例えばこれまでのITビジネスでは、機械を売って初期ドーンと払って、保守費用は別途という売り切りモデルだった。 それがAWSなどの従量課金制になったら、とたんにやることが細かくなってくる。 たとえば機械のCPU何分でいくらとか、メモリ使用率が膨らんだらいくらとか、そういうイメージだ。 そうすると「なんで今月こんなに高いの?」問題がでてくる。 「こんなに高くしたのはちゃんと見張ってないからだ!」と、結局管理の人件費がかかってしまう。 これで喜ぶのはアメリカのクラウド業者だけで、日本のサーバー製造業者は衰退してしまうような気がする。 また、課金の細かい計算管理で、無駄な労務が増え、エンジニアの質が下がる心配もある。 みなさんはどうですか?