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ブックマーク / www.cnn.co.jp (6)

  • 夏の北極圏、2030年代に海氷消失か 新研究が警告

    (CNN) 夏の北極圏から海氷が消えるようになる状況が、従来の予測よりも約10年早く実現する可能性がある。科学者がそのような警告を発している。世界が温室効果ガスを排出し続ける中、気候危機が予想以上の速さで起きていることの明確な兆候が新たに示された形だ。 今回の研究は、6日刊行のネイチャー・コミュニケーションズ誌に掲載された。それによると北極圏の海氷は、早ければ2030年代にも9月中は完全に消失する可能性がある。仮に世界が現時点で温室効果ガスを大幅に削減したとしても、北極圏の海氷は50年代までには夏の間消失する恐れがあると、科学者らは報告した。 研究では1979年から2019年までの海氷の変化を分析。異なる衛星データや気候モデルを比較した。 その結果、海氷の減退は大半が人間由来の温暖化に起因することが分かった。また以前の気候モデルでは、北極圏の海氷の融解傾向を過小評価していたという。 研究論

    夏の北極圏、2030年代に海氷消失か 新研究が警告
  • 艾未未氏、65万個のレゴブロックでモネの「睡蓮」を再現

    4月に英ロンドンのデザインミュージアムで開幕した中国人の芸術家、艾未未(アイウェイウェイ)氏の個展の来場者は、見覚えのある光景を目にすることになる。それはフランスの画家クロード・モネの有名な絵画「睡蓮(すいれん)」だ。しかし、この作品はモネの印象派の筆遣いをまねて描かれたのではなく、22色、65万個のレゴブロックを組み合わせて「睡蓮」を再現した巨大な作品だ。 デザインミュージアムによると、「睡蓮#1」と題されたこの作品は、幅が15メートル以上あり、艾氏がこれまでに制作した中で最大級のレゴアートだという。 艾氏の「睡蓮#1」にもモネの故郷であるフランス・ジベルニーののどかな睡蓮の池が描かれているが、一方で、作品の右端に「暗い入口」のようなものも描かれている。これは、艾氏が中国の新疆ウイグル自治区で過ごした幼少期を示している。デザインミュージアムのプレスリリースによると、暗い色のレゴブロックで

    艾未未氏、65万個のレゴブロックでモネの「睡蓮」を再現
  • オリーブ園が真っ二つ、地震で300mの「谷」出現 トルコ南部

    (CNN) 緑豊かなオリーブ園が先週のトルコでの大地震で真っ二つに割れ、幅約300メートルの谷が出現する事態となった。 オリーブ園が二分される驚くべき光景が出現したのは、シリアと国境を接するトルコ南西部のアルトゥノジュ地区。とがった岩肌をむき出しにした、砂色の峡谷を思わせる割れ目は、深さ40メートル以上に達する。 亀裂の発生は、6日に発生した地震の凄まじい威力を改めて示すものだ。マグニチュード(M)7.8の地震によりシリアとトルコの両国で合わせて数万人が死亡し、複数の市街では全域が崩壊する被害が出た。 亀裂の近くに住む男性は地元メディアの取材に答え、地震発生時に「信じられない轟音(ごうおん)」が鳴り響いたと説明。「戦場のような音で目が覚めた」と振り返った。 男性は将来の危険の可能性について、専門家による調査を求めている。もう少し亀裂の位置がずれていれば、1000棟の家屋が立つ町の中央部が地

    オリーブ園が真っ二つ、地震で300mの「谷」出現 トルコ南部
  • 黒人の胎児を描いた医学イラストが拡散、書籍に掲載される運びに

    ナイジェリア人イラストレーターのチディーベレ・イベさんが描いた黒人の胎児の絵。昨年12月に拡散した/Chidiebere Ibe (CNN) 昨年12月、子宮内の黒人胎児の姿を描いたイラストが拡散し、SNSでは多くの人が「黒い肌の胎児や妊婦の描写を見たのは初めて」というコメントを寄せた。 イラストを作成したのは、ナイジェリア人の1年目の医学生チディーベレ・イベさん(25)。これほどの注目度は驚きだったといい、今回の絵は「医学イラストの多様性を提唱するために私が描いた絵の一つに過ぎない」と話す。 この絵がきっかけとなり、医学イラストにおける多様性の表現の欠如について議論が巻き起こった。こうした絵は通常、病態や処置方法を示す目的で教科書や科学誌に掲載される。 イベさんは「未来のアフリカ人神経外科医協会」のクリエイティブ・ディレクターを務める。このたび、各種の症状が黒い肌の上でどのように見えるか

    黒人の胎児を描いた医学イラストが拡散、書籍に掲載される運びに
  • 美術館やギャラリーに通う人、早死にのリスク低い傾向 英研究

    美術館やギャラリーに通う習慣のある人は早死にのリスクが低減する傾向があるとの調査結果が発表された/Pool/Getty Images Europe/Getty Images (CNN) 美術館やアートギャラリー、劇場へ出かける習慣のある人たちはそうでない人たちよりも長生きできる可能性がある――。英国の研究者らがこのほど、そんな調査結果をまとめた。文化と芸術に接する機会が多いほど、早死にのリスクを避けられるとしている。 英ユニバーシティー・カレッジ・ロンドン(UCL)の研究者が行った調査によると、2~3カ月に1度もしくはそれ以上の頻度で芸術鑑賞に出かける人は、そうでない人より早死にのリスクが31%低下するとの結果が認められた。年に1度か2度、劇場や美術館に行くという場合でもリスクは14%低下したという。 調査はイングランドに住む50歳以上の6000人超を対象に行われた。芸術に触れる活動は各種

    美術館やギャラリーに通う人、早死にのリスク低い傾向 英研究
    dondoriyama
    dondoriyama 2019/12/20
    反対にコンテンツをつくる側の人は総じて寿命短いという。
  • 米国防総省、「ゾンビ」襲来の対応策を策定していた

    ワシントン(CNN) 米国防総省が「ゾンビ襲来」というありえない状況に備えて、詳細な対応策を策定していたことが、CNNが入手した同省の文書から明らかになった。 この文書は、米戦略軍が作成した「CONOP8888」という極秘文書で、現実の大規模な軍事作戦、緊急事態、大災害に対する作戦の立て方の訓練用テンプレートとして、地球全体がゾンビに襲われるという恐怖のシナリオが採用されている。 しかし、これには合理的な理由があると国防総省は主張する。 米戦略軍の報道官、クンツェ海軍大佐は「この文書は、軍内部の演習で使用される訓練用ツールと認定されている。この演習では訓練生が架空シナリオを通じて、軍事計画や治安・秩序の発展に関する基概念を学ぶ」と述べ、「この文書は米戦略軍の(正式な)計画ではない」と付け加えた。 しかし、この文書には、ゾンビの種類、誕生の仕方、軍事作戦の遂行、ゾンビの倒し方に加え、病院な

    米国防総省、「ゾンビ」襲来の対応策を策定していた
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