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ブックマーク / p-shirokuma.hatenadiary.com (375)

  • 『「いいね」時代の繋がり――Webでこころは充たせるか――』を出版しました - シロクマの屑籠

    「いいね!」時代の自己愛の充たし方について、電子書籍を出版しました。 私はネットコミュニケーションが大好きな精神科医なので、いつも「ネットと心理」のが読みたいと思っています。ところがインターネット関連書籍のほとんどは、テクノロジー政治・ビジネスについてのもので、「ネットと心理」について書かれたはあまりありません。ヘビーなネット依存についてなら書籍も論文もそれなりに流通しているんですが、「病的水準ではない、ごく間近な水準のネットユースを介した心理的充足」のメカニズムや問題点に着眼したはあまり存在しないと思います。国外の・ネット黎明期に書かれた書籍ならともかく、日ローカルの・2010年代のネットに即した心理学的考察は、見たことがありません。 それならいっそ、ネット上の承認欲求や自己愛充当について、自分なりに考えをまとめてみようじゃないか――そう思っていた矢先、エレファントブックス社さ

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    dododod
    dododod 2013/05/15
  • ブログを更新するほど、思考が豊かになっていく――インプット手段としてのブログについて - シロクマの屑籠

    数年前、私のブログに「そうやって(ブログに)知識を全部吐き出してしまえ」とコメントした人がいた。その人にとって、ブログとは知識をアウトプットするもの・ネタを吐き出すものだったらしい。 もし、ブログが蘊蓄自慢や知識のお披露目会みたいなものだったら、いつか知識やネタが枯渇してしまうのかもしれないし、たぶん、書いていて楽しくなくなってくるだろう。ブロガー自身がブログを楽しまなくなってくれば、ブログから「艶」もなくなり、文体に「活き」が感じられなくなるだろうから、すぐ色褪せるに違いない。 でも実際のブログはアウトプットであると同時にインプットでもある。ブログを書くこと・ブログ記事をまとめることで、自分自身の思考が言語化されていく。いままで漫然と考えていたことを2000〜4000字程度のブログ記事にまとめあげるだけでも、自分の思考内容は案外整理されて、デフラグをやっているかのようだ。ときにはブログ記

    ブログを更新するほど、思考が豊かになっていく――インプット手段としてのブログについて - シロクマの屑籠
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    dododod 2013/05/06
    ブログとSNS
  • 「シコリティ」の意外な奥深さ――オタク界隈の内部運動という視点から - シロクマの屑籠

    オタク界隈に新たに広まりつつあるジャーゴン「シコれる」「シコリティ」 | LUNATIC PROPHET 半年ぐらい前から、オタク界隈のなかでもオシャレサブカル的に深夜アニメを観るようなファン層とは相容れない、濃くて原理的なファンの間で「シコリティ」というスラングが流通しているのを見かけるようになった。シコリティSicolityとは、シコSicoとクオリティQualityをかけあわせた造語で、美少女キャラクターがマスターベーションに適している度合いが高ければ「シコリティが高い」と表現するらしい。 一昔前の男性オタク界隈では、気に入った美少女キャラクターを指す言葉として「萌え」が使われていた。使われ始めた頃の「萌え」には恥ずかしさをオブラートに包みこむようなニュアンスあって、ストレートな表現が憚られる時には重宝していた。こうした奥ゆかしい用法としての「萌え」は、オタク界隈がカジュアル化してい

    「シコリティ」の意外な奥深さ――オタク界隈の内部運動という視点から - シロクマの屑籠
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    dododod 2013/04/07
    ”シコリティという言葉には、オシャレなアニメファン、カジュアルなアニメファンを遠ざけるフレーバーがある”
  • 自称クズ=理想と現実のギャップに苦しんでいる人 - シロクマの屑籠

    http://anond.hatelabo.jp/20130306163244 リンク先は、就職活動中の大学生が書いた長文だ。文中、「自分はクズ」「人間失格」といった文字がちりばめられ、「どうやったらスティーブジョブズになれるんだよ!」とも書かれている。リンク先の書き手が、精神的にどれぐらい余裕が無いのか・万が一にもメンタルヘルスに問題を呈しているのかは、文章だけでは判断できないので、触れないでおく。 それより、私や友人達の間で「クズ」という言葉が流行っていた年頃を懐かしく思い出してしまい、“自称クズ問題”について書きたくなってきたので、書き記しておくことにする。 「クズ君」の思い出 大学生だった頃の私は、自分のことをクズだと思っていた。学業は低空飛行で、世間から後ろ指を指されるような趣味に耽り、コミュニケーションにも自信が無い。さりとて“一般的な”クラスメートや親族の前で「自分はクズです

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    dododod 2013/03/08
  • 自由を削ってブログを書くか、自由になるためにブログを書くか - シロクマの屑籠

    http://lkhjkljkljdkljl.hatenablog.com/entry/2013/02/13/233709 http://anond.hatelabo.jp/20130209201645 ブログが主人か?それとも“なかのひと”が主人か? 私は“なかのひと”こそが主人であって、ブログは“なかのひと”に仕えるものだと思っている。だからブログのキャラが一人歩きして“なかのひと”が疎外されるような事態は避けてきたし、書きたいことが書けるインターネットが続けられるよう、意識しながらブログを書き続けてきたつもりでもある*1。 もちろん、世の中には「飯をうために」敢えてブログやキャラを一人歩きさせる人もいるだろうし、そういうプロを非難する資格は私には無い。それでも私自身は、「お前はこういうキャラなんだからこういう風に振舞え・振舞えないなら俺が許さない」的な、キャラ優位な人間観が嫌いなの

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    dododod 2013/02/14
  • 俺のブロガー精神論 - シロクマの屑籠

    Geekなぺーじ:ブログ論 最近のブロガーってどこで運営ノウハウ習得しているんだろう? - 情報の海の漂流者 ブログの運営については何も知らない。 だが、“長文ブロガー道”や“ブロガー精神論”についてなら語れる。 『シロクマの屑籠』も今年で7年目を迎え、ブログはすっかり自分の生活の一部となった。書きたい時に書きたいことを書き、誰かに声を届けたくなったら躊躇せずトラックバック記事を書く――そういう素人ブロガーらしいブログライフを楽しめていると思う。 この7年間、欲望の赴くままに書いてきたから、俺はブログの運営なるものを知らない。マネジメントを欠いているからこそ、デフォルトのままのデザインで、記事の方向性も散らかっている。じゃあそれで損をしたかと言われたら、あまり損をしていないような気がする。自分が書きたいことだけに意識のリソースを集中させることが出来たという意味では、“下手の考え休むに似たり

    俺のブロガー精神論 - シロクマの屑籠
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    dododod 2013/01/11
    "ブロガーを自認する人間が、ブログではなくSNSを駆使して他のブロガーと“繋がる”という文字列を見た時、俺は唖然とした。なんという堕落、なんという体たらく、それが……それが……ブロガーのやることか!"
  • 【コミュニケーション能力=他人の行動確率を変化させて自分にとって適応的な状況をもたらす能力】 - シロクマの屑籠

    「コミュニケーション能力」と十把一絡げに捉えることの弊害 - 脱社畜ブログ http://lkhjkljkljdkljl.hatenablog.com/entry/2013/01/07/134423 新年早々、「そもそもコミュニケーション能力ってなによ」とは威勢のいいタイトルですね。こういう問いかけは、2006〜2007年ぐらいにブログ界隈で散々見かけたものです。懐かしいと思いました。 「コミュニケーション能力」って言葉をいい加減に使っている企業とか人物とかって、当に多いですよね。「私はコミュニケーション能力の高い人間を欲している」と言っている人がいたとして、事業主のAさんは不特定多数との無難な業務応対を求めているかもしれないし、婚活中のBさんは継続的で親密な人間関係を構築する方面を期待しているかもしれない。Cさんに到っては、挨拶が出来て、上下関係を尊重して、命令に「はい」答えるような性

    【コミュニケーション能力=他人の行動確率を変化させて自分にとって適応的な状況をもたらす能力】 - シロクマの屑籠
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    dododod 2013/01/08
    コミュニケーションの定義
  • 正論、説教について――『ロスジェネ心理学』を書きながら考えていたこと - シロクマの屑籠

    http://lkhjkljkljdkljl.hatenablog.com/entry/2012/12/11/170141 ブログって何を書いても構わないんですが、新規に何かを書き出すのって、意外と難しく感じます。私の場合、特定の誰かの記事に言及したり手紙を書いたりするほうがスッと言葉が出てきます。気づかなかったことに気づいたり、言えなかったことを言語化できたり。 ブログの醍醐味って、やっぱり「他人と言葉を交わすなかで自分の考えていることが変わっていく」にあると私は思うんですよ。一人で考えるだけなら、自宅のチラシの裏でも、Evernoteでもいいんです。でも、ブログとブログが言葉を連鎖させるうちに、自分の思念が形を変えて、ときに他人の思念すら変えていくとしたら、そこには可能性が眠っていると思うし、少なくとも私は刺激を受けているつもりです*1。 そんなわけで、『シロクマの屑籠』の記事のなかに

    正論、説教について――『ロスジェネ心理学』を書きながら考えていたこと - シロクマの屑籠
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    dododod 2012/12/13
  • 「身にまとった雰囲気を自在に操るための方法」について - シロクマの屑籠

    http://lkhjkljkljdkljl.hatenablog.com/entry/2012/12/03/180429 「身にまとった雰囲気を自在に操る」――これが出来たらいいなぁと思う人も多い一方で、意識しながら実践している人はあまりいないのではないかと思う*1。もしも、誰もが実行可能なことを技術と呼び、誰もが実行可能とは言えないノウハウを魔術と呼ぶとしたら、「身にまとった雰囲気を自在に操る」は魔術と呼ばざるを得ないのかもしれない。 けれども「身にまとった雰囲気の操作」を身につける術が全く無いわけでもない。face to face なコミュニケーションの実践機会に恵まれ、自分自身の感情の流れと矛盾しない範囲で雰囲気を模索できる人の場合、部分的には「身にまとった雰囲気の操作」は可能だと思う。そのあたりについて、私見をだらしなく書いてみる。 身にまとった雰囲気を操るには、自分の感情を操れ

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    dododod 2012/12/08
  • 間違いない。エヴァだ――『ヱヴァンゲリオン新劇場版:Q』(ネタバレ) - シロクマの屑籠

    劇場版 「新世紀エヴァンゲリオン」主題歌 魂のルフラン アーティスト: 高橋洋子/LOREN & MASH,高橋洋子,LOREN & MASH出版社/メーカー: キングレコード発売日: 2006/05/24メディア: CD購入: 2人 クリック: 101回この商品を含むブログ (41件) を見る 庵野監督が、やりやがった! やばいものを観てきた。 【警告!】この文章には『新劇場版ヱヴァンゲリオン:Q』のネタバレを含んでいます。これから観ようと思っている人は、読むと危険です。ブラウザを閉じて下さい。 「ああ、これだ!俺の知っている、あの『新世紀エヴァンゲリオン』だ!」と感じた。娯楽作品としての完成度からすれば、これより優れたアニメは他にもあるだろう。説明不足や、音響上の難点もあったように感じた。しかし、これはエヴァンゲリオンだった。間違いなくエヴァンゲリオンだった。「どうせ、娯楽作品なんでし

    間違いない。エヴァだ――『ヱヴァンゲリオン新劇場版:Q』(ネタバレ) - シロクマの屑籠
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    dododod 2012/11/19
  • ああ、ジェガン!――俺が選ぶジェガン名場面ベスト5 - シロクマの屑籠

    昨日、小島アジコさん(id:orangestar)から「が10冊売れたらジェガンが一体買えますね!」と応援の言葉を頂きました。ありがとうございます。 しかしですね、 シロクマせんせい(id:p_shirokuma)におきましてはこのの売り上げで、是非大型ジェガンタイプのプラモデルを買っていただきたい。 HGUC 1/144 RGM-89S スタークジェガン (機動戦士ガンダムUC) 出版社/メーカー: バンダイ発売日: 2010/02/20メディア: おもちゃ&ホビー購入: 1人 クリック: 45回この商品を含むブログ (19件) を見る http://d.hatena.ne.jp/orangestar/20121107/1352281062 なんでスタークジェガンなんだよ!!!!1 スタークジェガンなんて、量産型モビルスーツの出来損ないみたいなもんじゃないですか。そりゃ私だって『ガン

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    dododod 2012/11/08
    (あの色はあんま好きじゃないなぁ)
  • 『ロスジェネ心理学』“はじめに”を公開します - シロクマの屑籠

    首都圏では書店に並び始めているとの事なので、『ロスジェネ心理学』の冒頭パート6ページ(“はじめに”)を公開します。 ※10/25現在、アマゾンでは完売御礼になってしまい、転売屋さんが湧いてしまっていますが、じきに補充される予定です。あるいは大きめの書店か、セブンネットなどでお買い求め下さい。 ・「私達は、空前の豊かな時代に生まれたのではなかったのか。」 1970年代〜80年代にかけて生まれた世代は、有史以来、どの時代の子ども達よりも物的に恵まれた“飽の時代”に生まれ、育てられてきました。高度成長期は終わっていましたが、それはあくまで大人の世界の話。当時の私達(私もこの世代の人間なので、書では1970年代〜80年代前半生まれの世代のことを“私達の世代”と書きます)子どもは、テレビ・ファミコン・ビデオデッキ・エアコン・子ども部屋・漫画雑誌といったものが子ども専用アイテムとして普及していく過

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    dododod 2012/10/25
  • 世の中には「書く」ことが好きで好きでしようがないブロガーがいる - シロクマの屑籠

    非モテはてなーが有料メルマガや単著を出せる分水嶺 - syncのにっきver3.0 リンク先について、ちょっと思ったことを。 ブロガーのなかで「単著」とか「有料メルマガ」で“生活の糧”を得ている人って、当にいるんですかね?いるのかもしれませんが、私の周囲にはいないような気がします。medtoolzさんにしても、ココロ社さんにしても、まなめはうすさんにしても、まず業ありきで、それとは別に、ネットで文字を書いていたら出版に繋がっちゃった、という話ではないでしょうか。 世の中には、出版とか有料メルマガとかで“プロ”をやっている人達もいます。しかし、そういうプロがブログを経由して(まして非モテはてなユーザーを経由して)プロに到達したという類例は知らないので、ブログを経由して“物書きとして生活の糧を得る”のは難しいと思っています。たぶん、他のルートで目指したほうがいいんでしょう。 それはそれとし

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    dododod 2012/10/23
    書くことが死ぬほど好きそうで毎回超長文なのに、更新途絶えてめっきりな人たちはどうなってしまったのだろうと不安になる。。。
  • 『ロスジェネ心理学――生きづらいこの時代をひも解く』を出版します - シロクマの屑籠

    シロクマは“私達の世代”を軸にしたを出すことになりました。 ロスジェネ心理学―生きづらいこの時代をひも解く 作者: 熊代亨出版社/メーカー: 花伝社発売日: 2012/10メディア: 単行購入: 6人 クリック: 197回この商品を含むブログ (25件) を見る 定価:1575円 ページ数:253頁 判型:46判並製、単行ソフトカバー ※表表紙はこんな感じ ちょっと俗っぽいタイトルかもしれませんが、実際、1970年代〜80年代前半に育った世代――つまりロストジェネレーション世代に――フォーカスをあてたになっています。ただし、ちょっと昔の“ロスジェネ論壇”のような、世代内での内輪受けと自己憐憫に溺れるようなを出したところで意味が無いので、「ロスジェネ世代のメンタリティについて、上の世代や下の世代にも分かるよう解説してみる」「ロスジェネ世代の生育環境を振り返りながら、現代社会の精神病

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    dododod 2012/10/20
    多分買うメモ
  • 願望器としての美少年/美少女――キャラを消費するということ - シロクマの屑籠

    オタクはありのままのキャラクターを愛でているのか? 萌えたりブヒったりしている時にオタクの脳内では何が起こっているのか? このあたりは、東浩紀さんが『動物化するポストモダン』で書いた“データベース消費”というモデルでだいたい説明されていると思う*1。とはいえ、何度触れても滋味深い話だし、最近は人間もデータベースとして消費されがちなので、ここでは『Fate/Zero』っぽい喩え話を書いてみようと思う。 キャラクターは、その人の欲望を盛るための器でしかない。 『Fate/Zero』風に言うと、オタクにとっての美少年/美少女キャラクターは、聖杯にあたる。願望器、ということだ。現代のキャラクター愛好家達は、実際には、キャラクターそれそのものを愛しているのではない。そのキャラクターにお手盛りした願望や欲望を愛している、と言ったほうが現実に即している。 その最たるものが、ニコニコ動画などでよく見かける

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    dododod 2012/10/16
  • 杏子の葬式――劇場版『魔法少女まどか☆マギカ 後編』を観て気づいたこと - シロクマの屑籠

    劇場版『魔法少女まどか☆マギカ 後編』を見てきたら、キャラ萌え的な刺激が強くてたまらなかった。杏子ファンにはたまらない弔い合戦というか。 魔法少女まどか☆マギカ ねんどろいど 佐倉杏子 (ノンスケール ABS&PVC製塗装済み可動フィギュア) 出版社/メーカー: グッドスマイルカンパニー発売日: 2012/05/17メディア: おもちゃ&ホビー購入: 19人 クリック: 441回この商品を含むブログ (15件) を見る 俺は、アニメやゲームをやるときには「昆虫のように分析し、豚のように萌えろ」と思っている。両立できない時は、まず第一に豚のように萌えて、メタで昆虫的な分析は後回し、とも思う。娯楽に際しての感動やパトスの閃きは、メタな理解よりもずっと重要だし、メタな理解なんてものはスープが冷めてからでも遅くはないのである。対して、ブヒーも含めた感動やパトスの閃きというのは、第一にその場のライブ

    杏子の葬式――劇場版『魔法少女まどか☆マギカ 後編』を観て気づいたこと - シロクマの屑籠
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    dododod 2012/10/14
    ”アニメやゲームをやるときには「昆虫のように分析し、豚のように萌えろ」と思っている。両立できない時は、まず第一に豚のように萌えて、メタで昆虫的な分析は後回し、とも思う。”
  • シューティングゲームが初心者フレンドリーになっていった歴史 - シロクマの屑籠

    http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/archives/1325 上記はシューティングゲームの学習しやすさ・遊びやすさについての記事で、medtoolzさんが『怒首領蜂大復活』をプレイしてみた時の驚きが伝わってくる。けれどもシューティングゲームが初心者フレンドリーになったのは『怒首領蜂大復活』が最初というわけではなく、かなり昔からそういう潮流はあった。この記事では、そうした初心者親和性、特に弾幕シューティングゲームにおけるソレを中心に書き残してみる。 90年代前半のゲーセンには、初心者に優しいシューティングは少なかった 90年代に入ると、『グラディウス3』『R-TYPE-II』といった激難度シューティングゲームへの反省か、ビギナーでも遊びやすいシューティングゲームがそろそろ模索されるようになっていった。90年代前半はシューティングゲームの黄金時代と言われるけれども

    シューティングゲームが初心者フレンドリーになっていった歴史 - シロクマの屑籠
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    dododod 2012/10/08
    ”個人的に初心者に一番お勧めなのは『トリガーハート・エグゼリカ』”
  • 青少年の成熟を促すようなネットコミュニティについて考える - シロクマの屑籠

    最近、表題のようなことをよく考える。 年配の人達、特にインターネットにあまり詳しくない人達にとって、SNSのたぐいは現代風コミュニケーションというよりも、コミュニケーション不全の象徴とうつる、らしい。 確かに、ネトゲ中毒やソーシャルゲーム中毒のような状態が、青少年の精神的成熟を促すとはちょっと考えにくいし、一部のネットユーザーがtwitter上でみせている悲喜劇を見るにつけても、twitterが人を成熟させる例よりも、twitterが人を堕落させたり、退行させたりする例のほうが多いようにすら見える。とかく、ネットの使い方は難しい。 その一方で、青少年のコミュニケーションに占めるオンラインの割合は確実に増えている筈だし、なにがしかのネットコミュニティ・クラスタに所属している時間も増えている筈である。ということは、現代の若い世代は、思春期の多感な時期に、ネットコミュニケーションやネットコミュニ

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    dododod 2012/09/29
  • 30代の「初対面は苦手」と、10〜20代の「初対面は苦手」との比較 - シロクマの屑籠

    [PDF]平成23年度「国語に関する世論調査」の結果の概要(文化庁) 文化庁は毎年、国語に関する世論調査という統計を出していて、日語に対する意識やメディアの使用状況なんかを集計していて面白い。で、平成23年度調査が発表されたというので久しぶりに覗いてみたら、見慣れない項目が混じっていて、しかもちょっと興味深い結果を呈していたので、以下に抜粋する。 ・初対面のコミュニケーションに対する得意意識、苦手意識に関する調査 ※文化庁 平成23年度「国語に関する世論調査」の結果の概要より抜粋 表を見てまず目に付くのは、「30代は初対面に得意意識を持っている人が少ない」点である。他のすべての世代においては、約45%の人が初対面のコミュニケーションが得意だと答えているのに、30代だけ40%を切っている。これは何を反映しているのか?就職超氷河期時代のトラウマが反映されて、コミュニケーションに自信喪失してい

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    dododod 2012/09/21
    ”より若い世代は、コミュニケーションが得意と思っている人は従来どおりだが、極端に苦手意識を持っている人が増えている”
  • 素人が増えただけで仕事を失うプロなんて、淘汰されるしかあるまい - シロクマの屑籠

    ネットによって文章を書くようになった人たちは消費者でもなくクリエイターでもなかった - Togetterまとめ 上記のまとめを読んでいると、なんとなく、「うんうん、その通りだね。プロの社会的価値を下落させる何者かを、“あるべき顧客の姿”に戻さないといけないね」と頷きたくなる。しかし少し真面目に考えてみれば、他業種・他分野では到底通用しない考え方だと気づかざるを得ない。 他業種・他分野では、“プロの社会的価値を下落させ、顧客を喪失させる何か”の実例はいくらでもある。 例えばマイカーの普及は、馬車の御者や人力車といったプロの仕事を奪い、後にはローカル鉄道や路線バスの採算性をも破綻させた。人々が欲しかったのは、馬車でも人力車でもなく「素早く目的地に到達すること」だった。だから「素早く目的地に到達すること」がマイカーで達成されるようになれば、馬車や人力車やローカル鉄道にお金を払いたいとは誰も思わな

    素人が増えただけで仕事を失うプロなんて、淘汰されるしかあるまい - シロクマの屑籠
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    dododod 2012/09/11