同作は、「週刊少年マガジン」で連載後「マガジンポケット」にて配信された内海八重氏による同名漫画が原作。同窓会に参加したクラスメイトの壮絶な監禁劇、そして極限状態の中で変貌していく人間の狂気を描く。 椛島が演じるのは、監禁されることになる四ノ塚小学校元6年2組の生徒・小山内彩。親友である相沢すみれ(北原ゆず)の発案で、制服で同窓会に参加したイマドキ女子。 椛島光「なれの果ての僕ら」で充実感 ― まずは原作をご覧になった感想を教えて下さい。 椛島:衝撃的でした。最初はグロテスクなシーンが結構あって「おっ」って思ったんですけど、「人間の善性」という作品のテーマが私にはすごく刺さり、どんどん読み進めちゃうぐらいハマっちゃいました。 ― 出演が決まってから実際に撮影が始まるまで、期待と不安はどちらが大きかったですか? 椛島:楽しみな気持ちが強かったです。衝撃的な作品ですけどそういうお芝居ができること