニメのファンはきっと大喜びだと思う。俺にも過去作からの引用がたくさん見えた。銭形警部の姿すら幻視した。それだけで満足したっていい。 でもなあ……いやこれ本当にわかりにくいのだ。おそらくあえてそうしてるのだとは思うが、娯楽作品にもなり得たろうにそうしなかった。理由は知らないが、おかげで非常にわかりにくいのも確かだ。 最後なんだから自由にやってくれとは思うのだが、それにしてもあんまりにも見る側に委ねすぎた映画だ。説明が足りなすぎるとは言わない。確かによく見れば、よく考えれば、なるほどなと思える映画ではある。それにしても初見で理解できるかと言われると厳しいよ
追記 たくさん読んでくれて嬉しい。元は友人とのTwitterDMが下書きになっていて雑な文章だから申し訳ない。なので以下、こちらの意図が伝わってないコメントに返す。 ・この物語の各パーツ・キャラを現状のジブリのメタファとする解釈はこの児童文学作品を矮小化していると思う。あまり好きではない →全く同意見で、書いた通り普段はテクスト的に解釈するのが好きです。矮小化されてしまってるのもそうなので、これだけが「正解」だとは微塵も思ってないし書いた通り自信はない。今回は宮崎駿の最後の作品、って思いが自分に強すぎて作家周辺の解釈がまず出たのだと自己分析している。作品そのものの解釈は海燕さん他書いているのがよかった。 ・映画も見てないし原作も読んでないけど、なるほど(以下略) →お前みたいなやつがいちばんダメ。観ろ。観ずになるほどすんな。 ・一般向けではないというけど、次世代へのバトンや家族の話って極め
酒を呑んで映画を観る時間が一番幸せ・・・と思うので、酒と映画をテーマに日記を書いていきます。 映画の評価額は幾らまでなら納得して出せるかで、レイトショー価格1200円から+-が基準で、1800円が満点です。ネット配信オンリーの作品は★5つが満点。 ■ お知らせ ※基本的にネタバレありです。ご注意ください。 ※当ブログはリンクフリーです。内容の無断転載はお断りいたします。 ※ブログ環境の相性によっては、TB・コメントのお返事が出来ない事があります。ご了承ください ※エロ・グロ・出会い系のTB及びコメントは、削除の上直ちにブログ管理会社に通報させていただきます。 また記事と無関係な物や当方が不適切と判断したTB・コメントも削除いたします。 ■TITLE INDEX ※タイトルインディックスを作りました。こちらからご利用ください。 ■ ツイッターアカウント ※noraneko285でつぶやいてま
宮崎駿最新作『君たちはどう生きるか』を理解できなかった人のためのネタバレ謎解き。+おまけ記事30000文字。 1000スキありがとうございます! さらに調子に乗っておまけとして有料文章30000文字を追加してみました。有料ではありますが、宣伝ツイートをRTしていただくと無料で読めます。くわしくは↓の有料個所から飛んでください。無料でもぜんぜんかまわないので、ぜひ読んでみてください。よろしくお願いします。 昨日、宮崎駿監督の『風立ちぬ』以来、10年ぶりの新作映画『君たちはどう生きるか』が公開されたので、ひとりのアニメファンとして当然ながら初日初回で見てきた。 個人的にはリッチなアニメーションと幻想的なストーリーテリングを楽しんだが、予想通りというかいつものことというか、ネットでは賛否両論である。 それ自体はおおよそ想像できた展開ではあるのだが、予想外だったのは「ストーリーがわからない」という
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