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ブックマーク / www.isas.jaxa.jp (10)

  • HiZ-GUNDAM | 科学衛星・探査機 | 宇宙科学研究所

    将来計画HiZ-GUNDAM X線と赤外線の二つの「眼」を持ち、太古の宇宙のガンマ線バーストをとらえて宇宙の最初期にできた天体の探査に挑む計画。中性子星合体にともなう極限的な物理現象の解明や重力波天体の電磁波同定などマルチメッセンジャー天文学にも貢献する。 宇宙のはじまりのころ、最初期の星や銀河はどのように誕生したのでしょうか?我々は、その姿を捉えることができるのでしょうか?理論的研究からは、宇宙で最初の世代と呼べる星は、宇宙の晴れ上がりから約2億年がたった頃 (赤方偏移 z~20) に誕生したと考えられています。太陽の数百倍の質量を持つ明るい恒星も生まれたはずですが、これらの星のひとつひとつの輝きをそのままに観測することは、現代の最高の望遠鏡をもってしても不可能です。 ガンマ線バーストは1052 ergものエネルギーを伴う宇宙最大の爆発現象です。数秒から数十秒の短時間ガンマ線で輝き、その

    HiZ-GUNDAM | 科学衛星・探査機 | 宇宙科学研究所
    dominion525
    dominion525 2023/12/27
    “ガンマ線バーストを用いた初期宇宙・極限時空探査計画 ”
  • ISAS | 「あかつき」の機能確認作業において金星を撮影! / トピックス

    JAXAは、現在、金星探査機「あかつき」の金星周回軌道投入失敗の原因究明を行っておりますが、金星最接近後の探査機データ取得後に行った探査機の機能確認作業において、12月9日9時ごろ(日標準時)に金星画像を取得できたのでお知らせします。 2010年12月9日、中間赤外カメラ(LIR)、紫外線イメージャ(UVI)、1μmカメラ(IR1)の3台を立ち上げ、金星を撮影しました。撮影時刻は午前9時頃(日時間)で、このとき「あかつき」と金星の距離は約60万km*でした。「あかつき」から見た金星の視直径は約1.2度**で、金星を夜の方向から見ています。 *:地球と月の平均距離は約38万km **:地球から見た月の視直径は約0.5度

    dominion525
    dominion525 2010/12/10
    6年後にきっと!
  • ISAS | はやぶさカプセル内の微粒子の起源の判明について / トピックス

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、「はやぶさ」搭載の帰還カプセルにより持ち帰られた、サンプル収納容器(※)からの微粒子の採集とカタログ化を進めています。 サンプルキャッチャーA室から特殊形状のヘラで採集された微粒子をSEM(走査型電子顕微鏡)にて観察および分析の上、1,500個程度の微粒子を岩石質と同定いたしました。更に、その分析結果を検討したところ、そのほぼ全てが地球外物質であり、小惑星イトカワ由来であると判断するに至りました。 採集された微粒子のほとんどは、サイズが10ミクロン以下の極微粒子であるため取扱技術について特別なスキルと技術が必要な状況です。JAXAは、初期分析(より詳細な分析)のために必要な取扱技術と関連装置の準備を進めています。 (※)サンプル収納容器内部は、サンプルキャッチャーA室及びB室と呼ばれる2つの部屋に分かれています。 はやぶさカプセル内の微粒子の起源の判明に

  • ISAS | 「はやぶさ」イオンエンジンチーム、AIAA技術賞受賞 / トピックス

    米国航空宇宙学会(AIAA)から、電気推進を駆使して宇宙往復ミッションを達成した事を評して、「はやぶさ」イオンエンジンチームに対して2010 Electric Propulsion Outstanding Technical Achievement Awardが授与されました。7月26日、米国ナッシュビルにて開催されたJoint Propulsion Conferenceの電気推進技術委員会の席上にていただいてまいりました。 電気推進の第一の応用範囲は「静止衛星の南北制御」ですが、宇宙科学に関わる分野ではなく、貢献の機会はありませんでした。次なる応用場面は「深宇宙探査」であり、ここに独自のイオンエンジンで先鞭を着けることができ、正直にうれしい気持ちです。第三の方向へも緒を見出すべく努力していきたいものです。 國中均(月惑星探査プログラムグループ・教授)

    dominion525
    dominion525 2010/07/29
    おめでとうございます!
  • Hayabusa Live » 川口淳一郎教授のコメント(記者会見でのコメントの要約)

    7年ぶりにカプセルと対面しましたが、まるで新品のようでした。 2007年に閉めたふたは、当に閉まっていて良かったです。まるでタイムカプセルのようです。 地球から60億km、相模原を母港とすると、母港へ一周して戻ってきました。非常に感慨深いものがあります。 皆さんと一緒に取り組んできましたので、皆さんが祝福されるべきだと感じています。

  • ISAS | ラスト・チャンスの地球撮像 / トピックス

    姿勢系 橋 樹明 私は姿勢軌道制御系の担当(*1)ですが、「はやぶさ」ではカメラを使って探査機の位置を決めることが重要であったので、航法カメラの開発も担当することになりました。カメラのハードウェアにはあまり詳しくありませんが、 「のぞみ」搭載カメラMICを担当していたことや、趣味が鉄道写真の撮影なので、撮像運用に関してはある程度経験は持っておりました。 ONCは、イトカワ離脱後は役目を終えたので、その後のトラブルに際して保温は断念しました。4年半、低温で放置されていたので、今回、正常に動作する保証はありませんでした。また、もし電源をオンした時にショートして探査機システムに影響を与えてはいけないので、回収カプセルを分離した後に初めて電源を入れる、という約束になっていました。すなわち、練習なしのぶっつけ番です。さらに、4年半ぶりの運用と言うことで、コマンド手順や地上のデータ処理システムの使

    dominion525
    dominion525 2010/06/18
    あの「奇跡の一枚」の裏話。
  • ISAS | 「はやぶさ」大気圏突入/カプセルも発見 / トピックス

    時間6月13日19時51分に「はやぶさ」は無事カプセルを分離し、日時間6月13日22時51分頃には大気圏に突入しました。 2003年5月9日にM-Vロケットで打ち上げられてから約7年間、イトカワに着陸し、サンプル採取作業を行い、再び地球に帰還するという難事業を、幾多の困難を乗り越え成し遂げることができました。 また大気圏に再突入した「はやぶさ」カプセルについて、ヘリコプターにより捜索した結果、日時間6月13日23時56分にWPA内の予定区域内においてカプセル体を目視により発見しました。 なお、カプセルの回収作業は、日時間6月14日午後に行う予定です。 これまで応援していただいた皆様に感謝いたします。 ※WPA : Woomera Prohibited Area (ウーメラ実験場(立入禁止区域))

  • ISAS | 「はやぶさ」が、故郷、地球をとらえた! / トピックス

    「はやぶさ」は、先週 5月12日に、搭載の星姿勢計(STar Tracker: STT)のCCDセンサを用いて、故郷である地球と月の撮影を行いました。 地球はまばゆいばかりに明るく、画像は強いスミアの影響を受けましたが、月もくっきりと写っています。(地球 -8.3等、月 -4.6等) 地球は、現在いて座とやぎ座の間に見えています。 「はやぶさ」は、一路地球を目指して、時速およそ18000kmで航行中です。

    dominion525
    dominion525 2010/05/17
    あとすこし!
  • ISAS | 「はやぶさ」の帰還とカプセルの再突入・回収にむけて / トピックス

    6月の帰還・再突入にむけて運用もしだいに秒読み状態になってきました。再突入カプセルの担当の方々には、当にお待たせいたしました。これからが番です。再突入と回収は、「はやぶさ」計画を代表する目標の1つです。なにしろ、スペースシャトルなどの地球周回軌道からの再突入に比べると1桁も高い熱の条件にさらされ、それに耐える新規技術ですので、これは大きなステップですし、また大きな関門でもあります。 多くの方は、「はやぶさ」が地球の近くに帰ってくれば、再突入はパラシュートを開けば完了するかのようにお考えの方も多いのではないでしょうか。「はやぶさ」から切り離されたカプセルは、高度が70-80kmという高々度で最大の熱の環境にさらされます。パラシュートを開くのはずっと低い高度ですから、なんといっても耐熱技術こそがまさに真価を問われるわけです。「はやぶさ」は、まず、これに挑戦することになります。 この帰還・再

    dominion525
    dominion525 2010/03/09
    あと三ヶ月。はやぶさも関係者の人も頑張ってください。応援することしかできないけど。
  • ISAS | 「はやぶさ」地球引力圏軌道へ!地球まであとわずか / トピックス

    「はやぶさ」は、先週からまた一歩地球に接近する軌道へと移りました。最接近距離は、約140万kmです。面外からの接近状況も計画通りに推移しています。 地球の引力圏を通過する軌道へのったということは、「はやぶさ」が地球への往復飛行に一応の区切りをつけたこと、帰還できたことを示しています。 今後は、月軌道半径を通過する軌道へと移行し、また、地球大気への再突入、そして地上でのカプセル回収と、一歩一歩進めていく計画です。 地球まで約6000万km。イオンエンジンによる航行もあと2ヶ月となりました。 「はやぶさ」プロジェクトマネージャ 川口 淳一郎

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