前の記事 伝説のFKゴール、軌道を数学的に解明(動画) 地球磁場の高速逆転、証拠発見か 2010年9月 7日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Alexandra Witze 画像はWikimedia 地球の北磁極[地磁気のS極。方位磁針のN極が真下を向く地点]と南磁極[地磁気のN極。方位磁針のS極が真下を向く地点]が、すさまじい速さで入れ替わる途中の瞬間が保存されていると見られる磁性を帯びた鉱物が、1500万年前の岩石から発見された。 このような「地球磁場の逆転」は、数十万年ごとに発生しているが、通常、1回の逆転に約4000年を要するとされている。ところが、米国ネバダ州の岩石を調査した結果、この磁場の逆転が驚くべき高速で起こる可能性が示された。 [古地磁気学によって、地磁気の逆転が、過去360万年で11回起こったことがわかって
今日は私がTAをやっている、Utterback先生のDisruptive Technologyの授業を紹介。 授業では、イノベーションがどのように起こり、普及し、進化していくか、の普遍的な基本法則を学ぶ。 現代技術だけじゃなく、電球、ガラス工業、氷産業など、ボストン発の歴史的な技術を振り返って学ぶんだけど、 昔の技術からの学びが、現代の技術にも通じるところがたくさんあって、非常に面白い。 先週は、白熱電球の技術を振り返り、技術が進化や普及の過程に現代の技術との共通点を学び、 現代の技術に生かせる教訓を学ぶ。 当時の電球を見せて、電球の歴史を解説するUtterback先生。 右側のスクリーンに写ってるのは、テレコンで授業に参加してる学生。 1) 技術力だけでは勝てない。業界や消費者の動き方を変えないのは新技術普及の鍵 白熱電球を発明して、最初に発明した普及させたのはご存知エジソン。 1880
SF作家も大慌て! 未来を変える世紀の大発見ベスト102009.12.27 15:0020,314 今度は実現した素晴らしい最新科学のご紹介ですよ。 昨今の科学の進歩は目覚しく、SFの世界から抜け出てしまった感もあります。特に宇宙関係の新発見ラッシュが凄い! この10年の科学技術といえば「世界初、顔の移植手術」、「世界初、絶滅種を蘇らせるクローン技術」、「世界初、インクジェット印刷可能な人工皮膚」、あと10年で実現可能になる「人工生命体」、「透明人間になれる人工素材」など目白押し。とはいえ今回は今後10年で私たちの生活を変えそうな新発見、新技術ベスト10をご紹介しますよ。 それでは続きを読むからどうぞ。 惑星は海王星まで まずお馴染みの冥王星が太陽系の惑星リストから外れちゃいましたね。もとをたどると2005年に準惑星エリスが発見されたことが発端です。準惑星エリスが冥王星よりも大きかったこと
前の記事 スペースデブリ接近で、ISS乗組員が緊急避難 「科学の世界」を地図に:10億のデータベース交流を可視化 2009年3月13日 Brandon Keim 知識の追求には形がある。 ロスアラモス国立研究所の研究者たちが、学術的なデータベースでの10億を超えるやりとりのデータを分析し、さまざまな科学分野の関係を詳細な地図にまとめた。 科学の地図が作られたのは今回が初めてではない。しかし同チームは、自分たちの地図がこれまでで最高だと主張している。彼らによると、これまでの地図は最新の研究動向を反映しておらず、自然科学系データベースの比重が大き過ぎるという。 だからこそ、『Public Library of Science』が運営する『PLoS ONEに掲載された今回の地図は、どこか天の川に似ているのかもしれない。一方、『Nature』誌や『Seed』誌が高く評価する以下の美しい科学の系統図
前の記事 生きた昆虫を遠隔操作する『HI-MEMS』プロジェクト 「太陽の暗黒面」を探究するNASA『STEREO』プロジェクト 2009年1月29日 Clara Moskowitz 近い将来、太陽の暗黒面を史上初めて見られるかもしれない。 いや、実際には、ガスを燃焼して光を発している球体の太陽に、影の部分はない。だが、常に地球からは見えない部分など、実質的に影になっている部分はある。 太陽の半面だけを写真に捉えることに満足しない科学者たちは、『STEREO(Solar Terrestrial Relations Observatories)』プロジェクトを始動している。 STEREOは、調査衛星を2基打ち上げて同時に太陽の軌道を周回させ、太陽の全面を一度に完全に観測することを目指す、米航空宇宙局(NASA)のプロジェクトだ。 「成功すれば、隠れている部分がなくなり、太陽全体を初めて見るこ
秩序には知性があるか:科学とSETIと「知性あるデザイン」 2008年12月19日 サイエンス・テクノロジーデザイン コメント: トラックバック (0) Brandon Keim すべての写真:Brandon Keim 最近、カリフォルニア州に向かう飛行機の窓から、ネバダ州の砂漠に広がる人工の構造物を見る機会があったのだが、そのとき疑問が生じた。これらの構造物は人工だ、と自分は思っているが、私は本当に「科学的に正しい考え方」で事態を理解しているのだろうか? それとも自分の考え方は、[整然としたパターンが存在するのは、そもそも知性ある設計者によって作られたからだ、とする]「インテリジェント・デザイン」の教義と同じなのだろうか? 他の状況下でなら、私はこれまで、たちどころにインテリジェント・デザイン説に対して疑惑を投げかけていた。科学ライターにとって、こうした困惑は存在意義にかかわるほど重大だ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く