~2009年9月30日西スマトラ地震災害発生から一年~ 皆様からの救援金302,225 千円が様々な復興支援に使われています 日本赤十字社(本社:東京都港区、社長:近衞 忠煇)は、昨年9月30日にインドネシア共和国で発生した、西スマトラ地震災害について、国民の皆様から寄せられた救援金に支えられたことにより、数々の支援活動を実施してきました。復興を通じて、被災者の方々が笑顔を取り戻したことを多くの日本の支援者の方々にお伝えすることを目的に、復興支援の取り組みについてご報告させて頂きます。 ■ 西スマトラ地震災害 2009年9月30日以降、インドネシア共和国のスマトラ島西部沖で、マグニチュード7クラスの強い地震が相次いで発生。この影響により、西スマトラ州パダン市を中心に建物の崩壊や火災、土砂崩れなどが発生し、死者1,195人、負傷者2,902人にものぼる甚大な被害が生じました。被災地は、通信、
第三セクター「東京水道サービス」を軸に、水道事業の海外展開を検討している都は29日、事業展開の候補国として、インド▽インドネシア▽ベトナム▽マレーシア▽モルディブの5カ国を選んだ。8~10月に「東京水道国際貢献ミッション団」を派遣し、具体的な交渉を始める。 アジアの48カ国の中から、ODA(政府開発援助)の実績や経済の成長性、各国が抱えるリスクなどを総合評価。企業からヒアリングした情報も加味した。水道設備が普及していても安定供給ができない都市・地域が多く、漏水率の低さや料金徴収率の高さなど、東京水道の実績とノウハウをビジネスにつなげるのが狙い。途上国への国際貢献も意義に掲げている。 猪瀬直樹副知事が「水のセールスマン」になって交渉を担当。「日本の人口がいずれ減少する中で、水道供給は量的にジリ貧になる。需要を海外に求めるのは当然。外で稼いで都民に仕送りするくらいのつもりでいないといけない」と
バックナンバー 下水道ビジネス(2) 日本は公害対策で進展2010年6月24日10時37分 Q 日本の下水道の歴史を教えて。 A 近代的な下水道が造られたのは、横浜の外国人居留地(1881年)や東京の「神田下水」(1884年)が最初だ。ただ、し尿は川などに流さず、畑の肥料として活用してきた。このため、外国に比べて、し尿処理を衛生問題と考える人が少なく、整備はなかなか進まなかったという。 Q 本格的な普及はいつから? A 普及率は1970年度時点で16%。工業が発達し、人口が急増した高度成長期にはまず上水道から整備を始め、下水道は後手に回ったんだ。し尿はくみ取り式が中心で、台所や洗濯排水、工場の汚水は川や海に流された。その結果、50年代の川や海には泡や油が浮き、急速に水質汚濁が進んだ。象徴的なのは隅田川。水質悪化で「早慶レガッタ」や隅田川花火大会が数年間にわたって中止に追い込まれた。転機は7
バックナンバー 下水道ビジネス(1) 国内外に新たな商機2010年6月23日10時26分 Q 下水道がビジネスになるの? A 下水道はいま、国内の約7割の人口に普及している。自治体が建設業者に委託し、地下にコンクリートや塩化ビニール製の管を張り巡らせて、トイレや台所から出る汚れた水や雨水を下水処理場に導く。処理してきれいにした水を川に戻す。典型的な公共事業の一つだ。だけど最近は、「水ビジネス」の一環としての「下水道市場」に着目する企業や自治体が増え始めているんだ。 Q 水ビジネスとは? A 世界を見渡せば、水の確保に苦労している国はたくさんあって、上下水道や工業用水関連の施設整備、海水の淡水化処理などの需要はいくらでもある。それを商機ととらえて、世界中の国や企業が動き出しているんだ。 Q どのぐらいの需要があるのだろう。 A 経済産業省などの試算では、2025年の水ビジネスの市場規模は、2
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