通常クリアまでに約10時間かかる『スーパーマリオ64』をなんと10分でクリアする。約20時間かかる『ゼルダの伝説 夢をみる島』を5分でエンディングまで辿り着く──。 そんなハイスピードなクリアを目指すゲームプレイはリアルタイムアタック(RTA)と呼ばれている。RTAでは、様々なプレイヤーがテクニックやアイデアを駆使してゲームを高速でクリアしてみせる。当然、普通のゲームプレイじゃない。 そんな芸当を一堂に会したイベントが「RTA in Japan」だ。多くのプレイヤーが会場に集まり、数多くのタイトルでどれだけ早くエンディングまでたどり着けるかを追求するのだ。 ゲームプレイの模様はTwitchで配信され、SNSで拡散され、ゲームメディアが取り上げることで広まっていく。いま、RTAはこれまでとは別のかたちでビデオゲームの魅力を見せるひとつのジャンルとなっており、RTA in Japanはその一大
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