ブックマーク / monoist.itmedia.co.jp (10)

  • ソフト開発を職人技にしない、「エンジニアリング」と「工場」にする

    「ソフトウェアを職人技からエンジニアリングへ」と題した講演を、ウーブン・バイ・トヨタのジェイエフ・バスティエン氏がAUTOSARオープンカンファレンス(2024年6月11~12日)で行った。同氏はトヨタ自動車のB&D改革部 商品・製品開発にも所属し、プログラミング言語であるC++の標準化を担うISO/SC22/WG21の進化作業グループの議長なども務めている。 ソフトウェア開発の歴史を1960年代までさかのぼりながら、SDV(ソフトウェアデファインドビークル)の時代に向けてソフトウェアエンジニアが持つべき目線について語った。 ビルや橋は大丈夫なのにソフトウェアは…… 勤務先が入居するオフィスビルや日々通過する橋に不具合が発生することは、めったにない。それは建築や土木エンジニアリングとして確立されているおかげだといえる。しかし、身の回りだけを見ても、ソフトウェアが使われている製品からバグが

    ソフト開発を職人技にしない、「エンジニアリング」と「工場」にする
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    dltlt 2024/09/07
    自動車組み立て工場とは違い、車載ソフトウェアは製品の一部である。少なくとも ASIL-D の車載ソフトウェアは製品出荷の時点で安全でなけばならない筈であり、頻繁に変化・更新して当然という考え方はおかしい。
  • 「価格転嫁に応じない」企業として、ダイハツ工業、京セラなど10社の社名公開

    「価格転嫁に応じない」企業として、ダイハツ工業、京セラなど10社の社名公開:製造マネジメントニュース 公正取引委員会は、「独占禁止法上の『優越的地位の濫用』に係るコスト上昇分の価格転嫁円滑化の取組に関する特別調査」の結果公開の一環として、多くの取引先に対し協議なしに取引価格を据え置きする行為などが確認された事業者名を公開した。ダイハツ工業や京セラ、三菱ふそうトラック・バスなど10社が挙がっている。 公正取引委員会は2024年3月15日、「独占禁止法上の『優越的地位の濫用(らんよう)』に係るコスト上昇分の価格転嫁円滑化の取組に関する特別調査」の結果公開の一環として、多くの取引先に対し協議なしに取引価格を据え置きする行為などが確認された事業者名を公開した。ダイハツ工業や京セラ、三菱ふそうトラック・バスなど10社が挙がっている。 公正取引委員会では2023年5月から「独占禁止法上の『優越的地位の

    「価格転嫁に応じない」企業として、ダイハツ工業、京セラなど10社の社名公開
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    dltlt 2024/03/23
    「取引価格が据え置かれており事業活動への影響が大きい取引先として受注者から多く名前が挙がった発注者」←法務が色々言っても実務部隊に無視されてたところかな。ある意味、当局の立ち入りを歓迎してるかも。
  • 世界初、燃料物質である“油”を細胞外に生産する微細藻類の開発に成功

    大成建設、埼玉大学、中部大学、かずさDNA研究所の4社は、外来遺伝子を導入することなく、燃料物質である“油”を細胞外に生産する微細藻類の作製に世界で初めて成功した。 大成建設、埼玉大学、中部大学、かずさDNA研究所の4社は2023年4月12日、外来遺伝子を導入することなく、燃料物質である“油”を細胞外に生産する微細藻類の作製に世界で初めて成功したと発表した。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のプロジェクト「カーボンリサイクル実現を加速するバイオ由来製品生産技術の開発」の下で開発したものだ。 微細藻類の一種である「シアノバクテリア(Synechococcus elongatus PCC 7942株)」に対して特定遺伝子の発現を抑制/強化することで、細胞内の燃料物質である遊離脂肪酸(Free Fatty Acid、FFA)を効率的に細胞外に生産することを実現している。 培養した藻類

    世界初、燃料物質である“油”を細胞外に生産する微細藻類の開発に成功
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    dltlt 2023/04/14
  • 「タイマーで故障を偽装し部品を売る」島津製作所子会社による悪質不正行為の全容

    島津製作所は、同社子会社の島津メディカルシステムズで行われていた保守点検業務に関する不正行為の内容について、外部調査委員会による調査結果を発表した。島津メディカルシステムズ熊営業所では、タイマーにより意図的に装置が故障したかのように見せかけ、保守部品を売るという不適切行為が行われていたことが2022年9月に発覚している。 島津製作所は2023年2月10日、同社子会社の島津メディカルシステムズ(以下、島津メディカル)で行われていた保守点検業務に関する不正行為の内容について、外部調査委員会による調査結果を発表した。 タイマーによりX線装置が壊れたように見せかける 島津製作所では内部通報を受け、2022年5月から社内調査を開始。2022年9月に外部調査委員会を設置し、調査を行ってきた。関係者へのヒアリングやデジタルフォレンジック調査の結果、7人の嫌疑濃厚者を特定し5件の医療機関に対する不正行為

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    dltlt 2023/02/15
    最長で42日しか設定できないタイマーの外付けなので、設計で作り込んだわけではない……必達目標のプレッシャーが不正に繋がる共通点はあれど、ソフトウェアで作り込んだVWのディーゼル不正のほうが遥かに悪質だ。
  • 自動車の“安全”を考える、ISO 26262の先にある「SaFAD」にどう対応すべきか

    1.ISO 26262 Road vehicles - Functional safety ISO 26262は、読者の皆さまにはもうご説明差し上げるまでもないかもしれませんが、自動車向け機能安全規格です。2011年にPart 1~9、2012年にPart 10が発行され(いわゆるEd.1、第1版)、2018年にはその改訂版としてPart 1~12が発行されました(同Ed.2、第2版)。 この規格がカバーするのは、「functional safety」の定義(ISO 26262-1:2018 clause 3.67)や、「absence of unreasonable risk due to hazards caused by malfunctioning behaviour of E/E systems」にある通り、あくまで、自動車の電気・電子システムの故障(フォールトによる意図した振る

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    dltlt 2022/04/12
  • 水上太陽光発電への挑戦、常識を打ち破るフロート構造はこうして生まれた

    水上太陽光発電への挑戦、常識を打ち破るフロート構造はこうして生まれた:デザインの力(1/4 ページ) 湖や貯水池などで展開が進む「水上太陽光発電」。市場は欧州企業による一社寡占状態だが、日国内でも水上太陽光発電用フロートの開発が加速している。稿では、大手ゼネコンからの依頼を受け、これまでにないフロート構造を考案したエンジニアたちの挑戦の記録をお届けする。 今、注目される「水上太陽光発電」 2020年10月の日政府による「2050年カーボンニュートラル宣言」以来、国内において、脱炭素対応や再生可能エネルギー活用についての関心が急速に高まっている。 そのうち、再生可能エネルギーの代表的なものの1つが太陽光発電であり、企業や住宅への設備導入も広まってきている。また、今後のさらなる需要拡大が見込まれることから、国内の太陽光発電設備の増設が進められている状況だ。 その一方で、太陽光発電には課題

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    dltlt 2022/02/02
    分野横断的に技術要素を採り入れてるようで、思わぬ特許を踏みそうで怖い。
  • 選手村のトヨタの自動運転車、対策を講じて31日15時から運行再開

    誘導員、歩行者、車両のそれぞれで対策を講じる。誘導員は現状の6人から20人強に増員し、車両担当と歩行者担当で役割を分担する。選手村内に信号機がないため、信号に代わって車両と歩行者を安全に誘導できる体制をつくる。 車両の対策では、搭乗員を増員する他、接近通報音の音量を大きくする。また、手動運転に対応した車両の改良を行う。歩行者向けには、組織委員会から選手団長会議などを通じて選手村内の歩行環境や移動時のルールなどを周知する。 →その他の「自動運転技術」関連記事はこちら 関連記事 自動運転車が選手村で接触事故、豊田社長が語ったことは 自動運転技術に関して気になるニュースもありました。オリンピック・パラリンピック選手村内で走行しているトヨタの自動運転車「e-Palette(イーパレット)」が、視覚障害のある選手と接触事故を起こしました。 ジャストインタイムなモビリティサービスへ、トヨタが運行管理シ

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    dltlt 2021/09/01
    こちらでは、発進後に「手動で減速」の上で自動ブレーキが作動したとある。マニュアル操作時に自律モードを止める仕組みでないのか、マニュアルモードに移って(レベル1の)自動ブレーキが効いたのか、不明である。
  • 数百万の制御システムに影響も、組み込みTCP/IPスタック「NicheStack」に脆弱性

    数百万の制御システムに影響も、組み込みTCP/IPスタック「NicheStack」に脆弱性:IoTセキュリティ JFrogのセキュリティリサーチチームとForescout Research Labsは、制御システムに広く利用されているTCP/IPネットワークスタック「NicheStack」に14件の脆弱性を発見したと発表。リモートでのコード実行、サービス拒否、情報漏えい、TCPスプーフィング、DNSキャッシュポイズニングなどのサイバー攻撃につながる可能性がある。 JFrogのセキュリティリサーチチーム(旧Vdoo)とForescout Research Labsは2021年8月3日(現地時間)、工場や発電所、水処理プラントなどの制御システムに広く利用されているTCP/IPネットワークスタック「NicheStack」に14件の脆弱性を発見したと発表した。これらの脆弱性により、NicheSta

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    dltlt 2021/08/06
  • スバル群馬製作所が1週間超の操業停止、電動パワーステアリングに不良で

    SUBARU(スバル)は2019年1月23日、一部車種に採用している電動パワーステアリングに不良が生じている可能性があることから、群馬製作所の操業を停止していると発表した。 SUBARU(スバル)は2019年1月23日、一部車種に採用している電動パワーステアリングに不良が生じている可能性があることから、群馬製作所の操業を停止していると発表した。 電動パワーステアリングの不良が判明したのは同年1月16日。「品質第一の観点から安全を最優先」(スバル)して、同日夜から群馬製作所の工場、矢島工場で全ての車両生産と出荷を停止した。該当車種の新車登録も一時停止している。 同年1月23日までに電動パワーステアリングに不良が生じる原因などについて一定の確認が取れ、対策部品を準備できるめどが立ったことから、早ければ同年1月28日から生産と出荷を再開する方向で準備を進めている。 ステアリングが重くなる恐れ

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    dltlt 2019/01/24
    リンプホーム・モードに見えるが。
  • 日産が軽自動車の開発を始めなければ、三菱自の不正は隠されたままだった

    日産が軽自動車の開発を始めなければ、三菱自の不正は隠されたままだった:エコカー技術(1/2 ページ) 三菱自動車の燃費測定試験での不正は、日産自動車が軽自動車の開発に着手し、「デイズ」「デイズルークス」の燃費を測り直したことによって明らかになった。芋づる式に、国内市場向けの大半の車種でも不正が行われていることが判明。三菱自動車の不正は、走行抵抗値の測定と国土交通省への届け出の際に2段階で行われていた。 三菱自動車が、「ミラージュ」「デリカ D:5」「アウトランダーPHEV」を除く全ての車種について、少なくとも2002年から、日で認められていない手法で走行抵抗値を測定していたことが分かった。走行抵抗値は燃費測定試験を行うシャシーダイナモの設定に必要な数値の1つで、自動車メーカーがテストコースなどで測定して国土交通省に報告する。 三菱自動車は不正な手法で走行抵抗値を測定した上に、燃費試験に有

    日産が軽自動車の開発を始めなければ、三菱自の不正は隠されたままだった
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    dltlt 2016/04/21
    (旧)交通安全環境研究所の側で、三菱自動車から提出された走行抵抗値が妙に低いことに気づけたのでは?
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