(CNN) 米国で10代の若者の難聴が急増しているという調査結果が17日、米国の医学会誌に発表された。 調査を実施したローランド・イービー博士は、12―19歳の若者の難聴比率を1990年代半ばの統計と比較した。その結果、軽度の難聴にかかっている若者の割合は30%増え、会話に支障がみられる程度の重い難聴は77%も増えていることが分かった。 難聴を持つ若者は1994年の時点で20人に1人の割合だったのが、2006年までには約5人に1人に当たる推定650万人へと急増したという。 原因はまだ究明されていないが、音楽との関係についてはさらに研究を進める必要があると専門家は指摘する。2005―06年の調査では、大音量で音楽などを聴くことが週に5時間以上あるかどうか尋ねる項目も盛り込まれた。しかし回答者が重大性を分かっていない、またはロックコンサートなどの大音響はこの世代にとってごく普通になっているとい
サービス終了のお知らせ SankeiBizは、2022年12月26日をもちましてサービスを終了させていただきました。長らくのご愛読、誠にありがとうございました。 産経デジタルがお送りする経済ニュースは「iza! 経済ニュース」でお楽しみください。 このページは5秒後に「iza!経済ニュース」(https://www.iza.ne.jp/economy/)に転送されます。 ページが切り替わらない場合は以下のボタンから「iza! 経済ニュース」へ移動をお願いします。 iza! 経済ニュースへ
穏健イスラム教グループによる、マンハッタン島の南部、トライベッカ地区に「イスラム・コミュニティ・センター・パーク51」を建設する計画が明らかになると、一気に全米での論争に火がつきました。9・11のテロで世界貿易センターが倒壊した、いわゆる「グラウンドゼロ」から2ブロック離れただけの場所に、イスラム教のモスクが建設されるのは「テロ攻撃によってこの地がイスラムに支配される」ことになり、「敵の勝利を許すもの」というのが反対論者の主張です。 これに対して、ニューヨークの地元は冷静です。ニューヨーク市のマイケル・ブルームバーク市長は「私有地に宗教施設を建設するのは憲法に認められた自由」だとして、反対論に対抗していますし、全国レベルでの調査では反対論が70%(今週に入って加速しているようです)という数字もある一方で、マンハッタン島内の世論は、48%が賛成、36%が反対と賛成論が多数になっています。 こ
パフォーマンス オバマは次女サーシャとともにフロリダ州で海水浴をし、メキシコ湾岸の安全性をアピールした(8月14日) Pete Souza-The White House-Reuters アメリカ人はなぜ、大統領ファミリーの休暇の過ごし方をこれほど気にするのだろう。確証はないが、私はジョン・F・ケネディー大統領の一家が引き金になったと考えている。家族でタッチフットボールに興じる姿や優雅なクルージングの光景はテレビ映り抜群。ケネディー家が国民に印象付けた「理想の休暇」のイメージを、その後のどの大統領も越えられていない。 ケネディー以前にも、休暇を楽しむ大統領はいた。フランクリン・ルーズベルトはフロリダで釣りや乗馬、海水浴を楽しむ姿まで写真に撮られた。その従兄のセオドア・ルーズベルトも、外国の森で狩猟の獲物を高々と掲げる写真が数多く残されている。 休暇の過ごし方という点では、ケネディーやルーズ
編集部からのお知らせ: 8月18日(水)発売のニューズウィーク日本版に読書特集「いま、読みたい本」が掲載されます。 6月21日は「国際スローネスデー」だった。07年にイタリアのミラノで始まった運動で、「1年に1度くらい、忙しい毎日を忘れてのんびりしよう」という日だ。長い散歩をする。スープのだし取りから料理をする。良質な本をじっくり読む。あるいは座ったまま数分間何もしないだけでもいい。 残念なのは、今年はその日が過ぎてしまったこと。だが今からでも遅くない。いや遅れて実践するほうが、スピード至上主義の現代に対するアンチテーゼという趣旨にぴったりだ。そこで提案したいのが「スローリーディング」だ。 そもそも本を読むのが遅い人間は、いわれのない批判を受けがちだ。学校で読書が遅い子は出来が悪いと見なされ、いい成績ももらえない。それだけに速読ならぬ「遅読」を評価する動きは、意外に思えるかもしれない。 「
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く