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ブックマーク / gendai.media (235)

  • ゲイが「女性のフリ」して出会い系をやったら「地獄」だった(富岡 すばる)

    僕はアラサーの男でゲイだ。ゲイではないかもしれない……と思っていた時期もあるけれど、今はゲイと名乗っている。20代前半の時、僕は家庭の事情からお金に困って「売り専」と呼ばれるゲイ向けの風俗店でキャストとして働いていた。その時にすごく、すごく、すっごく思っていたことがある。 「女は得でいいな」 理由は、主に以下のようなものだ。 ・男からチヤホヤされる(自分もイケメンからナンパされたい) ・仕事などで過度な義務を与えられない(楽そう) ・同じ番アリの風俗だったら、ゲイ風俗よりソープの方が断然稼げる(うらやましい) ・顔に自信がなくても女は化粧でごまかせるけど、男は整形するしかない(実際に僕は整形した) ・最終的には専業主婦という選択肢がある(働かなくていい) だから女は得でいいなと思っていたし、僕は男であることをやめたかった。別に女になりたいというわけではなく、男であることに疲れていたのだ。

    ゲイが「女性のフリ」して出会い系をやったら「地獄」だった(富岡 すばる)
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    dlit 2020/03/08
  • 文系編集者がわかるまで感染症医に聞いた「マスクが新型コロナ予防にならない」理由(花房 麗子)

    編集部注:こちらの記事は2020年3月7日に公開された記事です。「マスクが新型コロナの予防にはならない」ということをお伝えし、まずは買い占めをやめ、最も必要な医療従事者などの手に渡ることが必要だということを伝えるためものです。飛沫を防ぐので、マスクは他人に「感染させることを防ぐ」効果として有効です。 また、緊急事態宣言の出た4月7日現在は、誰もが「自分が感染している」前提で行動をしなければならず、マスクをつけることが大切な状況です。「予防になるものではない」という理由を可視化したものとしてお読みください。 新型コロナ肺炎のせいで、ドラッグストア前には毎日行列ができています。 私は幸い、花粉症持ちではありません。今のところ、風邪にもインフルにも新型コロナ肺炎にもかかっていない。喉も痛くないし、鼻水も出ていないし、身体もだるくないし、熱もない。要は「なんでもない」。だから、マスクをしていません

    文系編集者がわかるまで感染症医に聞いた「マスクが新型コロナ予防にならない」理由(花房 麗子)
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    dlit 2020/03/07
  • 恥や屈辱で人は更生しない…日本の刑務所で始まった「劇的な変化」(佐藤 光展) @gendai_biz

    被害者が加害者になる「負の連鎖」を断つ 犯罪者は、言うまでもなく第一に「加害者」である。周囲に甚だしい迷惑をかけ、時には人命までも奪う。 だが、加害者の多くは「元被害者」でもある。親からの絶え間ない暴力や育児放棄、学校や児童養護施設での恐喝、暴行、傷害……。逃げ場のない被害者は孤立し、追い込まれ、その一部がやがて加害者となる。そしてまた、新たな被害や加害が繰り返されていく。 この深刻な負の連鎖と、これを断ち切ろうとする受刑者や支援者の姿を、坂上香監督の最新ドキュメンタリー映画『プリズン・サークル』は克明に描き出す。 舞台は官民共同運営の刑務所「島根あさひ社会復帰促進センター」(島根県浜田市)。「回復共同体」(TC)と呼ばれる教育プログラムに参加した受刑者に密着し、彼らの劇的な変化をありのままに映し出していく。犯罪者といえども、人間を一面だけで判断してはいけないことを、この映画は教えてくれる

    恥や屈辱で人は更生しない…日本の刑務所で始まった「劇的な変化」(佐藤 光展) @gendai_biz
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    dlit 2020/02/25
  • 自由を謳う京大が「不自由」になっている…学生が語るその現実(野村 玲央) @gendai_biz

    京都大学にどんなイメージをお持ちだろうか。京大と聞けば、自由の学風、学生の自治、森見登美彦が描いてきたような変わり者の学生たちを思い描く人が多いだろう。現総長の山際寿一氏も「おもろい」学生の育成が重要だと様々な場面で語っている。半ばイメージ戦略の側面もあるだろうが、大学側も、自由、個性の尊重などを特色として掲げていることがわかる。 しかし、学生たちに取材をすると、そのようなイメージ戦略に用いられる「自由」「個性の尊重」とはかけ離れた現状が浮かび上がってくる。 むしろ京都大学は、ここ数年で「不自由」になっている向きがある。多くの学生たちが、これまで京大らしさと謳われてきた自由や、個性を重んじる学風が失われつつあると感じているのだ。大学のなかで何が起きているのか。以下では学生たちへの取材に基づき、京都大学の変化の一端を描いてみたい。そこからは、大学の奇妙なまでの余裕のなさが垣間見えるはずだ。

    自由を謳う京大が「不自由」になっている…学生が語るその現実(野村 玲央) @gendai_biz
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    dlit 2020/02/25
  • 「日本人女性は海外ですごくモテる」の真相(雨宮 紫苑)

    22歳のときにドイツ移住、そこで就職の壁にぶち当たりながらも、現在ドイツ人のパートナーと結婚し、暮らしている雨宮紫苑さん。海外に暮らして見えてきたことなどを寄稿いただいている雨宮さんだが、「海外在住」ということで起こるさまざまな誤解について執筆したコラムの第3回目は、「日女性が海外でモテる」真相について分析します。 雨宮紫苑さんの今までの記事はこちら 日人女性は当に海外で「モテる」のか 前回、前々回にわたり、「海外在住者に対してよくある誤解とそれに対する弁明」を書かせていただいた。 でも実は、前回の記事からカットした部分がある。それが、「海外在住の日人女性はみんな同じ見た目になる」というイメージについてのくだりだ。これに関しては改めて書きたかったので、こうして別記事にさせていただいた。 というわけで、今回の記事では、「海外在住女性はなぜみんな黒髪ワンレンロングになるのか」「日

    「日本人女性は海外ですごくモテる」の真相(雨宮 紫苑)
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    dlit 2020/02/20
  • 韓国・日本の10代が使ってる「日韓ミックス言語」を知ってますか(稲川 右樹) @gendai_biz

    「チャンチャそれな」の衝撃 2020年1月22日、日テレビの情報エンターテインメント番組「ZIP!」で、ちょっとした異変が起こった。「10代が予想する今年の流行語大賞」というコーナーで「チンチャそれな」という聞きなれないフレーズがノミネートされたのだ。 番組内でも紹介されたが、この「チンチャそれな」は、韓国語で「当」を意味する「チンチャ(진짜)」と、2010年代以降「そうそう」という意味で若年層を中心に使用されている「それな」が合わさった言葉で、元々はコメディアン、スクールゾーンの橋稜さんが2019年後半にSNSに投稿したネタに端を発している。 橋さんはその他にも「韓国好き女子あるある」シリーズのネタを多数発表しており、いずれも中高生を中心とした若者の間で共感を持って受け入れられている。その人気が今回のノミネートに繋がったと言える。 また、2019年6月25日には、大阪社を置く

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    dlit 2020/02/16
  • 安易な「ポンチ絵」が、真っ当な政策を妨げる可能性について(川口 大司) @gendai_biz

    氷河期支援プログラムの問題点 国会で令和2年度予算の審議が始まった。省庁など政府の各部署が行った予算要求を調整した結果が「予算政府案」であるが、予算政府案を作成する過程にはパワーポイントで作られた「ポンチ絵」がしばしば登場する。ポンチ絵の肝は、提案する事業を行うとどんな成果が期待できるのかをわかりやすく図示することである。 あくまでの一つの例であるが、ここでは、内閣府が行う「就職氷河期世代支援プログラム」を取り上げてみよう。いわゆる就職氷河期世代で、現在、不意にも非正規雇用で働くものや長期無業者は合計100万人と推定されているが、そのうち30万人を3年間のうちに正規雇用にすることを目標に掲げるプログラムである。 いったいどのような方策が具体的に考えられているのかと思って資料を見てみると、そこには漠然と「社会参加支援が先進的な地域の取組の横展開」という方策が掲げられている。 それでは先進的

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    dlit 2020/02/03
  • イギリスで日本の「カツカレー」が“国民食”になっている驚きの理由(江國 まゆ) @moneygendai

    ブームが止まらない 「イギリス人はカツカレーに夢中!」 そんな情報が先日、英国のオンライン・ニュースで流れ、日でも注目されたようだ。カツカレーを含めて、日人気はここ30年の間に、徐々にイギリス国内で定着してきた。 第一の波は、1992年にロンドンで創業したカジュアル店「Wagamama」の急速なチェーン展開だ。ポップですっきりとしたデザイン、おしゃれなストリートフード風のメニューが若い層に俄然アピールし、瞬く間に人気者に。 続いて1990年代後半に誕生したのが回転寿司の「YO! Sushi」。回転寿司をイギリスに初導入して全国展開したことで「ポップで近未来的な日」のイメージが広まることになった。 Wagamama以前の日と言えば、伝統色の強い独立店が、駐在員や日文化好きをターゲットにしていた程度である。日文化を知らないイギリス全土のマス層に、日の輪郭が届き始め

    イギリスで日本の「カツカレー」が“国民食”になっている驚きの理由(江國 まゆ) @moneygendai
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    dlit 2020/02/02
  • 「いきなり」大惨事のウラで急成長、「やっぱりステーキ」とは何者か(千葉 哲幸) @moneygendai

    大量閉店が止まらない 「いきなり!ステーキ」の窮状が明らかになっている。 まず、既存店の売上の低下がおびただしい。昨年10月には41.4%減、11月は32.8%減という深刻な状況で、このようなデータはこれまでの外産業には存在しない。 これらは客数の減少幅が大きいことに起因する。既存店の10月では40.5%減、11月は27.8%減となっている。全店売上高でも100%を割り込むようになり、10月は19.9%減、11月は12.1%減となっている。現状、約500店舗の体制だがすでに44店舗の閉店を決めた。 「いきなり!ステーキ」では昨年11月メニュー改定を行った。肉の種類を絞り、これまで300gでべることを推奨していたところ、新しく200gといった定量カットを設けて、1000円台の価格表示を行うことで、「高くない」ことをアピールするようになったのである。 2013年12月、東京・銀座四丁目にオ

    「いきなり」大惨事のウラで急成長、「やっぱりステーキ」とは何者か(千葉 哲幸) @moneygendai
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    dlit 2020/01/15
    「やっぱりステーキが、“沖縄発”で“赤身肉”にこだわる理由は、沖縄にステーキ文化が存在しているからだと考えられる」
  • 「大和魂」をねじ曲げて理解する“愛国ポルノ”信者の罠(森 正人)

    精神の危機? クリスマス前の日曜日にとある教会に足を運んだ。この数十年のうちに教会員の人数を爆発的に増やしたという牧師の説教は、しかし私の気分を屈させるものだった。話の内容は日民族には今こそ宣教が必要だと訴えるもので、聖書をとおした神の教えを伝えるという責務からは脱線しているように思われた。 彼の話はおよそ3つのパーツから成り立っている。導入部分では次のように語る。聖書を読めば、しばしば自分の正しいと思う方向に進もうとすると足止めをらうことがある、これは神の意志である、イスラエルで生まれたキリスト教が東ではなく西へと向かった理由もその意志である、というのも当時のローマ帝国は平和で豊かな社会であったが、心は満たされていなかったからだ。だからキリスト教が必要とされていた。 彼の話はここから一気に聖書から離れ、日の不安定さを説く第2部に入る。当時のローマと同じように日も70年以上平

    「大和魂」をねじ曲げて理解する“愛国ポルノ”信者の罠(森 正人)
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    dlit 2020/01/13
  • 大学入試国語、問題文の著者本人が自ら解いて気づいた「読解力」の本質(堀井 憲一郎) @gendai_biz

    著者に国語の問題は解けるのか 入学試験の国語の問題は、著者には解けるのか。ということは、ときどき話題にされることがある。 つまり夏目漱石の『明暗』が国語の問題文に出されたとき、夏目漱石人はその問題を解けるだろうか、「著者の考えを選べ」という問題に漱石は正答できるだろうか、という問いかけである。そういう雑誌の企画をずいぶん昔に読んだことがある(現役の作家が挑戦していた)。 主旨はわかるのだが、何だかいくつかの誤解が積み重なっている風景に見える。 私の文章も何度か入学試験で使われたことがある。 入学試験で文章が使われる場合、事前の通知はない。当然である。 バカ田大学の社会学部から、あなたの文章を入試に使っていいかという許諾を求める連絡が、事前に来ることはない。事前に知ったら、私がまわりに言ってまわるかもしれず、知り合いにだけこっそり教えるかもしれない。国語の問題文が事前にわかったところで、さ

    大学入試国語、問題文の著者本人が自ら解いて気づいた「読解力」の本質(堀井 憲一郎) @gendai_biz
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    dlit 2020/01/08
  • 「ジョージア」のCMで起きた「ジェンダーの描かれ方」の大転換(森山 至貴) @gendai_biz

    コーヒーは「男の飲み物」? 缶コーヒーが苦手だ。特にブラックの缶コーヒーが。 コーヒーが嫌いなわけじゃない。むしろ好きだ。ただ、缶コーヒーはどうも「男の飲み物」という感じがして、「男らしさ」を自分が体現することに抵抗のある私としてはなかなか買おうと思えない。数年前に一人で牛丼屋に入れるようになった私にも、なぜだか缶コーヒーはまだまだハードルが高い。かりに買うとしても、ミルクと砂糖がたっぷりと入ったカフェオレやカフェラテくらい。 この文章を読んでいる人の多くも、なんとなく缶コーヒーは男の飲み物だ、というイメージを持っているだろう。では、なぜわたしたちは、缶コーヒーは「男の飲み物」だと感じるのだろうか? そのメカニズムの重要な一要素として、テレビCMをはじめとする宣伝広告を挙げることができる。そこで、テレビCMを通じて「缶コーヒーは男性が飲むもの」というイメージが人々に浸透している、というこ

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    dlit 2020/01/05
  • 日本の〈文系大卒男性〉から失われはじめた「リベラルさ」(渡辺 健太郎) @gendai_biz

    リベラルな大卒層」という期待 今年4月、東京大学入学式での、上野千鶴子氏の祝辞が話題を呼んだ。 あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。恵まれた環境と恵まれた能力とを、恵まれないひとびとを貶めるためにではなく、そういうひとびとを助けるために使ってください。*1 大学を卒業している人々=大卒層が、就職や賃金など、さまざまなライフチャンスにおいて有利であることは、これまで多くのデータによって示されてきた*2。しかし、最近も話題になったように、大学進学の機会は必ずしも万人に平等に開かれているわけではない。生まれた地域や家庭環境など、学歴獲得レースの「スタートライン」には違いがある。 だからこそ、大卒層が、自分自身の関わったアンフェアなレースとその結果からなる格差社会にまで、関心や視野を広げるとするならば、それは望ましいことだといえるだろう。 こうした視野の広さ

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    dlit 2019/12/28
  • いま日本中で「地名」が次々消滅していることを知っていますか?(今尾 恵介) @gendai_biz

    の地名が消えている、と言われてピンと来る人はどれくらいいるだろうか。あまり意識されないかもしれないが、日に古くからあった地名が、地図の上から次々と姿を消しているのである。 注目すべきは、その中に災害の歴史や地形的特徴に由来するものも含まれていることだ。そうした地名を示す「災害地名」という言葉もあるが、実際のところ、土地の安全性が地名でわかるのか。『地名崩壊』(角川新書)を刊行した地図研究家・今尾恵介氏がその理由を解説する。 拡大する「ブランド地名」 ――なぜ地図の上から、古くからある地名が消えているのでしょう? 地名には自治体としての市区町村名と、それを細分化した町名、大字(おおあざ)、小字(こあざ)があります。明治以降はどちらも激変していて、かなり多数の地名がすでに消滅してしまいました。 特に明治期には、合成地名(谷津+久々田+鷺沼=津田沼)など、安易な命名による自治体名が増えたの

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  • 迷走する「共通テスト」、記述式見送りだけでは解決しない「国語」問題(木村 小夜) @gendai_biz

    共通テスト「国語」の問題点 英語民間試験導入延期に続き、新しい共通テストについては、11月来、国語と数学の記述問題の制度設計の欠陥が注目を集めてきました。 そして、12月17日の文部科学大臣による記者会見で導入見送りが発表されましたが、その理由として挙げられた採点体制の不備・自己採点の困難・問題の質に関する課題といったことは、いずれもかなり以前から専門家によって指摘されてきたことばかりです。 タイムリミットぎりぎりまで見送りを引き延ばして受験生に不安を抱かせ、高校の教育現場を混乱させる必要は全くありませんでした。 制度策定から強行手前まで突き進んでしまった一連の責任の所在がうやむやなままでは、多少形を変えただけで復活してしまう怖れもありそうです。 実際、国会やヒアリングの場では大学入試センターと受託業者の間で取り交わされた仕様書の内容を発端として、野党から質疑が次々出されましたが、文科省・

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  • 日本女性の「セックス観」の劇的な変化、そのウラで起きたこと(元橋 利恵) @gendai_biz

    セックスの「筋書き」はどう変わったか 「恋に効く」「愛」「きれいになる」「彼とのコミュニケーション」…。現代においてセックスは、女性たちの間でカジュアルに語られ、受容され、「研究」されている。しかし、そのカジュアルさの一方で、「モテ」や「女子力」的なものの延長にセックスが位置付けられることに違和感を覚えるという声もある。 セックスは社会的に構成されているものである。私たちは、セックスの際にどうふるまい、何をすべきで何をすべきでないかといった筋書き(sexual script)を社会的に形成している。このようなセックスの筋書きは、ポルノや雑誌、ネット記事、SNS等で流布されており、私たちのセックス観をつくっている。 稿では現代の女性たちのセックス観を形成するものについて考える。とくに、女性たちの置かれている社会的経済的位置とセックス観のつながりを重点的に考察してみたい。 ※記事ではセック

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    dlit 2019/12/24
  • 営業マンが「絶滅危惧種」になっていることに気づいていますか(三戸 政和) @gendai_biz

    創生投資の代表で、『サラリーマンは300万円で会社を買いなさい』『資家マインドセット』などの著作がある三戸政和氏。日型サラリーマン社会の在り方に疑問を投げ続けてきた氏は、いま、「日企業を支え続けてきた営業マンたちが近いうちに職を失うことになるだろう」と予測する――。 反発があるかもしれないが 「これからの時代、営業はいらない」「営業という仕事は無くなる」 こんなことを突然言われたら、あなたはどう感じるだろうか――。 過激な言葉に反発を覚えて、この記事を読むのをやめる人がいるかもしれない。 しかし、私は気だ。決して注目を集めたいがために、でたらめに過激なことを言っているのではない。 はじめに断っておくと、現在バリバリで働いている営業マンの方々を「いらない」と言っているわけではない。私はこの国の営業マンの有能さを知っている。彼らのお陰で、いまの日経済が成り立っていることも理解して

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    dlit 2019/12/16
  • 小泉進次郎環境大臣の「ポエム」が、ついに国益を損ない始めた(松岡 久蔵) @gendai_biz

    何が言いたいのかわからない 「小泉進次郎環境大臣は、日の国益を損ないましたね」 ある中央省庁幹部は、スペインで開かれた、国連の気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)での小泉氏の演説についてこう嘆く。 今回のCOP25では、日の石炭火力発電からの脱却や温室効果ガスの削減目標の引き上げへの取り組みなどが注目されていた。小泉演説の何が問題かを指摘する前に、氏の公式ブログに掲載されている演説内容を見てみよう。 〈日は石炭から太陽光への転換をモンゴルで支援するなど、二酸化炭素削減などに取り組んできた実績がある。このCOP25で、来年2020年に格的に始まる国際的枠組みのパリ協定のルールをつくり、始動させていきたい。 私は世界でも最年少の大臣の一人でありミレニアル世代の最年長だ。若者の、サステナブルへの思いに、私は共感している。そして、年長世代の気候変動への態度に怒りを感じている若

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    dlit 2019/12/16
  • 『アナ雪2』エルサの「スピリチュアルな自己実現」の奇妙さを考える(北村 紗衣) @gendai_biz

    エルサの「自己実現」はどう描かれる? 2013年に大ヒットを飛ばし、文化現象と言えるほどの影響力を持つようになったディズニー映画『アナと雪の女王』の続編である『アナと雪の女王2』が11月22日に公開された。この原稿を書いている12月9日時点でもヒット中で、世界興行収入は9億ドルを超えた。 この続編については賛否両論あるが、現時点で映画のレビュー点数化サイトであるロットントマトズではプロの批評家による評価が78%、それ以外の観客の評価が92%で、人々はおおむね満足して映画館から出てきていると言える。 レビューの著者は、第1作について「理想宮か、公共彫刻か?――『アナと雪の女王』」という批評を書いたことがある。そこで指摘したのは、ヒロインのひとりであるエルサが一度は捨てた故郷アレンデールに戻り、女王としてのつとめを果たすことを決意するという結末は幸せと言えるのか、ということだった。 エルサは

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    dlit 2019/12/15
  • 「絶対に勝てるか」“抹殺できなかった公文書”が伝える昭和天皇の大声(辻田 真佐憲) @gendai_biz

    「太平洋はなお広いではないか!」 アジア太平洋戦争の開戦へ突き進む中、昭和天皇が杉山元参謀総長をこのように叱責したことはよく知られている。1941年9月5日のことである。 昭和天皇ははじめ、杉山に「日米事起こらば、陸軍としては幾許の期間に片づける確信ありや」と質問した。これに杉山は、「南洋方面だけは3ヶ月くらい」と答えた。 これに満足しなかった昭和天皇は、続けて問うた。「汝は支那事変[日中戦争]当時の陸相なり。その時陸相として『事変は1ヶ月くらいにて片づく』と申せしことを記憶す。しかるに4ヶ月の長きにわたり、いまだ片づかんではないか」。 厳しい追及を受けた杉山は恐懼(きょうく)して、「支那は奥地が開けており、予定どおり作戦し得ざりし事情」をくどくどと弁明した。これにしびれを切らした昭和天皇は、励声一番、最初に引いた発言を行ったのである。 「支那の奥地が広いと言うなら太平洋はなお広いではない

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    dlit 2019/12/09