大相撲ジャカルタ巡業最終日が25日、同市内の屋内施設イストラ・スナヤンで行われ、会場内で富士東(26=玉ノ井)がちゃんこを振る舞った。 「角界のおかわりくん」と呼ばれるが、「インドネシアの方たちはみんな初めて食べると思う。僕らは毎日食べているが、日本特有のおいしい食べ物を、これを機に紹介できたと思う」。子どもたちには「熱いから気をつけてね」と丁寧に手渡ししていた。
大相撲ジャカルタ場所最終日が25日、同市内の屋内施設イストラ・スナヤンで開催され、関脇妙義龍(26=境川)、旭天鵬(38=友綱)、若の里(36=鳴戸)が、ジャカルタの中学生ら約20人に稽古をつけた。 イスラム教徒の多いインドネシアでは子どもの頭を触ることをタブーとしているため、旭天鵬は「頭を押さえて距離感とったりするのもできないから、ちょっと戸惑っちゃたね。3人でバンバン投げちゃおうかって話していました。足腰強い子もいましたよ」。若の里も「日本でやる以上に盛り上がったんじゃない。自分はトーナメントで2日連続1回戦で負けちゃったから、子ども相撲で盛り上げに少し貢献できたかな」と笑顔を見せた。 全員が相撲初体験。ファリ・アルティアンくん(SMPTN140ジャカルタ中2年)は「初めてで緊張した。恥ずかしいけれど、学校を代表してきているので頑張りました。将来の夢は警察官。神様の導きなら(角界入りも
【ジャカルタ(インドネシア)24日=鎌田直秀】ジャカルタに金の卵がいた! 5年ぶりの海外巡業となるジャカルタ場所初日が行われた。子ども稽古に参加したジャカルタ日本人学校の安倍(あんばい)健くん(中2)が角界入りを志願した。「相撲が好きで学校から帰ると毎日テレビで見ている。絶対にジャカルタ生まれの日本人力士になって、インドネシアの人たちに喜んでほしい夢があります」と話した。 憧れの力士として「がぶり寄りが魅力」と大関琴奨菊の名前を挙げた。会場で初対面も果たした。琴奨菊からはサイン色紙だけでなく、色紙の裏には本人の携帯電話の番号も記された。琴奨菊は「ジャカルタに来て本当に良かった。絶対応援する。日本に来たら、すぐに電話をかけてね」と、固い握手を交わした。 ジャカルタ在住の日本人の父と、インドネシア人の母も「ぜひ日本で活躍してほしい」と賛成している。小2で朝青龍に魅了されて相撲を好きになり、DV
インドネシアの首都ジャカルタで大相撲の巡業が行われているのにあわせて、24日夜、日本大使公邸で、横綱白鵬らも出席して、日本食のよさを知ってもらおうという催しが開かれました。 この催しは、横綱白鵬や日馬富士など幕内力士らを招いて日本大使公邸で行われたレセプションにあわせて企画され、インドネシアの政府関係者や企業の経営者、それに各国の大使館の職員らが招待されました。 会場には、あゆの塩焼きをはじめ、日本の四季を表現した料理が取りそろえられ、出席者たちは彩りよく盛りつけられた料理をスマートフォンで撮影したあと、味を堪能していました。 また、農林水産省の櫻庭英悦大臣官房審議官が「日本の伝統料理の一つであるちゃんこ鍋も用意しています。力士の代表的な料理として知られています」と、力士の絵も使いながら料理を紹介し、出席者たちは「日本食はすばらしい」などと話していました。 農林水産省は、農産物そのものの輸
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く