「てるみな」1巻が発売されました。 これはkashmir先生の新境地だろうか。一読して意味不明、二読でモヤモヤ引っ掛かる、三読で癖になってしまう…そんな感じ。万人にお勧めできるような内容では決してなく確実に人を選ぶんですけど僕はドップリはまりました。どんな漫画かとあえて言えば幻想鉄道漫画…なのかな? ある日、少女テルが朝起きると猫耳が生えていました。 ねこみみが生えていた これは天狗の仕業かもしれないとお婆ちゃんに聞き、高尾山にお参りしに行くというのが1話である。1話を読んで猫耳の呪いでもかかった少女が天狗にお参りして猫耳を直す為のちょっとした冒険なのかなと思ったものです。 ところが2話では猫耳そのまま温泉に行く途中ではぐれる話。3話は妹の臨海学校に付きそい…4話、5話と読む内に気付いたのです(遅っ)。これは鉄道漫画である、と。それも単行本の各話の後で路線の解説があるので、連載で読