オランダ・アムステルダムの「OAT Shoes」は、土に埋めると植物が生えてくるスニーカーを発表した(OAT Shoes、本家/.、gizmagの記事)。 今回発表されたスニーカーは2年間の研究の末に生み出された最初の製品で、ヘンプやコルク、オーガニックコットン、生分解性プラスチックなど、土壌中で完全に生分解する素材のみを使用しているという。ベロ部分には花をつける野草の種が仕込まれ、履き古した後に土に埋めれば花が咲くそうだ。1月に開催されたアムステルダム国際ファッション・ウィークのThe Green Fashion Competitionでは、2位に輝いている (アムステルダム国際ファッション・ウィークの公式ページ)。 同スニーカーは、近々OATのオンラインショップで購入できるようになるそうだが、現段階では販売エリアがヨーロッパに限定されるとのことで、日本で購入できないのが残念だ。